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公開番号2024065398
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-15
出願番号2022174246
出願日2022-10-31
発明の名称モータ、および無人飛行体
出願人ニデック株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02K 3/52 20060101AFI20240508BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】離間するコイル同士を、絶縁を確保しつつ接続した信頼性の高いモータ、および無人飛行体を提供する。
【解決手段】中心軸線を中心とするロータと複数のコイルを有するステータ30と同相のコイル同士を繋ぐ複数の渡り線バスバーと、を備える。複数のコイルは、第1相コイル31U、および第2相コイル31Vを含む複数相のコイルに分類される。渡り線バスバーは、第1端子部44a、および第2端子部44bと、を有する。第1相コイルと第2相コイルとが隣り合うスロットStでは、第1相コイルから延び出る第1引出線31aと、第2相コイルから延び出る第2引出線31bと、が軸方向一方側にそれぞれ引き出される。第1引出線には、1つの渡り線バスバーの第1端子部44aが接続される。第2引出線には、他の渡り線バスバーの第2端子部44bが接続される。これらの第1端子部と第2端子部とは、周方向位置が重なり径方向にずれて配置される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
中心軸線を中心として回転するロータと、
周方向に並ぶ複数のコイルを有するステータと、
複数のバスバーを有するバスバーユニットと、を備え、
複数の前記コイルは、第1相コイル、および第2相コイルを含む複数相の前記コイルに分類され、
それぞれ同相の前記コイルには、同位相の交流電流が流れ、
複数の前記バスバーには、同相の前記コイル同士を繋ぐ複数の渡り線バスバーが含まれ、
前記渡り線バスバーは、
周方向に沿って延びる基部と、
前記基部の両端に位置しそれぞれ異なる前記コイルに接続される第1端子部、および第2端子部と、を有し、
前記第1相コイルと前記第2相コイルとが隣り合うスロットでは、前記第1相コイルから延び出る第1引出線と、前記第2相コイルから延び出る第2引出線と、が軸方向一方側にそれぞれ引き出され、
前記第1引出線には、前記渡り線バスバーのうち前記第1相コイル同士を繋ぐ第1相渡り線バスバーの前記第1端子部が接続され、
前記第2引出線には、前記渡り線バスバーのうち前記第2相コイル同士を繋ぐ第2相渡り線バスバーの前記第2端子部が接続され、
前記第1相渡り線バスバーの前記第1端子部と、前記第2相渡り線バスバーの前記第2端子部とは、周方向位置が重なり径方向にずれて配置される、
モータ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1相コイルは、前記スロットに対し周方向一方側に位置し、
前記第1相渡り線バスバーは、前記スロットに対し周方向他方側に延び、
前記第2相コイルは、前記スロットに対し周方向他方側に位置し、
前記第2相渡り線バスバーは、前記スロットに対し周方向一方側に延びる、
請求項1に記載のモータ。
【請求項3】
前記第1端子部、および前記第2端子部は、前記第1引出線又は前記第2引出線を挟み込む挟持部をそれぞれ有し、
前記第1端子部の前記挟持部と前記第2端子部の前記挟持部とは、軸方向から見て互いに異なる方向を開口方向とする、
請求項1に記載のモータ。
【請求項4】
前記第1端子部は、前記基部から径方向一方側に延び出て、
前記第2端子部は、前記基部から径方向他方側に延び出る、
請求項1に記載のモータ。
【請求項5】
前記第1端子部と前記第2端子部とは、軸方向の位置が互いに重なる、
請求項1に記載のモータ。
【請求項6】
互いに異なる相の前記渡り線バスバーは、互いに同形状である、
請求項1に記載のモータ。
【請求項7】
前記第1端子部は、軸方向から見て、前記スロットに対し径方向内側または外側に配置され、
前記第2端子部は、軸方向から見て、前記スロットに重なる、
請求項1に記載のモータ。
【請求項8】
前記第1端子部は、軸方向から見て、前記スロットに対し径方向内側に配置される、
請求項7に記載のモータ。
【請求項9】
前記コイルは、
それぞれ平角線が巻かれて構成され径方向に並ぶ複数の巻線体と、
前記巻線体同士を繋ぐ中間接続部と、を有し、
前記中間接続部は、
径方向に隣り合う一対の前記巻線体から軸方向一方側に引き出される前記平角線の端部同士を繋ぐことで構成され、
前記スロットにおいて、前記第1引出線は、周方向に隣り合う前記第1相コイルと前記第2相コイルの前記中間接続部同士の間を径方向に延びる、
請求項1に記載のモータ。
【請求項10】
