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公開番号2024065321
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-15
出願番号2022174128
出願日2022-10-31
発明の名称データ管理システム、およびデータ管理方法
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20240508BHJP(計算;計数)
要約【課題】量り売り品の在庫管理を支援する。
【解決手段】風袋を含む対象物品の総重量を取得する総重量取得手段と、対象物品のみの重量である物品重量を取得する物品重量取得手段と、総重量および物品重量に基づいて、風袋量を算出する算出処理手段と、風袋量を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする、データ管理システム1。
【選択図】図3


特許請求の範囲【請求項1】
風袋を含む対象物品の総重量を取得する総重量取得手段と、
前記対象物品のみの重量である物品重量を取得する物品重量取得手段と、
前記総重量および前記物品重量に基づいて、風袋量を算出する算出処理手段と、
前記風袋量を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする、データ管理システム。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記物品重量取得手段は、前記対象物品の発注情報に含まれる前記物品重量を取得する、
請求項1記載のデータ管理システム。
【請求項3】
前記出力手段は、風袋用ラベルの印刷情報を印刷装置に出力するものであり、
前記風袋用ラベルには、前記対象物品の識別情報と前記風袋量と、を含むコードが表示される、
請求項1又は2記載のデータ管理システム。
【請求項4】
前記対象物品の入荷日を取得する入荷日取得手段をさらに備え、
前記風袋用ラベルには、前記入荷日が表示される、
請求項3記載のデータ管理システム。
【請求項5】
前記風袋用ラベルを読み取ることにより前記識別情報および前記風袋量を取得する読取制御手段をさらに備え、
前記総重量取得手段が、前記風袋を含む第2物品の総重量を取得した場合、前記算出処理手段は、前記第2物品の前記総重量および前記風袋量に基づいて、前記第2物品のみの重量を算出する、
請求項3記載のデータ管理システム。
【請求項6】
風袋を含む第1物品の総重量を取得する総重量取得処理と、
前記第1物品の識別情報を取得する識別情報取得処理と、
前記第1物品のみの重量である物品重量を取得する物品重量取得処理と、
前記総重量および前記物品重量に基づいて、風袋量を算出する算出処理と、
前記識別情報と前記風袋量を風袋用ラベルとして出力する出力処理と、
前記風袋用ラベルを読み取ることにより前記識別情報および前記風袋量を取得する読取処理と、
前記風袋を含む第2物品の総重量を取得する処理と、
前記第2物品の前記総重量および前記風袋量に基づいて、前記第2物品のみの重量を算出する処理と、
を実行する、データ管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、データ管理システム、およびデータ管理方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
食品廃棄ロスの問題等により、必要分のみを購入する量り売りでの販売を推奨する傾向が拡大している。それに伴い、量り売り品の在庫を簡便に管理する関する技術が必要とされている。
この点、特許文献1に示すように、食材の使用可能期限を算出し、使用可能期限を印字した媒体を発行する食材管理装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-021670号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、量り売り品の在庫管理を支援するデータ管理システムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明に係るデータ管理システムは、風袋を含む対象物品の総重量を取得する総重量取得手段と、前記対象物品のみの重量である物品重量を取得する物品重量取得手段と、前記総重量および前記物品重量に基づいて、風袋量を算出する算出処理手段と、前記風袋量を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の実施形態に係るデータ管理システムのハードウェア構成を示したブロック図である。
上記データ管理システムを構成する端末の例を示す概略正面図である。
上記データ管理システムのソフトウェア構成を示したブロック図である。
上記データ管理システムに記憶されるデータの一例を示した図であって、(a)物品情報記憶部に記憶される、物品情報に関するテーブル、(b)発注情報記憶部に記憶される、発注情報に関するテーブル、(c)棚卸情報記憶部に記憶される、棚卸情報に関するテーブル、の例である。
上記データ管理システムを構成する出力装置の例としての印刷装置が発行する、ラベルの例を示す図である。
上記データ管理システムによって実行される、風袋用ラベル発行処理の流れを示したシーケンス図である。
上記データ管理システムによって実行される、棚卸処理の流れを示したシーケンス図である。
上記端末に表示される画面の例を示す図であって、(a)第1例、(b)第2例、(c)第3例、(d)第4例、を示す図である。
上記端末に表示される画面の例を示す図であって、(a)第5例、(b)第6例、を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
●概要
以下、本発明の実施形態に係るデータ管理システム、及びデータ管理システムを構成するデータ管理装置について、図を参照して説明する。
図1に示す本実施形態に係るデータ管理システム1は、特に量り売りにより販売される物品の在庫を管理するシステムである。
本実施形態では、物品は店舗で顧客に提供される商品であって、より具体的にはドライフルーツやナッツ、豆類などの食品である。ただし、量り売りするのが好適な物品であれば、これらの物品に限られることはない。また、データ管理システム1は、量り売りにより販売される商品、いわゆる計量商品に限られず、個数に応じて販売される商品、いわゆる計数商品についても管理することができる。
【0008】
●計量装置5のハードウェア構成
まず、データ管理システム1と接続される計量装置5について説明する。
図1に示されるように、計量装置5は、情報処理を実行するためのCPU(Central Processing Unit)などの演算装置、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などの記憶装置を備え、インターフェース回路を介して計量部51、表示部52および通信部53と接続している。
【0009】
計量部51は、計量装置5に載置される計量対象物品を、例えばロードセルによる重量検出方式で計量する。
この計量部51は詳細には、重量検出部511及びAD変換機512によって構成される。
重量検出部511はロードセルによって実現され、AD変換機512は重量検出部511から入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。デジタル信号への変換においては、重量値を適切に取得できる範囲を設定した上で、0点と最大秤量の値を記録する。デジタルデータに変換された値は、表示部52上に重量(計量値)として表示される。
【0010】
なお、計量部51は、上述の方式に代えて、例えば吊り下げ秤等、計量するための適宜の構成が採用できる。
(【0011】以降は省略されています)

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