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公開番号2024068468
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-20
出願番号2022178956
出願日2022-11-08
発明の名称画像記録方法及び画像記録装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類B41J 2/01 20060101AFI20240513BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】中間転写体を用いた画像記録方法において、転写性の向上と画像品質の向上とを両立する。
【解決手段】中間転写体の表面にワックスを付与するワックス付与工程と、該付与されたワックス上にインクを付与して中間画像を形成する中間画像形成工程と、形成された中間画像を記録媒体に転写する転写工程と、を有する画像記録方法であって、ワックスはワックスAとワックスBの少なくとも2種を含有し、ワックスAの融点をTma[℃]、ワックスBの融点をTmb[℃]としたとき、転写工程において記録媒体に転写する領域での中間転写体の表面温度Tt[℃]が、Tma<Tt<Tmbを満たすように加熱することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
中間転写体の表面にワックスを付与するワックス付与工程と、該付与されたワックス上にインクを付与して中間画像を形成する中間画像形成工程と、形成された中間画像を記録媒体に転写する転写工程と、を有する画像記録方法であって、
前記ワックスはワックスAとワックスBの少なくとも2種を含有し、ワックスAの融点をTma[℃]、ワックスBの融点をTmb[℃]としたとき、
前記転写工程において前記記録媒体に転写する領域での中間転写体の表面温度Tt[℃]が、下式A Tma<Tt<Tmb (式A)
を満たすように加熱することを特徴とする画像記録方法。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
中間転写体の表面にワックスを付与するワックス付与工程と、該付与されたワックス上にインクを付与して中間画像を形成する中間画像形成工程と、前記中間画像の形成された前記中間転写体の表面を加熱する工程と、形成された中間画像を記録媒体に転写する転写工程と、を有する画像記録方法であって、
前記転写工程において前記記録媒体に転写する領域での中間転写体の表面温度をTt[℃]としたとき、
前記ワックスは、下式A
Tma<Tt<Tmb (式A)
を満たす融点Tma[℃]を有するワックスAと融点Tmb[℃]を有するワックスBの少なくとも2種を含むことを特徴とする画像記録方法。
【請求項3】
前記ワックスは、前記ワックスAを20~80質量%、前記ワックスBを80~20質量%含む、請求項1又は2に記載の画像記録方法。
【請求項4】
前記ワックス付与工程において、前記ワックスが付与される領域の前記中間転写体の表面温度Tc[℃]が、下式B:
Tc<Tma (式B)
を満たす、請求項1又は2に記載の画像記録方法。
【請求項5】
前記ワックス付与工程のワックスの温度Tw[℃]が、下式C:
Tmb<Tw (式C)
を満たす、請求項1又は2に記載の画像記録方法。
【請求項6】
前記中間画像形成工程と前記転写工程との間に、前記中間画像から液体成分を除去する液除去工程を有し、
前記液除去工程の実施される領域の中間転写体の表面温度Td[℃]が、下式D:
Td<Tmb (式D)
を満たす、請求項1又は2に記載の画像記録方法。
【請求項7】
前記中間転写体の表面温度Tt[℃]が80℃以上である、請求項1又は2に記載の画像記録方法。
【請求項8】
前記ワックスA及びBが、それぞれマイクロクリスタリンワックス、フィッシャー・トロプシュワックス、ポリオレフィンワックス、パラフィンワックス、及びこれらの変性物から選択される、請求項1又は2に記載の画像記録方法。
【請求項9】
前記中間転写体は、表面層としての弾性層を有し、該弾性層を形成する材料が、シリコーン樹脂、又はフッ素樹脂を含む、請求項1又は2に記載の画像記録方法。
【請求項10】
中間転写体と、
前記中間転写体上にワックスを付与するワックス付与装置と、
前記中間転写体に付与されたワックス上にインクを付与して中間画像を形成するインク付与装置と、
記録媒体を搬送し、前記中間画像を該記録媒体に転写する搬送転写装置と、
前記中間転写体の表面を加熱する加熱装置と、
を有する画像記録装置であって、
前記ワックスはワックスAとワックスBの少なくとも2種を含有しており、ワックスAの融点をTma[℃]、ワックスBの融点をTmb[℃]としたとき、
前記加熱装置は、前記中間画像を前記記録媒体に転写する領域での前記中間転写体の表面温度Tt[℃]が、下式A:
