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公開番号2024067626
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022177845
出願日2022-11-07
発明の名称端子金具
出願人住友電装株式会社
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類H01R 13/11 20060101AFI20240510BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】相手端子金具との接続時における接続作業性を向上させることが可能な端子金具を提供する。
【解決手段】端子金具10は、筒状の接続部11と、接続部11の内側に配置される弾性変形可能な弾性接触部34と、弾性接触部34に設けられる接点部39と、を備える。接続部11の内側には、接続部11の前端の開口を通して相手端子金具90が前後方向に沿って配置される。接点部39は、頂部43と、頂部43から前方に傾斜して延びる前側傾斜部44と、を有している。接触部は、前側傾斜部44に、頂部43に向けて次第に厚みを薄くする徐変薄肉部46が設けられている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
筒状の接続部と、
前記接続部の内側に配置される弾性変形可能な弾性接触部と、
前記弾性接触部に設けられる接点部と、を備え、
前記接続部の内側には、前記接続部の前端の開口を通して相手端子金具が前後方向に沿って配置され、
前記接点部は、前記相手端子金具に接触する頂部と、前記頂部から前方に傾斜して延びる前側傾斜部と、を有し、前記前側傾斜部に、前記頂部に向けて次第に厚みを薄くする徐変薄肉部が設けられている、端子金具。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記接点部における前記相手端子金具に接触する面とは反対側の面は、前記頂部の頂点に向けて湾曲する湾曲面である、請求項1に記載の端子金具。
【請求項3】
前記弾性接触部の表面には、純金属めっき層が形成され、
前記弾性接触部の表面における前記相手端子金具と対向する面において、前記接点部の前記純金属めっき層の厚さは、前記接点部の周囲の前記純金属めっき層の厚さよりも薄くされている、請求項1に記載の端子金具。
【請求項4】
前記接続部は、前記弾性接触部と対向する位置に、前記弾性接触部との間に前記相手端子金具を挟み込むことが可能な受け部を有し、
前記弾性接触部は、帯板状であって、前記接続部の前端側に設けられた基端部から後方に向けて前記受け部に近づくように延びる前側延出部を有し、前記基端部を支点として前記前側延出部の板厚方向に弾性変形可能とされており、
前記前側傾斜部は、前記前側延出部の後端側に配置され、
前記前側延出部における前記前側傾斜部の前端に連なる部分の板厚をftとし、
前記頂部の板厚をttとした場合に、
1/2≦tt/ft≦3/4
の関係式が成立する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の端子金具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、端子金具に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は開示された端子金具は、弾性接触部(コンタクト部分)と、弾性接触部に設けられ、相手端子金具(対向端子)に接触する頂部(電気機械的コンタクトドーム)と、を備えている。弾性接触部は、頂部を挟んだ前後両側のうち、前側に「自由な機械的ドーム遷移領域」を有し、後側に「固定の機械的ドーム遷移領域」を有している。この種の端子金具は、特許文献1および特許文献2にも開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-177482号公報(第9図)
特開2001-210418号公報
特開2015-103410号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された端子金具は、「自由な機械的ドーム遷移領域」および「固定の機械的ドーム遷移領域」のそれぞれ(以下、単に「遷移領域」と称する)において、弾性接触部の板厚を急変させ、頂部全体の板厚を薄くさせていた。このため、弾性接触部が相手端子金具に接触して弾性変形したときに、遷移領域に応力が集中する懸念があり、端子金具と相手端子金具との接続時に、遷移領域で接続抵抗が高まり、作業性が悪化するおそれがあった。
【0005】
そこで、本開示は、相手端子金具との接続時における作業性を向上させることが可能な端子金具を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の端子金具は、筒状の接続部と、前記接続部の内側に配置される弾性変形可能な弾性接触部と、前記弾性接触部に設けられる接点部と、を備え、前記接続部の内側には、前記接続部の前端の開口を通して相手端子金具が前後方向に沿って配置され、前記接点部は、前記相手端子金具に接触する頂部と、前記頂部から前方に傾斜して延びる前側傾斜部と、を有し、前記前側傾斜部に、前記頂部に向けて次第に厚みを薄くする徐変薄肉部が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、相手端子金具との接続時における接続作業性を向上させることが可能な端子金具を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の実施形態1に係る端子金具の斜視図である。
図2は、端子金具を図1とは異なる方向から見た斜視図である。
図3は、端子金具の正面図である。
図4は、接続部の平断面図である。
図5は、接続部の側断面図である。
図6は、接続部の内側に相手端子金具が挿入された状態を示す側断面図である。
図7は、接続部の接点部を拡大して示す側断面図である。
図8は、接続部の内側に挿入された相手端子金具の挿入力とストロークとの関係を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の端子金具は、
(1)筒状の接続部と、前記接続部の内側に配置される弾性変形可能な弾性接触部と、前記弾性接触部に設けられる接点部と、を備え、前記接続部の内側には、前記接続部の前端の開口を通して相手端子金具が前後方向に沿って配置され、前記接点部は、前記相手端子金具に接触する頂部と、前記頂部から前方に傾斜して延びる前側傾斜部と、を有し、前記前側傾斜部に、前記頂部に向けて次第に厚みを薄くする徐変薄肉部が設けられている。
【0010】
上記構成の接点部は、徐変薄肉部を有している分、前後方向に一定の厚みで連続する接点部よりも表面積を広くできる。よって、上記構成によれば、弾性接触部が相手端子金具と接触するときに、接点部に作用する応力を徐変薄肉部に広く分散させることができるので、端子金具と相手端子金具との接続時における挿入作業性等の作業性を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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