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公開番号2024067326
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022177311
出願日2022-11-04
発明の名称車両
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人
主分類B62J 43/23 20200101AFI20240510BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】バッテリの着脱性を向上させることが可能な車両を提供する。
【解決手段】車両100は、前輪1および後輪2と、前後方向に延在し、乗員の荷重を受ける荷重部とバッテリ7を収容するケース部50とを有する基部3と、ケース部50に収容されたバッテリ7と電気的に接続され、後輪2を駆動する走行モータ4と、を備える。ケース部50は、バッテリ7を着脱可能に保持する可動ケースを有し、可動ケースは、バッテリ7を収容姿勢と起立姿勢とで保持するように設けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
前輪および後輪と、
前後方向に延在し、乗員の荷重を受ける荷重部と蓄電器を収容する収容部とを有する基部と、
前記収容部に収容された前記蓄電器と電気的に接続され、前記前輪および前記後輪の少なくとも一方を駆動する電動機と、を備え、
前記収容部は、前記蓄電器を着脱可能に保持する保持部を有し、
前記保持部は、前記蓄電器を第1姿勢と該第1姿勢とは異なる第2姿勢とで保持するように設けられることを特徴とする車両。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
請求項1に記載の車両において、
前記保持部は、
一端側が該保持部の第1被連結部に連結され、他端側が前記車両の骨格もしくは車体の第2被連結部に連結される、または、他端側が前記骨格もしくは前記車体に固定される第2部材の第2被連結部に連結される第1部材と、
一端側が該保持部の第3被連結部に連結され、他端側が前記骨格もしくは前記車体の第4被連結部に連結される、または、他端側が前記第2部材の第4被連結部に連結される第3部材と、を有することを特徴とする車両。
【請求項3】
請求項2に記載の車両において、
前記第1部材は、他端側が前記第2部材の前記第2被連結部に連結され、
前記第3部材は、他端側が前記第2部材の前記第4被連結部に連結されることを特徴とする車両。
【請求項4】
請求項3に記載の車両において、
前記第2部材は、一端側および他端側が第1固定部および第2固定部で前記骨格または前記車体に固定され、
前記第2被連結部および前記第4被連結部は、前記第2部材の前記第1固定部と前記第2固定部との間に配置されることを特徴とする車両。
【請求項5】
請求項2~4のいずれか1項に記載の車両において、
前記第1部材の一端側における前記保持部の前記第1被連結部との連結点と他端側における前記保持部の前記第2被連結部との連結点とを結んで得られる第1直線と、前記第3部材の一端側における前記保持部の前記第3被連結部との連結点と他端側における前記保持部の前記第4被連結部との連結点とを結んで得られる第2直線とのなす角は、前記蓄電器が前記第1姿勢で保持されるときに、前記第2姿勢で保持されるときよりも大きいことを特徴とする車両。
【請求項6】
請求項2~5のいずれか1項に記載の車両において、
前記保持部は、前記第1姿勢のときに、前記保持部に対する前記蓄電器の着脱方向が相対的に鉛直方向となる姿勢となり、前記第2姿勢のときに、前記着脱方向が相対的に水平方向となる姿勢となるように設けられ、
前記収容部は、前記蓄電器が前記第2姿勢のときに、前記保持部の上方を開閉可能に覆う蓋部を有することを特徴とする車両。
【請求項7】
請求項6に記載の車両において、
前記保持部と前記蓋部とは、互いに連結されることを特徴とする車両。
【請求項8】
請求項7に記載の車両において、
前記保持部は、前記第1部材および前記第3部材によって第1回動中心周りに回動可能に設けられ、
前記蓋部は、前記第1回動中心とは異なる第2回動中心周りに回動可能に設けられることを特徴とする車両。
【請求項9】
請求項8に記載の車両において、
前記第2回動中心は、前記蓋部の一端側に配置され、
前記蓋部の他端側は、前記保持部の第5被連結部に連結されることを特徴とする車両。
【請求項10】
請求項9に記載の車両において、
