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公開番号2024067770
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022178093
出願日2022-11-07
発明の名称電子制御装置
出願人株式会社デンソー
代理人弁理士法人サトー
主分類H04L 12/28 20060101AFI20240510BHJP(電気通信技術)
要約【課題】バス負荷の局所的な上昇を未然に回避する。
【解決手段】電子制御装置1は、バス2を介して他の電子制御装置3~5と双方向のデータ通信を行う。電子制御装置1は、測定区間のバス負荷を測定して算出するバス負荷算出部6aと、測定区間に後続する推定区間のバス負荷をバス負荷算出部の算出結果に基づいて推定するバス負荷推定部6bと、推定区間のバス負荷が理論負荷よりも上昇するとバス負荷推定部により推定された場合に、推定区間のバス負荷の上昇を抑制するバス負荷上昇抑制部6cと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
バスを介してノードと双方向のデータ通信を行う電子制御装置であって、
測定区間のバス負荷を測定して算出するバス負荷算出部(6a)と、
前記測定区間に後続する推定区間のバス負荷を前記バス負荷算出部の算出結果に基づいて推定するバス負荷推定部(6b)と、
前記推定区間のバス負荷が理論負荷よりも上昇すると前記バス負荷推定部により推定された場合に、前記推定区間のバス負荷の上昇を抑制するバス負荷上昇抑制部(6c)と、を備える電子制御装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記バス負荷推定部は、前記測定区間のバス負荷を所定値と比較し、前記推定区間のバス負荷を推定する請求項1に記載した電子制御装置。
【請求項3】
前記バス負荷推定部は、前記測定区間のバス負荷の平均値を閾値と比較し、前記平均値が前記閾値未満であると判定した場合に、前記推定区間のバス負荷が理論負荷よりも上昇すると推定する請求項2に記載した電子制御装置。
【請求項4】
前記バス負荷推定部は、前記測定区間のバス負荷の中央値を閾値と比較し、前記中央値が前記閾値未満であると判定した場合に、前記推定区間のバス負荷が理論負荷よりも上昇すると推定する請求項2に記載した電子制御装置。
【請求項5】
前記バス負荷推定部は、前記測定区間のバス負荷の最小値を閾値と比較し、前記最小値が前記閾値未満であると判定した場合に、前記推定区間のバス負荷が理論負荷よりも上昇すると推定する請求項2に記載した電子制御装置。
【請求項6】
前記バス負荷推定部は、前記測定区間のバス負荷の微分値を閾値と比較し、前記微分値が前記閾値未満であると判定した場合に、前記推定区間のバス負荷が理論負荷よりも上昇すると推定する請求項2に記載した電子制御装置。
【請求項7】
前記バス負荷上昇抑制部は、前記推定区間のバス負荷が理論負荷よりも上昇すると前記バス負荷推定部により推定された場合に、前記推定区間において送信周期又は送信優先度に基づいて前記推定区間において一部のデータの送信タイミングを変更することで前記推定区間のバス負荷の上昇を抑制する請求項1から6の何れか一項に記載した電子制御装置。
【請求項8】
前記バス負荷上昇抑制部は、前記推定区間において送信周期が短い又は送信優先度が高いデータの送信タイミングを早めることで前記推定区間のバス負荷の上昇を抑制する請求項7に記載した電子制御装置。
【請求項9】
前記バス負荷上昇抑制部は、前記推定区間において送信周期が長い又は送信優先度が低いデータの送信タイミングを遅らせることで前記推定区間のバス負荷の上昇を抑制する請求項7に記載した電子制御装置。
【請求項10】
前記バス負荷上昇抑制部は、前記推定区間において一部のデータの送信を停止することで前記推定区間のバス負荷の上昇を抑制する請求項7に記載した電子制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子制御装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば車両に搭載されている電子制御装置(以下、ECU(Electronic Control Unit)と称する)は、バスを介して他のECUと双方向のデータ通信を行う。ECU間でデータの送信タイミングを調停する構成では、調停勝ちしたデータの送信を実行し、調停負けしたデータの送信を待機するので、データの送信遅延が発生し、意図する制御を阻害する虞がある。調停負けの頻度はバス負荷に比例するので、バス負荷を監視して当該バス負荷の局所的な上昇を未然に回避することが理想である。例えば特許文献1にはバス負荷を監視する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-36366号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されている技術では、バス負荷を監視するに過ぎず、バス負荷の局所的な上昇を未然に回避するには至っていない。
