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公開番号2024066665
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-16
出願番号2022176226
出願日2022-11-02
発明の名称曇り止めシステム
出願人本田技研工業株式会社
代理人弁理士法人大島特許事務所
主分類B60S 1/02 20060101AFI20240509BHJP(車両一般)
要約【課題】ヒータによる加熱によって、窓の曇りを抑制する曇り止めシステムにおいて、ヒータの出力を適切に制御する。
【解決手段】車両1の窓6に設定された所定の視野領域Rを介して車外を撮影するカメラ10のための曇り止めシステムXであって、視野領域を加熱するヒータ31と、車室3の外部の温度を車外温度として検出する車外温度センサ40と、車外温度センサによって取得される車外温度に基づいて、ヒータを制御する制御装置と26、を有し、制御装置は、車外温度センサによって検出される車外温度に基づいて、所定の解氷条件を満たすか否かを判定し、解氷条件を満たさないときには満たすときに比べてヒータの出力を抑制する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
車両の窓に設定された所定の視野領域を介して車外を撮影するカメラのための曇り止めシステムであって、
前記視野領域を加熱するヒータと、
車室の外部の温度を車外温度として検出する車外温度センサと、
前記車外温度センサによって取得される前記車外温度に基づいて、前記ヒータを制御する制御装置と、を有し、
前記制御装置は、前記車外温度センサによって検出される前記車外温度に基づいて、所定の解氷条件を満たすか否かを判定し、前記解氷条件を満たさないときには満たすときに比べて前記ヒータの出力を抑制する曇り止めシステム。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記カメラの内部温度をカメラ内部温度として検出するカメラ内部温度センサを更に備え、
前記制御装置は、前記車外温度センサによって検出される前記車外温度に基づいて閾値を設定し、前記カメラ内部温度センサによって検出された前記カメラ内部温度が低いときには、前記解氷条件を満たすと判定する請求項1に記載の曇り止めシステム。
【請求項3】
前記閾値は、前記車外温度が低くなるにつれて、維持されるか、又は、上昇するように設定されている請求項2に記載の曇り止めシステム。
【請求項4】
前記車室の内部の温度を車内温度として取得する車内温度センサを更に備え、
前記制御装置は、前記車外温度センサによって検出される前記車外温度に基づいて閾値を設定し、前記車内温度センサによって取得された前記車内温度が前記閾値よりも低いときには、前記解氷条件を満たすと判定する請求項1に記載の曇り止めシステム。
【請求項5】
前記閾値は、前記車外温度が低くにつれて、維持されるか、又は、下降するように設定されている請求項4に記載の曇り止めシステム。
【請求項6】
前記制御装置は、前記ヒータにオン・オフを繰り返す電圧パルスを印加可能であり、
前記電圧パルスのデューティ比を変更することにより、前記ヒータの出力を変更する請求項1~請求項5のいずれか1つの項に記載の曇り止めシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の窓の曇りを抑制するための曇り止めシステムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車内空間から窓を介して車外空間を撮影する撮影装置を備えた車両が知られている。このような車両には、窓の曇りによって撮像装置による撮像が阻害されることを防止するため、窓の曇りを抑制するための曇り止めシステムが設けられることがある。この曇り止めシステムは、窓の曇りを抑制する曇り止め装置(例えば、窓を加熱する加熱装置)と、この曇り止め装置を制御する制御装置と、を備えている。
【0003】
例えば、特許文献1には、透光性の窓部材を通して移動体の周辺環境を監視可能な監視装置と、窓部材のうち監視装置の監視領域内の部位を加熱するための加熱装置と、車室内の空調を行う空調装置と、加熱装置の駆動制御を行う制御装置と、を備えた移動体が開示されている。
【0004】
加熱装置は、第1加熱部と、第1加熱部に対して空調装置からの空調風の下流側の位置に設けられた第2加熱部とを含む。制御装置は、空調装置が稼働状態の場合には、第1加熱部及び第2加熱部のうちの第2加熱部を優先して駆動する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-152324号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような曇り止めシステムはウィンドウの車内側の曇りを抑制するために、ヒータの制御が行われる。しかしながら、ウィンドウの車外側が凍結すると、カメラ(撮影装置)による撮像も困難になる。
【0007】
そこで、本願発明者は、曇り止めシステムに設けられたヒータを用いて、窓の車外側の面に付着した氷を除去することを想到した。しかしながら、曇り止めシステムに設けられたヒータを用いた場合には、ヒータから熱が不十分となることや、ヒータからの熱が過剰となり、窓を構成する部材にストレスが加わる虞がある。
【0008】
本発明は、以上の背景に鑑み、ヒータによる加熱によって、窓の曇りを抑制する曇り止めシステムにおいて、ヒータによる窓の解氷を促進するとともに、ヒータの出力を適切に制御することを課題とする。窓の曇りを抑制することで、撮影装置の撮影結果に基づく車両の走行制御を実行できない場面を減らし、延いては、交通の安全性をより一層改善して持続可能な輸送システムの発展に寄与するものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために本発明のある態様は、車両(1)の窓(6)に設定された所定の視野領域(R)を介して車外を撮影するカメラ(10)のための曇り止めシステム(X)であって、前記視野領域を加熱するヒータ(31)と、車室(3)の外部の温度を車外温度として検出する車外温度センサ(40)と、前記車外温度センサによって取得される前記車外温度に基づいて、前記ヒータを制御する制御装置と(26)、を有し、前記制御装置は、前記車外温度センサによって検出される前記車外温度に基づいて、所定の解氷条件を満たすか否かを判定し、前記解氷条件を満たさないときには満たすときに比べて前記ヒータの出力を抑制する。
【0010】
この態様によれば、解氷条件を満たさないときに、ヒータの出力が制限される。これにより、解氷条件を満たすときにヒータの出力が制限されないため、ヒータによる窓の解氷が促進される、また、解氷条件を満たさないときにはヒータの出力が過剰となることが防止できる。よって、ヒータの出力を適切に制御することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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