TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024067247
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022177166
出願日2022-11-04
発明の名称コンテンツ表示方法及びコンテンツ表示システム
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類H04N 21/458 20110101AFI20240510BHJP(電気通信技術)
要約【課題】視聴者の興味に合わせたコンテンツを自動的に付近のデジタルサイネージなどに配信するコンテンツ表示方法及びコンテンツ表示システムを提供する。
【解決手段】コンテンツ表示方法は、携帯端末10からコンテンツ表示装置としてのサイネージディスプレイ20に対して近距離無線通信によって送信される端末識別情報を受信する受信工程と、コンテンツ表示装置に端末識別情報に対応するコンテンツを表示する表示工程とを含む。コンテンツ表示システム100は、携帯端末10とコンテンツ表示装置としてのサイネージディスプレイ20を備える。サイネージディスプレイ20は、携帯端末10から近距離無線通信によって送信される端末識別情報を受信する受信部と、この受信部によって受信された端末識別情報に対応するコンテンツを表示する表示部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
携帯端末からコンテンツ表示装置に対して近距離無線通信によって送信される端末識別情報を受信する受信工程と、
前記コンテンツ表示装置に前記端末識別情報に対応するコンテンツを表示する表示工程と
を含む、コンテンツ表示方法。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記表示工程において、前記コンテンツ表示装置が所定の時間連続して受信した前記端末識別情報に対応する前記コンテンツを表示する、請求項1に記載のコンテンツ表示方法。
【請求項3】
前記受信工程において受信された前記端末識別情報と、前記端末識別情報が受信されたときに前記コンテンツ表示装置に表示されていた前記コンテンツ又は前記コンテンツのコンテンツ識別情報とを視聴履歴として記憶する記憶工程をさらに含む、請求項1又は請求項2に記載のコンテンツ表示方法。
【請求項4】
前記表示工程は、前記記憶工程において記憶された前記視聴履歴のうち、前記端末識別情報と同一の端末識別情報を含む前記視聴履歴に基づいて選択された前記コンテンツを表示する、請求項3に記載のコンテンツ表示方法。
【請求項5】
前記端末識別情報は、前記携帯端末から送信されるアドバタイジング信号に含まれる前記携帯端末に固有の識別情報である、請求項1又は請求項2に記載のコンテンツ表示方法。
【請求項6】
携帯端末とコンテンツ表示装置とを備えるコンテンツ表示システムであって、
前記コンテンツ表示装置は、
前記携帯端末から近距離無線通信によって送信される端末識別情報を受信する受信部と、
前記受信部によって受信された前記端末識別情報に対応するコンテンツを表示する表示部とを備える、コンテンツ表示システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、デジタルサイネージなどにコンテンツを配信するコンテンツ表示方法及びコンテンツ表示システムに関し、特に、視聴者の興味に合わせたコンテンツを配信するコンテンツ表示方法及びコンテンツ表示システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているデジタルサイネージ配信システムでは、管理サーバは、複数の携帯端末から受信した情報に基づいて、その近傍に位置するデジタルサイネージのIDを特定し、利用者の属性情報を取得して、最多数の属性に対応するコンテンツの種別を抽出し、コンテンツ配信サーバに送信する。コンテンツ配信サーバは、管理サーバからサイネージID及びコンテンツの種別を受信し、種別に応じたコンテンツのデータを当該デジタルサイネージに送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-161360号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した特許文献1に記載されているデジタルサイネージ配信システムでは、利用者の携帯端末の近傍に位置するデジタルサイネージを特定して、その利用者がすぐに閲覧できるようにコンテンツを表示することができる。しかしながら、管理サーバが携帯端末から位置情報や利用者情報を取得するには、利用者の操作など能動的な行動が必要だった。なお、デジタルサイネージなどに表示されるコンテンツを視聴する者という意味で、上記の「利用者」を以下では「視聴者」という。
【0005】
本開示は、視聴者の興味に合わせたコンテンツを自動的に付近のデジタルサイネージなどに配信するコンテンツ表示方法及びコンテンツ表示システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のコンテンツ表示方法は、携帯端末からコンテンツ表示装置に対して近距離無線通信によって送信される端末識別情報を受信する受信工程と、前記コンテンツ表示装置に前記端末識別情報に対応するコンテンツを表示する表示工程とを含む。
【0007】
本開示のコンテンツ表示システムは、携帯端末とコンテンツ表示装置とを備えるコンテンツ表示システムであって、前記コンテンツ表示装置は、前記携帯端末から近距離無線通信によって送信される端末識別情報を受信する受信部と、前記受信部によって受信された前記端末識別情報に対応するコンテンツを表示する表示部とを備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、視聴者の操作などを要することなく興味や嗜好などに合わせたコンテンツを自動的に付近のデジタルサイネージなどに配信できるので、広告宣伝効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係るコンテンツ表示システム100の構成を示す説明図である。
サイネージディスプレイ20及びサーバ30の機能ブロック図である。
サイネージディスプレイ20による視聴情報の送信動作を示すシーケンス図である。
サイネージディスプレイ20による嗜好情報の問合せ動作を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

シャープ株式会社
画像形成装置
2日前
シャープ株式会社
トナー及び画像形成装置
6日前
シャープ株式会社
測定装置および測定装置の制御方法
2日前
シャープ株式会社
シート搬送装置および画像形成装置
2日前
シャープ株式会社
画像処理装置及び電子メールの設定方法
2日前
シャープ株式会社
装置の管理方法、プログラム及びシステム
3日前
シャープ株式会社
情報処理装置、脈波算出方法及びプログラム
2日前
シャープ株式会社
粉体補給装置および粉体補給装置の制御方法
3日前
シャープ株式会社
画像形成装置および画像形成装置の制御方法
6日前
シャープ株式会社
画像形成装置及びファームウェアの更新方法
6日前
シャープ株式会社
表示システム、表示方法、及び表示プログラム
6日前
シャープ株式会社
ファイル管理方法、表示装置、システム及びプログラム
6日前
シャープ株式会社
LED駆動制御装置、LED表示器、及びLED駆動制御方法
6日前
シャープ株式会社
画像フィルタ装置、画像復号装置、および画像符号化装置
4日前
シャープ株式会社
画像処理装置、画像処理装置の制御プログラムおよび制御方法
5日前
個人
ヘッドホン
17日前
個人
車両の制御装置
2日前
個人
スピーカーシステム
1か月前
株式会社シグマ
撮像装置
16日前
個人
デジタル放送受信装置
2か月前
オンキヨー株式会社
電子機器
2か月前
ブラザー工業株式会社
複合機
2か月前
個人
スピーカーキャビネット
2か月前
日本精機株式会社
遠隔操作装置
1か月前
日本精機株式会社
遠隔操作装置
1か月前
エムケー精工株式会社
音響装置
2か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
2日前
キヤノン株式会社
表示装置
24日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
パイオニア株式会社
音響装置
6日前
個人
コメント荒らし判別プログラム
2か月前
パイオニア株式会社
音響装置
6日前
個人
配信用音源制作システム
1か月前
パイオニア株式会社
音響装置
6日前
個人
インターネット通信装置
1か月前
続きを見る