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公開番号2024066885
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-16
出願番号2022176663
出願日2022-11-02
発明の名称電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラム
出願人京セラ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G01S 7/35 20060101AFI20240509BHJP(測定;試験)
要約【課題】指向性を有するセンサによる物体検出の精度を向上させる電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】電子機器は、送信波として送信される送信信号、及び送信波が物体で反射した反射波として受信される受信信号に基づいて、物体を検出する制御部を備える。制御部は、送信波及び反射波の少なくとも一方の指向性に応じて、受信信号の信号強度を調整する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
送信波として送信される送信信号、及び前記送信波が物体で反射した反射波として受信される受信信号に基づいて、前記物体を検出する制御部を備える電子機器であって、
前記制御部は、前記送信波及び前記反射波の少なくとも一方の指向性に応じて、前記受信信号の信号強度を調整する、電子機器。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記送信波及び前記反射波の少なくとも一方の放射強度が弱くなるほど、前記受信信号の信号強度が強くなるように調整する、請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記制御部は、前記送信波及び前記反射波の少なくとも一方の放射強度が最も強い位置から距離が離れるにつれて、前記受信信号の信号強度が強くなるように調整する、請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記制御部は、前記送信波及び前記反射波の少なくとも一方の利得に比例する定数を積算した2次元ガウス分布に基づいて、前記受信信号の信号強度を調整する、請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記送信波として送信アンテナアレイによって送信される送信信号、及び/又は、前記反射波として受信アンテナアレイによって受信される受信信号に基づいて、前記物体を検出する、請求項1から請求項4のいずれかに記載の電子機器。
【請求項6】
前記制御部は、
前記送信信号、及び前記送信波が第1物体で反射した反射波として受信される受信信号に基づいて、前記第1物体を検出することにより得られる点群の情報と、
前記点群の各位置において、前記送信波及び前記反射波の少なくとも一方の指向性に応じて調整された前記受信信号の信号強度と、
前記第1物体の位置の正解情報と、
に基づいて機械学習を行う、請求項1に記載の電子機器。
【請求項7】
前記制御部は、
前記送信信号、及び前記送信波が第2物体で反射した反射波として受信される受信信号に基づいて、前記第2物体を検出することにより得られる点群の情報と、
前記点群の各位置において、前記送信波及び前記反射波の少なくとも一方の指向性に応じて調整された前記受信信号の信号強度と、
前記機械学習の結果と、
に基づいて、前記第2物体の位置を推論する、請求項6に記載の電子機器。
【請求項8】
送信波として送信される送信信号、及び前記送信波が物体で反射した反射波として受信される受信信号に基づいて、前記物体を検出するステップと、
前記送信波及び前記反射波の少なくとも一方の指向性に応じて、前記受信信号の信号強度を調整するステップと、
を含む、電子機器の制御方法。
【請求項9】
コンピュータに、
送信波として送信される送信信号、及び前記送信波が物体で反射した反射波として受信される受信信号に基づいて、前記物体を検出するステップと、
前記送信波及び前記反射波の少なくとも一方の指向性に応じて、前記受信信号の信号強度を調整するステップと、
を実行させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば自動車に関連する産業などの分野において、自車両と所定の物体との間の距離などを測定する技術が重要視されている。特に、近年、ミリ波のような電波を送信し、障害物などの物体に反射した反射波を受信することで、物体との間の距離などを測定するレーダ(RADAR(Radio Detecting and Ranging))の技術が、種々研究されている。このような距離などを測定する技術の重要性は、運転者の運転をアシストする技術、及び、運転の一部又は全部を自動化する自動運転に関連する技術の発展に伴い、今後ますます高まると予想される。このような、物体との間の距離などを測定する技術は、交通のような分野に限られず、様々な分野における利用が期待されている。例えば、介護施設又は医療現場などにおいて、要看護者又は要介護者などのような被監視者の位置を検出できれば、当該被監視者の行動を追跡又は監視するような用途にも役立つ。
【0003】
ところで、電波の送信及び受信により物体を検出するセンサは、検出すべき物体までの距離によって、検出強度が変化し得る。例えば、特許文献1は、複数の測距センサ(ToF(Time of Flight)センサ)からの距離に応じて検出強度の数値化を行うことにより、検出強度をヒートマップ化することを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-19047号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えばミリ波レーダなどのようなセンサを用いて指向性を有する電波によって物体の検出を行うと、センサに対する物体の方向によって、検出強度が変化し得る。センサに対する物体の方向によって検出強度が異なると、センサに対する方向に応じて、当該物体の検出精度に影響が及び得る。
【0006】
本開示の目的は、指向性を有するセンサによる物体検出の精度を向上させる電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態に係る電子機器は、
送信波として送信される送信信号、及び前記送信波が物体で反射した反射波として受信される受信信号に基づいて、前記物体を検出する制御部を備える。
前記制御部は、前記送信波及び前記反射波の少なくとも一方の指向性に応じて、前記受信信号の信号強度を調整する。
【0008】
一実施形態に係る電子機器の制御方法は、
送信波として送信される送信信号、及び前記送信波が物体で反射した反射波として受信される受信信号に基づいて、前記物体を検出するステップと、
前記送信波及び前記反射波の少なくとも一方の指向性に応じて、前記受信信号の信号強度を調整するステップと、
を含む。
【0009】
一実施形態に係るプログラムは、
コンピュータに、
送信波として送信される送信信号、及び前記送信波が物体で反射した反射波として受信される受信信号に基づいて、前記物体を検出するステップと、
前記送信波及び前記反射波の少なくとも一方の指向性に応じて、前記受信信号の信号強度を調整するステップと、
を実行させる。
【発明の効果】
【0010】
一実施形態によれば、指向性を有するセンサによる物体検出の精度を向上させる電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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