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公開番号2024069141
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-21
出願番号2023142316
出願日2023-09-01
発明の名称解析装置及び解析方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01N 21/78 20060101AFI20240514BHJP(測定;試験)
要約【課題】特定の官能基を有する測定対象物を効率よく解析することを課題とする。
【解決手段】特定の官能基を有する測定対象物の1種類以上を含み得る検体を解析するための解析装置であって、前記検体を添加する添加部、及び前記添加部の下流に連通する複数の流路と、前記複数の流路のそれぞれと連通する、複数の感知部、を含み、前記複数の感知部のそれぞれは前記特定の官能基と反応する検出試薬を1種類含み、前記複数の感知部は、前記特定の官能基と反応する検出試薬を2種類以上含む、解析装置を提供する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
測定対象物の1種類以上を含み得る検体を解析するための解析装置であって、
前記測定対象物は、下記α)及びβ)の少なくともいずれかを満たす物質であり、
α)特定の官能基を有する、
β)酵素との反応により前記特定の官能基を有する化合物を生成する
前記検体を添加する添加部、及び
前記添加部の下流に連通する複数の流路と、前記複数の流路のそれぞれと連通する、複数の感知部、
を含み、
前記複数の感知部のそれぞれは前記特定の官能基と反応する検出試薬を1種類含み、
前記検出試薬は、前記特定の官能基に対する特異的な反応性を有する化合物を含み、
前記複数の感知部は、前記反応性が互いに異なる検出試薬を2種類以上含む、解析装置。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記添加部の下流に連通し、前記複数の流路の上流に連通する、還元部を有する請求項1に記載の解析装置。
【請求項3】
前記還元部は、トリス(2-カルボキシエチル)ホスフィンが固定化されたゲル担体からなる請求項2に記載の解析装置。
【請求項4】
前記測定対象物は、少なくとも前記β)を満たす物質であり、
前記複数の感知部は前記酵素を含む感知部と前記酵素を含まない感知部を含む、
請求項1に記載の解析装置。
【請求項5】
前記酵素がメチオニンγ-リアーゼである請求項4に記載の解析装置。
【請求項6】
前記複数の感知部が発する信号に関する情報である信号情報を取得する情報取得部、及び
前記信号情報から、前記測定対象物の情報を生成する情報処理部、を含む請求項1に記載の解析装置。
【請求項7】
前記情報処理部は、前記信号情報から、参照データベースを用いて、前記検体中の前記測定対象物の情報を生成する請求項6に記載の解析装置。
【請求項8】
前記情報処理部が生成する前記測定対象物の情報は、前記測定対象物の少なくとも1種類についての種別に関する情報、及び前記測定対象物の少なくとも1種類についての存在量に関する情報の少なくともいずれかを含む請求項6に記載の解析装置。
【請求項9】
前記信号情報が前記複数の感知部の各々の信号の有無、及び前記複数の感知部の各々の信号の強度の少なくともいずれかを含む請求項6に記載の解析装置。
【請求項10】
前記信号情報が前記複数の感知部の、色相、明度、蛍光強度、蛍光波長、発光強度、発光波長の1以上を含む請求項6に記載の解析装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、特定の官能基を有する測定対象物の解析装置、及び解析方法に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
抗体は、様々な抗原を高い特異性で認識する。抗体の高い特異性を利用し、抗原を高い特異性で検出、定量することが可能である。抗体を用いた解析方法としてELISA法をはじめとする、数々の免疫測定法が知られる。また、抗体の高い特異性を利用して、イムノクロマトグラフィーといった、小型で精度の高い解析装置が樹立されている。
【0003】
一方、低分子化合物等は、その官能基に対して特異的に反応する試薬で検出され得る。
しかし、そのような試薬は、抗体のような高い特異性は有さず、同じ官能基を有するが、構造の異なる化合物同士は区別して認識できない場合が多い。そのため、低分子化合物等は、しばしば、分子量や、化学的性質の差に基づいて解析される。
【0004】
例えば、医学的検査、環境検査や食品検査等で、アミノ化合物、チオール化合物、カルボン酸、カルボニル化合物等の解析が広く行われるが、それらの解析には、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)が広く用いられる。HPLCによる解析においては、化合物の化学的性質の差によるカラム内の移動度の差を利用して成分を分離し、これを、吸光度、電気化学、質量分析、蛍光、化学発光等の検出器によって検出、定量する。
【0005】
なお、HPLCにおいて、そのままでは検出器での検出ができなかったり、又は不十分であったりする化合物は、官能基を介して、高い吸光度を示す化合物や蛍光を発する化合物等を付加することによって、検出器に対する感度を高めることが知られる(非特許文献1)。
【0006】
チオール基を有する化合物であるチオール化合物の解析は、例えば、生体内の酸化ストレスの判定や血栓症の診断といった医学的検査、環境検査や食品検査等、広い分野で利用されている。チオール化合物の解析は、例えば、工場、産業廃棄物処理場や下水処理場及び周辺地域における土壌や水質検査、食品産業における食品の鮮度や製法の検査、生理活性物質としての生体や生細胞内の動態解析、口臭検査等を目的に行われる。チオール化合物の解析法の例としては、上記の高速液体クロマトグラフィー(HPLC)がある。
【0007】
しかし、チオール化合物は酸化されやすく、チオール基同士が反応してジスルフィド結合が形成され対称なジスルフィド化合物又は非対称なジスルフィド化合物へと変換される。そのようなジスルフィド化合物はチオール基が失われているため、誘導化を行うことが困難である。これを解消するため、誘導化の前に還元剤を使って還元反応を行いチオール化合物に変換した上で誘導化反応を行いHPLC分析を行う方法が知られる(特許文献1)。あるいは、HPLCカラムによる成分分離を行った後に、還元カラムを通過させ、その通過した流体に蛍光試薬溶液を流入させ誘導化を行ったのちに蛍光に基づく検出を行うことが知られる(特許文献2)。しかしながら、このような手法では、サンプル内の夾雑物やチオール化合物の組成や濃度によってはカラム内における移動度の差がつきにくく分離が不十分である。このような測定は、作業工程がさらに多く、解析は煩雑である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2008-185364号公報
特許第5119554号公報
【非特許文献】
【0009】
Talanta 2003,60,1085-1095
Org Lett.2012,14,2184-2187
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
特定の官能基を有する測定対象物を効率よく解析することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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