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公開番号2024065679
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-15
出願番号2022174671
出願日2022-10-31
発明の名称情報解析方法、情報解析装置、及び情報解析システム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類G05B 19/418 20060101AFI20240508BHJP(制御;調整)
要約【課題】プロセスの稼働状態を収集することなく、生産性を低下させているプロセスを特定すること。
【解決手段】ワークを実行する複数のプロセスにより構成される生産ラインの生産性を解析する情報解析方法であって、前記ワークが前記プロセスに投入される日時を含むワーク情報を前記生産ラインから取得する情報取得ステップと、前記ワーク情報に基づいて、前記プロセスにおけるワークの滞在時間と前記ワークを次のプロセスに投入してから次のワークが投入されるまでの空時間を含む評価指標を算出する情報整理ステップと、前記評価指標に基づいて、前記ワークが投入される時間間隔であるワーク間隔に遅れが発生している最終のプロセスに対して、少なくとも一つの前記遅れの要因である上流のプロセスを特定するプロセス特定ステップと、を有することを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ワークを実行する複数のプロセスにより構成される生産ラインの生産性を解析する情報解析方法であって、
前記ワークが前記プロセスに投入される日時を含むワーク情報を前記生産ラインから取得する情報取得ステップと、
前記ワーク情報に基づいて、前記プロセスにおけるワークの滞在時間と前記ワークを次のプロセスに投入してから次のワークが投入されるまでの空時間を含む評価指標を算出する情報整理ステップと、
前記評価指標に基づいて、前記ワークが投入される時間間隔であるワーク間隔に遅れが発生している最終のプロセスに対して、少なくとも一つの前記遅れの要因である上流のプロセスを特定するプロセス特定ステップと、
を有する情報解析方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記評価指標に基づいて前記生産ラインの生産性を分析した結果を用いて、前記遅れの要因を推定する要因推定ステップと、
を更に有する請求項1に記載の情報解析方法。
【請求項3】
前記情報取得ステップは、前記プロセスの接続形態を定義するフロー情報を前記生産ラインから取得し、
前記プロセス特定ステップは、前記フロー情報に基づいて、前記最終のプロセスから上流のプロセスに遡ることにより、前記遅れの要因である前記プロセスを特定する請求項1に記載の情報解析方法。
【請求項4】
前記フロー情報は、ペトリネットを用いて表記される請求項3に記載の情報解析方法。
【請求項5】
前記プロセス特定ステップは、前記遅れの要因である前記プロセスの関係を木構造で表現する請求項1に記載の情報解析方法。
【請求項6】
前記評価指標の分布を算出し、前記評価指標の値が前記分布の定常範囲にあるか非定常範囲にあるかを区別するための閾値を算出する分布特定ステップと、
を更に有し、
前記プロセス特定ステップは、前記評価指標と前記閾値に基づいて、前記遅れが定常範囲か非定常範囲であるかを決定する請求項1に記載の情報解析方法。
【請求項7】
前記評価指標の時間変化に基づいて、前記生産ラインの生産性の低下を検知または予測する監視ステップと、
を更に有する請求項1に記載の情報解析方法。
【請求項8】
前記評価指標に基づいて算出された前記生産ラインの性能稼働率の時間推移、及び前記プロセスごとの前記評価指標の時間推移を表示するための画面情報を生成する画面生成ステップと、
を更に有する請求項1に記載の情報解析方法。
【請求項9】
前記監視ステップは、前記生産ラインの生産性の低下を検知または予測した際に、前記生産ラインの生産性の低下を前記生産ラインの管理者に通知する請求項7に記載の情報解析方法。
【請求項10】
前記監視ステップは、前記生産性の低下を検知又は予測した時刻、前記生産性の低下の要因となるプロセス、前記生産性の低下の要因、前記低下の要因となるプロセスに関係する装置を撮影した動画、及び前記動画の保存先を示す情報の少なくとも一つを前記管理者に通知する請求項9に記載の情報解析方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報解析方法、情報解析装置、及び情報解析システムに関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
多数の生産設備から構成される生産ラインの生産性を低下させる要因を分析する方法として、生産設備の稼働状態を定義したデータを収集して、各プロセスが設計タクト(設計生産時間)内で実行されているかを評価する技術が知られている。特許文献1には、生産設備における各プロセスの稼働状態に基づいて、生産性を低下させているプロセスを特定する技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来の技術では、生産性を低下させているプロセスを特定するために、プロセスの稼働状態を収集する必要があった。稼働状態の情報は、プロセスごとに定義されたプロセス内の各工程における実行時間又は停止時間などを含む詳細な情報であることから、稼働状態の情報を収集するために多大な工数が必要であった。
【0004】