【0005】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、バス負荷の局所的な上昇を未然に回避することができる電子制御装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載した発明によれば、バスを介してノードと双方向のデータ通信を行う電子制御装置であって、バス負荷算出部(6a)は、測定区間のバス負荷を測定して算出する。バス負荷推定部(6b)は、前記測定区間に後続する推定区間のバス負荷を前記バス負荷算出部の算出結果に基づいて推定する。バス負荷上昇抑制部(6c)は、前記推定区間のバス負荷が理論負荷よりも上昇すると前記バス負荷推定部により推定された場合に、前記推定区間のバス負荷の上昇を抑制する。
【0007】
測定区間のバス負荷を測定して算出し、測定区間に後続する推定区間のバス負荷が理論負荷よりも上昇すると推定すると、推定区間のバス負荷の上昇を抑制するようにした。バス負荷の局所的な上昇を未然に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態の全体構成を示す機能ブロック図
バス負荷の推移を説明する図
バス負荷の推移を説明する図
データの送信タイミングを早める処理を説明する図
バス負荷の推移を説明する図
メイン処理を示すフローチャート
区間決定処理を示すフローチャート
バス負荷算出処理を示すフローチャート
バス負荷上昇抑制処理を示すフローチャート
受信割り込みを説明する図
メイン処理を示すフローチャート
メイン処理を示すフローチャート
メイン処理を示すフローチャート
第2実施形態を示し、データの送信タイミングを遅らせる処理を説明する図
バス負荷の推移を説明する図
バス負荷上昇抑制処理を示すフローチャート
第3実施形態を示し、データの送信を停止する処理を説明する図
バス負荷の推移を説明する図
バス負荷上昇抑制処理を示すフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について図面を参照して説明する。後続する実施形態において先行する実施形態と重複する部分について説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態について図1から図13を参照して説明する。
図1に示すように、ECU1は、例えば車載用のECUであり、バス2を介して他のECU3~5と接続されている。ECU1は、例えば駆動系の制御、パワートレイン系の制御、ADAS(Advanced Driving Assistant System)系の制御等を実施する装置である。バス2は、例えばCAN(Controller Area Network)(登録商標)である。本実施形態では、ECU1とバス2を介して他のECU3~5が接続されている構成を例示しているが、他のECU3~5に限らず、各種センサや各種アクチェータ等のデバイスがECU1とバス2を介して接続されていても良い。ECU1とバス2を介して接続されている他のECU3~5やデバイスをノードと称し、ノードの個数は任意である。又、バス2は、例えばCAN FD(Controller Area Network with Flexible Data Rate)、ETHERNET(登録商標)等、他のCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)方式の通信プロトコルであっても良い。
【0010】
ECU1は、制御部6と、データ送受信部7とを備える。制御部6は、CPU、RAM、ROM、I/Oポート等を有するマイクロコンピュータを主体として構成されている。制御部6は、非遷移的実体的格納媒体に格納されているコンピュータプログラムをCPUで実行することによるソフトウェア処理、専用の電子回路によるハードウェア処理による制御を実行し、ECU1の動作を制御する。データ送受信部7は、バス2を介してノードとの間でデータを送受信するコントローラ及びトランシーバであり、例えばCANの通信プロトコルにしたがってデータを送受信する。
(【0011】以降は省略されています)

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