前記コイルは、平角線から構成され、
前記平角線の表面は、絶縁性の被覆で覆われ、
前記平角線は、前記第1端子部および前記第2端子部との接続部において前記被覆から前記表面が露出する、
請求項1に記載のモータ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、モータ、および無人飛行体に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
三相交流モータ等のモータにおいて、コイルに平角線を用いる場合など、同相のコイル同士をバスバーで接続する構造が知られている。特許文献1には、Δ結線されるステータにおいて、隣り合うコイル同士をバスバー状の渡り線で接続する構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-28831号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
同相のコイル同士を周方向に離間して配置する場合などには、渡り部同士が周方向において交差し、渡り部同士の導通の懸念が大きくなる。
【0005】
本発明の一つの態様は、上記事情に鑑みて、バスバーによって周方向に離間するコイル同士を、他相のコイルとの絶縁を確保しつつ接続した信頼性の高いモータ、および無人飛行体を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のモータの一つの態様は、中心軸線を中心として回転するロータと、周方向に並ぶ複数のコイルを有するステータと、複数のバスバーを有するバスバーユニットと、を備える。複数の前記コイルは、第1相コイル、および第2相コイルを含む複数相の前記コイルに分類される。それぞれ同相の前記コイルには、同位相の交流電流が流れる。複数の前記バスバーには、同相の前記コイル同士を繋ぐ複数の渡り線バスバーが含まれる。前記渡り線バスバーは、周方向に沿って延びる基部と、前記基部の両端に位置しそれぞれ異なる前記コイルに接続される第1端子部、および第2端子部と、を有する。前記第1相コイルと前記第2相コイルとが隣り合うスロットでは、前記第1相コイルから延び出る第1引出線と、前記第2相コイルから延び出る第2引出線と、が軸方向一方側にそれぞれ引き出される。前記第1引出線には、前記渡り線バスバーのうち前記第1相コイル同士を繋ぐ第1相渡り線バスバーの前記第1端子部が接続される。前記第2引出線には、前記渡り線バスバーのうち前記第2相コイル同士を繋ぐ第2相渡り線バスバーの前記第2端子部が接続される。前記第1相渡り線バスバーの前記第1端子部と、前記第2相渡り線バスバーの前記第2端子部とは、周方向位置が重なり径方向にずれて配置される。
【0007】
本発明の無人飛行体の一つの態様は、前期モータと、前記モータのロータに接続されるプロペラと、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一つの態様によれば、バスバーによって周方向に離間するコイル同士を、他相のコイルとの絶縁を確保しつつ接続した信頼性の高いモータ、および無人飛行体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態の無人飛行体を示す斜視図である。
図2は、一実施形態のモータの断面模式図である。
図3は、一実施形態のステータおよびバスバーユニットの斜視図である。
図4は、一実施形態のステータおよびバスバーユニットの平面図である。
図5は、図4の一部を拡大する部分拡大図である。
図6は、一実施形態のコイルの斜視図である。
図7は、一実施形態の複数のコイルの接続構成を表す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下の説明において図には、適宜、Z軸を示す。Z軸は、以下に説明する実施形態のロータの中心軸線Jが延びる方向を示している。各図に示す中心軸線Jは、仮想軸線である。以下の説明においては、中心軸線Jが延びる方向、つまりZ軸と平行な方向を「軸方向」と呼ぶ。中心軸線Jを中心とする径方向を単に「径方向」と呼ぶ。中心軸線Jを中心とする周方向を単に「周方向」と呼ぶ。軸方向のうちZ軸の矢印が向く側(+Z側)を「上側」または「軸方向一方側」と呼ぶ。軸方向のうちZ軸の矢印が向く側と逆側(-Z側)を「下側」または「軸方向他方側」と呼ぶ。径方向のうち中心軸線Jを向く側を「径方向内側」または「径方向他方側」と呼ぶ。径方向のうち中心軸線Jを向く側と反対側を「径方向外側」または「径方向一方側」と呼ぶ。なお、上側および下側は、単に各部の相対位置関係を説明するための名称であり、実際の配置関係等は、これらの名称で示される配置関係等以外の配置関係等であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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