本発明の実施形態は、上記課題に鑑み、プロセスの稼働状態を収集することなく、生産性を低下させているプロセスを特定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本発明は、ワークを実行する複数のプロセスにより構成される生産ラインの生産性を解析する情報解析方法であって、前記ワークが前記プロセスに投入される日時を含むワーク情報を前記生産ラインから取得する情報取得ステップと、前記ワーク情報に基づいて、前記プロセスにおけるワークの滞在時間と前記ワークを次のプロセスに投入してから次のワークが投入されるまでの空時間を含む評価指標を算出する情報整理ステップと、前記評価指標に基づいて、前記ワークが投入される時間間隔であるワーク間隔に遅れが発生している最終のプロセスに対して、少なくとも一つの前記遅れの要因である上流のプロセスを特定するプロセス特定ステップと、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明の実施形態によれば、プロセスの稼働状態を収集することなく、生産ラインの生産性を解析して、生産性を低下させているプロセスを特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係る情報解析システムの概略図の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る情報解析装置及び端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る情報解析システムにおける機能ブロックの構成図の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る生産ラインの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るペトリネットによるプロセスのフロー表記を説明する図である。
本発明の実施形態に係る評価指標を説明する図である。
本発明の実施形態に係る遅れ要因のプロセス特定に関するフローチャートの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る評価指標の分布を説明する図である。
本発明の実施形態に係る遅れ発生プロセスの特定を説明する図である。
本発明の実施形態に係る遅れの要因となるプロセスとワークを特定するフローチャートの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る基本条件におけるプロセスの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る基本条件における遅れの要因となるプロセスとワークの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るOR分岐条件におけるプロセスの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るOR分岐条件における遅れの要因となるプロセスとワークの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る一斉歩進の条件におけるプロセスの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る一斉歩進の条件における遅れの要因となるプロセスとワークの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る遅れ時間の割り当てのフローチャートの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る2つのプロセスに遅れ時間を割り当てる一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る分岐部と並列部で分割したツリー構造を説明する図である。
本発明の実施形態に係る並列部における2つのプロセスに遅れ時間を割り当てる一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る分析結果表示のフローチャートの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る生産性分析画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る定常ロスのプロセス分析画面(プロセス比較)の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る定常ロスのプロセス分析画面(日次推移)の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る非定常ロスのプロセス分析画面(パレート図)の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る非定常ロスのプロセス分析画面(ガントチャート)の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報解析方法、情報解析装置、及び情報解析システムの実施形態を詳細に説明する。
【0009】
[第1の実施形態]
<システム概要>
図1は、本発明の実施形態に係る情報解析システムの概略図の一例を示す図である。情報解析システム30は、例えば、インターネット等の通信ネットワーク34に接続する、生産ライン31、情報解析装置32、及び端末装置33を含む。
【0010】
生産ライン31は、ワークを実行する複数のプロセスにより構成される。各プロセスは、プロセスの接続形態等により決定されるフローに従って、上流のプロセスから投入されたワークを実行した後、実行が完了したワークを下流のプロセスに投入する。トナーボトルの生産ラインを例にすると、生産ライン31では、まず、最上流のプロセスであるワーク投入口にボトルが投入され、次に下流の第1設備のプロセスにてボトルの検査が実行された後、更に下流のプロセスである第1搬送装置にボトルが搬送される。第1搬送装置は、ボトルを第2設備又は第3設備に搬送し、第2設備又は第3設備でボトルにトナーが充填される。第2搬送装置は、トナーが充填されたボトルをワーク搬送口に搬送する。このように、上流から下流のプロセスにワークが順番に投入されることで、各プロセスにおいて搬送・加工・組み立て・検査などが実行されて、トナーボトルが生産される。また、生産ライン31では、実行されるワークの内容などによってタクト(実行完了時間)が他のプロセスよりも長くなるなどの理由で、第2設備と第3設備のように、分岐したプロセスにおいてワークが並列して実行される場合もある。
(【0011】以降は省略されています)

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