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公開番号2024067904
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022178316
出願日2022-11-07
発明の名称積層構造体の製造方法、およびその利用
出願人株式会社カネカ
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類B32B 27/00 20060101AFI20240510BHJP(積層体)
要約【課題】低温環境下でも基材と硬化物との接着性に優れる、硬化性組成物を使用した、積層構造体の製造方法、接着方法、およびその利用技術を提供する。
【解決手段】基材に、(A)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基を有する有機重合体、および(B)水酸基価が100mgKOH/g未満であり、かつ、エチレングリコールユニットを有する化合物を含有する硬化性組成物を塗布する塗布工程と、前記基材に塗布した硬化性組成物を、環境温度10℃以下で硬化させて硬化物を形成する硬化工程と、を含む、積層構造体の製造方法。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
基材および硬化物を含む積層構造体の製造方法であって、
前記基材に、以下の(A)および(B)を含有する硬化性組成物を塗布する塗布工程と、
前記基材に塗布した硬化性組成物を、環境温度10℃以下で硬化させて前記硬化物を形成する硬化工程と、を含む、積層構造体の製造方法:
(A)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基を有する有機重合体100重量部、
(B)水酸基価が100mgKOH/g未満であり、かつ、エチレングリコールユニットを有する化合物10~200重量部。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記(B)の分子量が200~10,000である、請求項1に記載の積層構造体の製造方法。
【請求項3】
前記硬化性組成物がさらに、硬化触媒として有機スズ化合物を含む、請求項1に記載の積層構造体の製造方法。
【請求項4】
前記塗布工程が、環境温度10℃以下で実施される、請求項1に記載の積層構造体の製造方法。
【請求項5】
前記基材が金属である、請求項1~4のいずれか1項に記載の積層構造体の製造方法。
【請求項6】
前記基材は、内装パネル用、外装パネル用、または車両パネル用である、請求項5に記載の積層構造体の製造方法。
【請求項7】
基材と、以下の(A)および(B)を含有する硬化性組成物とを、環境温度10℃以下で接着する工程を含む、接着方法:
(A)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基を有する有機重合体100重量部、
(B)水酸基価が100mgKOH/g未満であり、かつ、エチレングリコールユニットを有する化合物10~200重量部。
【請求項8】
金属基材および硬化物を含む積層構造体であって、
前記硬化物が、
(A)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基を有する有機重合体100重量部、
(B)水酸基価が100mgKOH/g未満であり、かつ、エチレングリコールユニットを有する化合物10~200重量部
を含有する硬化性組成物を硬化してなる硬化物である、積層構造体。
【請求項9】
環境温度が10℃以下で使用される、低温環境用の接着剤またはシーリング材であって、
以下の(A)および(B)を含有する、低温環境用の接着剤またはシーリング材:
(A)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基を有する有機重合体100重量部、
(B)水酸基価が100mgKOH/g未満であり、かつ、エチレングリコールユニットを有する化合物10~200重量部。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、積層構造体の製造方法、およびその利用に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
分子中に少なくとも1個の反応性ケイ素基を含有する有機重合体は、室温においても湿分等による反応性ケイ素基の加水分解反応等を伴うシロキサン結合の形成によって架橋し、ゴム状硬化物が得られるという性質を有することが知られている。
【0003】
これらの反応性ケイ素基を有するポリオキシアルキレン系重合体、および(メタ)アクリル酸エステル系重合体は、シーリング材、接着剤、塗料等の用途に広く使用されている。
【0004】
例えば、特許文献1には、(A)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基を有する有機重合体100重量部、(B)ポリエチレングリコールと脂肪族モノカルボン酸および/または脂環式モノカルボン酸とから得られたジエステル化合物21~300重量部、並びに(C)硬化触媒0.01~20重量部を含有する硬化性組成物が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2015/098998号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1等に記載の従来の硬化性組成物は、低温環境下で使用される場合、基材への接着性の観点から改善の余地があった。
【0007】
そこで、本発明の一態様は、低温環境下でも基材との接着性に優れる硬化性組成物を使用した、積層構造体の製造方法、接着方法、積層構造体、接着剤、およびシーリング材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは上記課題を解決するため鋭意検討した結果、(A)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基を有する有機重合体、および(B)エチレングリコールユニットを有し、かつ水酸基値が一定値以下である化合物を含む硬化性組成物を使用することにより、基材との接着性が優れた硬化物を含む、積層構造体を得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
したがって、本発明の一態様は、基材および硬化物を含む積層構造体の製造方法であって、前記基材に、(A)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基を有する有機重合体100重量部、および(B)水酸基価が100mgKOH/g未満であり、かつ、エチレングリコールユニットを有する化合物10~200重量部を含有する硬化性組成物を塗布する塗布工程と、前記基材に塗布した硬化性組成物を、環境温度10℃以下で硬化させて前記硬化物を形成する硬化工程と、を含む、積層構造体の製造方法(以下、「本製造方法」と称する。)である。
【0010】
また、本発明の一態様は、基材と、(A)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基を有する有機重合体100重量部、および(B)水酸基価が100mgKOH/g未満であり、かつ、エチレングリコールユニットを有する化合物10~200重量部を含有する硬化性組成物とを、環境温度10℃以下で接着する工程を含む、接着方法(以下、「本接着方法」と称する。)である。
(【0011】以降は省略されています)

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