前記蓋部は、該蓋部の延在方向における前記一端側と前記他端側との間に、屈曲可能に連接された連接部を有することを特徴とする車両。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、前輪と後輪とを有する電動式の車両に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、前輪と後輪とを有する立ち乗り式の電動車両が知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1では、車両に搭載されたバッテリからの電力により電動機を駆動して車両を走行させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/220560号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1では、車両の高位置にバッテリが配置されるので、車両の低位置にバッテリを搭載することによって車両の安定性が向上する余地がある。また、バッテリを車両の低位置に搭載する場合、バッテリを使用する保持状態とバッテリを着脱する着脱状態とで姿勢を異ならせることによって、着脱状態における着脱性も向上させることが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様である車両は、前輪および後輪と、前後方向に延在し、乗員の荷重を受ける荷重部と蓄電器を収容する収容部とを有する基部と、収容部に収容された蓄電器と電気的に接続され、前輪および後輪の少なくとも一方を駆動する電動機と、を備える。収容部は、蓄電器を着脱可能に保持する保持部を有し、保持部は、蓄電器を第1姿勢と該第1姿勢とは異なる第2姿勢とで保持するように設けられる。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、車両の安定性が向上するとともに、蓄電器の着脱性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係る車両の全体構成を示す斜視図。
本発明の実施形態に係る車両におけるバッテリの収容構造を示す斜視図であり、バッテリが収容姿勢にある状態を示す図。
本発明の実施形態に係る車両におけるバッテリの収容構造を示す斜視図であり、バッテリが起立姿勢にある状態を示す図。
図2,3の収容構造に含まれる蓋の裏側の構成を示す斜視図。
図2,3の収容構造に含まれる可動ケースの構成を示す側面図であり、バッテリが収容姿勢にある状態を示す図。
図2,3の収容構造に含まれる可動ケースの構成を示す斜視図であり、バッテリが起立姿勢にある状態を示す図。
図2,3のバッテリの単体の斜視図。
図2,3の収容構造に含まれる姿勢変更機構の構成を示す側面図であり、バッテリが収容姿勢にある状態を示す図。
図2,3の収容構造に含まれる姿勢変更機構の構成を示す斜視図であり、バッテリが起立姿勢にある状態を示す図。
図7A,7Bの姿勢変更機構による効果を説明する図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図1~図8を参照して本発明の実施形態について説明する。本発明の実施形態に係る車両は、ユーザが着座姿勢で乗車する電動スクーターとして構成される。図1は、本発明の実施形態に係る車両100の全体構成を示す斜視図である。以下では、図示のように車両100の前後方向(長さ方向)、左右方向(幅方向)および上下方向(高さ方向)を定義し、この定義に従い各部の構成を説明する。図1は、スタンド100aを介して車両100が駐車した状態を示す。
【0009】
図1に示すように、車両100は、左右方向に延在する軸線CL1を中心にして回転する単一の前輪1と、左右方向に延在する軸線CL2を中心にして回転する単一の後輪2と、前輪1から後輪2にかけて前後方向に延在する基部3と、を有する二輪車両である。車両100は、左右方向の中心を通って前後方向に延在する中心線(車幅方向中心線)に関し、左右方向ないしほぼ左右対称に構成される。なお、前輪1と後輪2のいずれか一方または両方が、車幅方向中心線を挟んで左右両側に配置された2つの車輪によって構成されてもよい。すなわち、車両100は三輪車両や四輪車両であってもよい。
【0010】
基部3の後部には、ユーザが着座するシート36が設けられる。基部3の中央部には、シート36に着座したユーザが足を載置するステップSTが設けられる。ステップSTは、水平面に沿って略平坦面状に形成される。基部3の前部には、ユーザによって操作されるハンドル41が設けられる。ハンドル41は、左右方向に棒状に延在し、ハンドル41の左右両端部に、ユーザによって把持されるグリップ42が設けられる。グリップ42の近傍には、ブレーキレバー43が配置される。
(【0011】以降は省略されています)

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