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公開番号2024067832
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022178194
出願日2022-11-07
発明の名称シフト装置
出願人株式会社アイシン
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類F16H 61/12 20100101AFI20240510BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】モータの駆動力を他の機構に伝達する伝達機構の異常を高精度に検出可能なシフト装置を提供する。
【解決手段】実施形態のシフト装置は、モータの駆動力を出力するモータ軸と、モータ軸と伝達機構を介して連結し、モータ軸の回転に応じて回転する出力軸と、モータ軸の回転角度である第1角度を検出する第1センサと、出力軸の回転角度である第2角度を検出する第2センサと、異常を検出するための処理を実行する情報処理装置と、を備え、伝達機構は、モータ軸と出力軸との間の相対的な空転現象を所定の回転角度分だけ許容するガタ構造を含み、情報処理装置は、第1角度及び第2角度に基づいて、ガタ構造に起因する空転現象を検出し、シフト位置を第1シフト位置から第2シフト位置へ切り替えるための切り替え期間内に空転現象が検出されなかった場合に、伝達機構に異常があると判定する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
モータの駆動力を出力するモータ軸と、
前記モータ軸と伝達機構を介して連結し、前記モータ軸の回転に応じて回転する出力軸と、
前記モータ軸の回転角度である第1角度を検出する第1センサと、
前記出力軸の回転角度である第2角度を検出する第2センサと、
異常を検出するための処理を実行する情報処理装置と、
を備え、
前記伝達機構は、前記モータ軸と前記出力軸との間の相対的な空転現象を所定の回転角度分だけ許容するガタ構造を含み、
前記情報処理装置は、前記第1角度及び前記第2角度に基づいて、前記ガタ構造に起因する前記空転現象を検出し、シフト位置を第1シフト位置から第2シフト位置へ切り替えるための切り替え期間内に前記空転現象が検出されなかった場合に、前記伝達機構に異常があると判定する、
シフト装置。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記切り替え期間は、前記第1角度が前記第1シフト位置に対応する検出開始角度から前記第2シフト位置に対応する検出終了角度に達するまでの期間である、
請求項1に記載のシフト装置。
【請求項3】
前記検出開始角度は、前記第1シフト位置から前記第2シフト位置への切り替え開始時における前記第1角度から所定角度だけ進行した角度であり、
前記検出終了角度は、前記第1シフト位置から前記第2シフト位置への切り替え完了時における前記第1角度から所定角度だけ後退した角度である、
請求項2に記載のシフト装置。
【請求項4】
前記伝達機構は、前記出力軸とスプライン結合する第1部材を含み、
前記第2センサは、前記第1部材の回転角度を前記第2角度として検出し、
前記情報処理装置は、前記切り替え期間内に前記空転現象が検出されなかった場合に、前記出力軸と前記第1部材との間のスプライン構造に異常があると判定する、
請求項1に記載のシフト装置。
【請求項5】
前記出力軸は、軸方向に直交する断面が所定の直径を有する第1部分と、前記軸方向に直交する断面の直径が前記第1部分の直径とは異なる第2部分と、を含み、
前記伝達機構は、前記第1部分とスプライン結合する第2部材と、前記第2部分と連結する第3部材と、を含み、
前記第2センサは、前記第3部材の回転角度を前記第2角度として検出し、
前記情報処理装置は、前記切り替え期間内に前記空転現象が検出されなかった場合に、前記第1部分と前記第2部材との間のスプライン構造に異常があると判定する、
請求項1に記載のシフト装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、シフト装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、車両等の移動体に搭載されるシフト装置(変速装置)において、乗員(運転者)がシフトレバー等を操作して指定したシフト位置を電気信号として検出し、当該電気信号に基づいてアクチュエータを制御することにより変速動作を行うシフトバイワイヤ方式の構造が採用されている。このようなシフト装置においては、電気信号に応じて制御されるモータの駆動力が、複数のギヤやスプライン構造等を組み合わせて構成される伝達機構を介して変速機構等の他の機構に伝達される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6686966号公報
特開2021-196017号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなシフト装置においては、動作の信頼性を保証するために伝達機構の異常を高精度に検出することが必要となる。
【0005】
そこで、本発明の実施形態が解決しようとする課題の一つは、モータの駆動力を他の機構に伝達する伝達機構の異常を高精度に検出可能なシフト装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態としてのシフト装置は、モータの駆動力を出力するモータ軸と、モータ軸と伝達機構を介して連結し、モータ軸の回転に応じて回転する出力軸と、モータ軸の回転角度である第1角度を検出する第1センサと、出力軸の回転角度である第2角度を検出する第2センサと、異常を検出するための処理を実行する情報処理装置と、を備え、伝達機構は、モータ軸と出力軸との間の相対的な空転現象を所定の回転角度分だけ許容するガタ構造を含み、情報処理装置は、第1角度及び第2角度に基づいて、ガタ構造に起因する空転現象を検出し、シフト位置を第1シフト位置から第2シフト位置へ切り替えるための切り替え期間内に空転現象が検出されなかった場合に、伝達機構に異常があると判定することを特徴とする。
【0007】
上記構成によれば、シフト位置を切り替えるための切り替え期間内に、伝達機構に含まれるガタ構造に起因する空転現象が検出されるか否かに基づいて、異常の有無が判定される。これにより、シフトバイワイヤ方式の構造を有するシフト装置等において、モータの駆動力を他の機構に伝達する伝達機構の異常を高精度に検出できる。
【0008】
また、上記構成において、切り替え期間は、第1角度が第1シフト位置に対応する検出開始角度から第2シフト位置に対応する検出終了角度に達するまでの期間であってもよい。
【0009】
上記構成によれば、モータ軸の回転角度(回転量)を基準として切り替え期間を適切に設定できる。
【0010】
また、上記構成において、検出開始角度は、第1シフト位置から第2シフト位置への切り替え開始時における第1角度から所定角度だけ進行した角度であり、検出終了角度は、第1シフト位置から第2シフト位置への切り替え完了時における第1角度から所定角度だけ後退した角度であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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