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公開番号2024066552
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-16
出願番号2022175952
出願日2022-11-02
発明の名称船外機および船舶
出願人ヤマハ発動機株式会社
代理人弁理士法人アルファ国際特許事務所
主分類B63H 20/00 20060101AFI20240509BHJP(船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品)
要約【課題】吸引ポンプでのベーパーロックに起因するエンジンへの燃料供給不足の発生を抑制する。
【解決手段】船外機は、エンジンと、船体に配置される燃料タンクに貯留された液体燃料を吸引する吸引ポンプと、吸引ポンプによって吸引された液体燃料を貯留し、液体燃料と蒸気とを分離するベーパーセパレータタンクと、ベーパーセパレータタンクに貯留された液体燃料をエンジンに供給する供給ポンプとを有する燃料供給機構と、を備える。船外機は、燃料供給機構を複数備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
船外機であって、
エンジンと、
船体に配置される燃料タンクに貯留された液体燃料を吸引する吸引ポンプと、前記吸引ポンプによって吸引された液体燃料を貯留し、前記液体燃料と蒸気とを分離するベーパーセパレータタンクと、前記ベーパーセパレータタンクに貯留された液体燃料を前記エンジンに供給する供給ポンプとを有する燃料供給機構と、
を備え、
前記燃料供給機構を複数備える、船外機。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
請求項1に記載の船外機であって、
前記複数の燃料供給機構は、上下方向において同一の高さに配置されている、船外機。
【請求項3】
請求項1に記載の船外機であって、
前記複数の燃料供給機構は、前記船外機の左右方向の中心位置に対して対称の位置に配置されている、船外機。
【請求項4】
請求項1に記載の船外機であって、
前記各燃料供給機構が有する前記ベーパーセパレータタンクは、前記吸引ポンプに連通する導入孔と、フロートと、前記フロートの上下動に応じて前記導入孔を閉塞する閉塞位置と前記導入孔を開放する開放位置に変位する開閉弁と、を収容する、船外機。
【請求項5】
請求項4に記載の船外機であって、
前記船外機は、チルト軸を中心にチルト動作可能に構成され、
前記ベーパーセパレータタンクは、さらに、前後方向において前記チルト軸と前記フロートとの間に配置され、前記フロートを支持し、前記フロートを前記チルト軸に沿った回転軸を中心に回動させる回動アームを収容する、船外機。
【請求項6】
請求項1に記載の船外機であって、
前記エンジンは、複数のバンクを有し、
前記複数の燃料供給機構は、前記複数のバンクのそれぞれに個別に液体燃料を供給する構成である、船外機。
【請求項7】
請求項1に記載の船外機であって、
前記燃料タンク側に連結される主管と、前記主管から分岐する複数の分岐管とを備え、
前記複数の分岐管は、前記複数の燃料供給機構のそれぞれの前記吸引ポンプに連通する、船外機。
【請求項8】
請求項7に記載の船外機であって、
前記複数の分岐管における高低差は、互いに同じである、船外機。
【請求項9】
請求項7に記載の船外機であって、
前記複数の分岐管のそれぞれに水分離フィルタが設けられている、船外機。
【請求項10】
請求項1に記載の船外機であって、
前記複数の燃料供給機構の少なくとも2つのそれぞれが有する前記ベーパーセパレータタンクの収容可能容量は、互いに同じである、船外機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書に開示される技術は、船外機および船舶に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
船舶は、船体と、船体の後部に取り付けられた船外機とを備える。船外機は、船舶を推進させる推力を発生する装置である。
【0003】
船外機は、エンジンと吸引ポンプとベーパーセパレータタンクと供給ポンプとを有する燃料供給機構を備えている。吸引ポンプは、船体に配置される燃料タンクに貯留された液体燃料を吸引する。ベーパーセパレータタンクは、吸引ポンプによって吸引された液体燃料を貯留し、その液体燃料と蒸気とを分離する。供給ポンプは、ベーパーセパレータタンクに貯留された液体燃料をエンジンに供給する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-82714号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の船外機は、燃料供給機構を1つしか備えていない。このため、1つの燃料供給機構に発揮できる燃料の吸引能力には限界があり、その結果、例えば吸引ポンプでのベーパーロックに起因して、エンジンへの燃料供給が不足するなどといった問題が生じるおそれがある。
【0006】
本明細書では、上述した課題を解決することが可能な技術を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書に開示される船外機は、エンジンと、複数の燃料供給機構とを備える。各燃料供給機構は、船体に配置される燃料タンクに貯留された液体燃料を吸引する吸引ポンプと、前記吸引ポンプによって吸引された液体燃料を貯留し、前記液体燃料と蒸気とを分離するベーパーセパレータタンクと、前記ベーパーセパレータタンクに貯留された液体燃料を前記エンジンに供給する供給ポンプとを有する。
【0008】
なお、本明細書に開示される技術は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、船外機、船外機と船体とを備える船舶等の形態で実現することが可能である。
【発明の効果】
【0009】
本明細書に開示される船外機によれば、吸引ポンプでのベーパーロックに起因するエンジンへの燃料供給不足の発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態の船舶10の構成を概略的に示す斜視図
船外機100の構成を概略的に示す側面図
燃料供給機構300等の構成を概略的に示す部分的断面図
エンジンアセンブリ120の配置構成を模式的に示す上面図
エンジンアセンブリ120の配管構成を示す模式図
変形例におけるエンジンアセンブリ120の配管構成を示す模式図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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