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公開番号2024067530
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022177679
出願日2022-11-04
発明の名称車両の制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類B60W 20/50 20160101AFI20240510BHJP(車両一般)
要約【課題】蓄電装置からの電力供給で電動機を作動させて退避走行する際に、自動変速機の変速に伴う電力消費によって航続距離が短くなることを抑制する。
【解決手段】蓄電装置からの電力供給により電動機MGを作動させて走行する退避走行中は、自動変速機のギヤ段Grが退避走行ギヤ段Gr1または低車速ギヤ段Gr2に制限されて変速が抑制されるため、変速ショック等を抑制するための電動機MGによる回転速度制御等に起因する電力消費が抑制され、その分だけ車両の航続距離を延ばすことができる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
走行用の動力源としてエンジンおよび電動機を備えているとともに、前記動力源と駆動輪との間の動力伝達経路に、変速比が異なる複数のギヤ段を形成することができる自動変速機が設けられている車両に関し、
前記エンジンが故障した場合に、蓄電装置からの電力供給により前記電動機を作動させて退避走行する退避走行制御部、を備えている車両の制御装置において、
前記退避走行制御部は、前記自動変速機のギヤ段を切り替える変速を制限する
ことを特徴とする車両の制御装置。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記退避走行制御部は、前記自動変速機を予め定められた一定の退避走行ギヤ段に固定して走行する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
【請求項3】
前記車両は、前記電動機によって駆動される機械式オイルポンプと、専用のポンプ駆動モータによって駆動される電動式オイルポンプと、を有する油圧制御回路を備えており、
前記退避走行制御部は、車速が予め定められた低車速判定値よりも高い間は前記自動変速機を予め定められた一定の退避走行ギヤ段に固定して走行する一方、車速が前記低車速判定値以下になったら、前記自動変速機を前記退避走行ギヤ段よりも変速比が大きい予め定められた一定の低車速ギヤ段にダウンシフトする
ことを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は車両の制御装置に係り、特に、エンジンが故障した場合に蓄電装置からの電力供給により電動機を作動させて退避走行する技術に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
走行用の動力源としてエンジンおよび電動機を備えているとともに、前記動力源と駆動輪との間の動力伝達経路に、変速比が異なる複数のギヤ段を形成することができる自動変速機が設けられている車両が知られている(特許文献1参照)。このような車両においては、前記エンジンが故障した場合に、蓄電装置からの電力供給により前記電動機を作動させて退避走行することが考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-197023号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このような退避走行中に自動変速機のギヤ段を切り替える変速が行われると、変速ショック等を抑制するための電動機による回転速度制御などで消費電力が増加し、航続距離が短くなる可能性があった。
【0005】
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、蓄電装置からの電力供給で電動機を作動させて退避走行する際に、自動変速機の変速に伴う電力消費によって航続距離が短くなることを抑制することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる目的を達成するために、第1発明は、(a) 走行用の動力源としてエンジンおよび電動機を備えているとともに、前記動力源と駆動輪との間の動力伝達経路に、変速比が異なる複数のギヤ段を形成することができる自動変速機が設けられている車両に関し、(b) 前記エンジンが故障した場合に、蓄電装置からの電力供給により前記電動機を作動させて退避走行する退避走行制御部、を備えている車両の制御装置において、(c) 前記退避走行制御部は、前記自動変速機のギヤ段を切り替える変速を制限する、ことを特徴とする。
【0007】
第2発明は、第1発明の車両の制御装置において、前記退避走行制御部は、前記自動変速機を予め定められた一定の退避走行ギヤ段に固定して走行する、ことを特徴とする。
【0008】
第3発明は、第1発明の車両の制御装置において、(a) 前記車両は、前記電動機によって駆動される機械式オイルポンプと、専用のポンプ駆動モータによって駆動される電動式オイルポンプと、を有する油圧制御回路を備えており、(b) 前記退避走行制御部は、車速が予め定められた低車速判定値よりも高い間は前記自動変速機を予め定められた一定の退避走行ギヤ段に固定して走行する一方、車速が前記低車速判定値以下になったら、前記自動変速機を前記退避走行ギヤ段よりも変速比が大きい予め定められた一定の低車速ギヤ段にダウンシフトする、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
このような車両の制御装置によれば、蓄電装置からの電力供給により電動機を作動させて走行する退避走行中は、自動変速機の変速が制限されるため、変速ショック等を抑制するための電動機による回転速度制御等に起因する電力消費が抑制され、その分だけ車両の航続距離を延ばすことができる。第2発明のように一定の退避走行ギヤ段に固定すれば、変速に起因する電力消費が解消し、航続距離を適切に延ばすことができる。
【0010】
第3発明は、機械式オイルポンプおよび電動式オイルポンプを有する油圧制御回路を備えている場合で、車速が低車速判定値よりも高い間は自動変速機を一定の退避走行ギヤ段に固定して走行するため、変速時の電動機による回転速度制御等に起因する電力消費が解消して航続距離を延ばすことができる。一方、車速が低車速判定値以下になったら、自動変速機を退避走行ギヤ段よりも変速比が大きい低車速ギヤ段にダウンシフトするため、低車速に拘らずダウンシフトによって電動機の回転速度が高くされるとともに、その電動機によって駆動される機械式オイルポンプの吐出油量が増加する。これにより、その吐出油量の増加分だけ電動式オイルポンプの作動を抑制することが可能で、電動式オイルポンプによる電力消費を節減して航続距離を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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