Tma<Tt<Tmb (式A)
を満たすように加熱することを特徴とする画像記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像記録方法及び画像記録装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
中間転写体上にインクを付与することにより中間画像を形成し、中間転写体上に形成された中間画像を記録媒体へ転写する画像記録方法が知られている。
特許文献1には、中間転写体上に固体粒子を含む処理剤層を形成し、処理剤層の表面に形成した中間画像を記録媒体に転写する画像形成方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-83317号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
引用文献1の画像形成方法では、中間転写体の表面温度を固体粒子の融点未満で画像転写を行うとされている。しかし、その場合、中間画像の記録媒体への接着性が低下し、転写効率が低下してしまうという課題がある。また、水分を含む処理液を用いて処理剤層を形成する場合は、処理剤層中の水分によって処理剤層が軟化してしまい、中間画像が良好に形成できないという課題がある。
そこで、本発明の目的は、転写性の向上と画像品質の向上とを両立することが可能な画像記録方法及び画像記録装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る画像記録方法は、
中間転写体の表面にワックスを付与するワックス付与工程と、該付与されたワックス上にインクを付与して中間画像を形成する中間画像形成工程と、形成された中間画像を記録媒体に転写する転写工程と、を有する画像記録方法であって、
前記ワックスはワックスAとワックスBの少なくとも2種を含有し、ワックスAの融点をTma[℃]、ワックスBの融点をTmb[℃]としたとき、
前記転写工程において前記記録媒体に転写する領域での中間転写体の表面温度Tt[℃]が、下式A:
Tma<Tt<Tmb (式A)
を満たすように加熱することを特徴とする。
【0006】
また、本発明の別の態様に係る画像記録方法は、
中間転写体の表面にワックスを付与するワックス付与工程と、該付与されたワックス上にインクを付与して中間画像を形成する中間画像形成工程と、前記中間画像の形成された前記中間転写体の表面を加熱する工程と、形成された中間画像を記録媒体に転写する転写工程と、を有する画像記録方法であって、
前記転写工程において前記記録媒体に転写する領域での中間転写体の表面温度をTt[℃]としたとき、
前記ワックスは、下式A
Tma<Tt<Tmb (式A)
を満たす融点Tma[℃]を有するワックスAと融点Tmb[℃]を有するワックスBの少なくとも2種を含むことを特徴とする。
【0007】
また、本発明の一態様に係る画像記録装置は、
中間転写体と、
前記中間転写体上にワックスを付与するワックス付与装置と、
前記中間転写体に付与されたワックス上にインクを付与して中間画像を形成するインク付与装置と、
記録媒体を搬送し、前記中間画像を該記録媒体に転写する搬送転写装置と、
前記中間転写体の表面を加熱する加熱装置と、
を有する画像記録装置であって、
前記ワックスはワックスAとワックスBの少なくとも2種を含有しており、ワックスAの融点をTma[℃]、ワックスBの融点をTmb[℃]としたとき、
前記加熱装置は、前記中間画像を前記記録媒体に転写する領域での前記中間転写体の表面温度Tt[℃]が、下式A:
Tma<Tt<Tmb (式A)
を満たすように加熱することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、転写性の向上と画像品質の向上とを両立することが可能な画像記録方法及び画像記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態の中間転写体を備えた画像記録装置の構成を表す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、画像記録方法及び画像記録装置の好適な実施の形態としてインクジェット記録方法及びインクジェット記録装置を例に挙げて、本発明を詳細に説明する。本発明では、中間転写体上にワックスを付与し、そこに中間画像を形成した後、記録媒体に転写する画像記録方法及び画像記録装置のいずれにも適用できるものである。
本発明の一実施形態に係るインクジェット記録方法とインクジェット記録装置について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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