TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024064404
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-14
出願番号2022172971
出願日2022-10-28
発明の名称太陽光パネルの施工支援装置及び施工方法
出願人株式会社東芝,東芝エネルギーシステムズ株式会社
代理人弁理士法人サクラ国際特許事務所
主分類H02S 20/10 20140101AFI20240507BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】小型で簡易に効率良く太陽光パネルの設置を行うことのできる太陽光パネルの施工支援装置及び施工方法を提供する。
【解決手段】架台に対向して設けられた2本のスライドレールの間に太陽光パネルを施工する太陽光パネルの施工支援装置であって、基体と、基体に設けられ、間に太陽光パネルを挟み、送り込むための一対のローラと、ローラを回転させるための駆動機構と、基体をスライドレールに位置決めした状態で固定する位置決め・固定機構と、基体に設けられ、太陽光パネルを、前記一対のローラの間に導くガイドと、を具備し、対向するように前記2本のスライドレールに夫々設けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
架台に対向して設けられた2本のスライドレールの間に太陽光パネルを施工する太陽光パネルの施工支援装置であって、
基体と、
前記基体に設けられ、間に前記太陽光パネルを挟み、送り込むための一対のローラと、
前記ローラを回転させるための駆動機構と、
前記基体を前記スライドレールに位置決めした状態で固定する位置決め・固定機構と、
前記基体に設けられ、前記太陽光パネルを、前記一対のローラの間に導くガイドと、
を具備し、
対向するように2本の前記スライドレールに夫々設けられる
ことを特徴とする太陽光パネルの施工支援装置。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
請求項1記載の太陽光パネルの施工支援装置であって、
前記位置決め・固定機構は、
前記スライドレールの下溝に挿入される位置決め用凸部を有し、前記スライドレールの下面側に当接されるブラケットと、
前記スライドレールの上面を押圧した状態とするクランパと、
を具備することを特徴とする太陽光パネルの施工支援装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の太陽光パネルの施工支援装置であって、
前記ガイドの下側に、前記太陽光パネルの下面側を支持するための支持板が設けられていることを特徴とする太陽光パネルの施工支援装置。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の太陽光パネルの施工支援装置であって、
前記太陽光パネルを搭載可能なパネル支持部を具備したことを特徴とする太陽光パネルの施工支援装置。
【請求項5】
請求項4記載の太陽光パネルの施工支援装置であって、
前記パネル支持部に接続され、当該パネル支持部を移動させるための移動機構を具備したことを特徴とする太陽光パネルの施工支援装置。
【請求項6】
請求項1又は2に記載の太陽光パネルの施工支援装置を使用して、前記架台に対向して設けられた2本の前記スライドレールの間に前記太陽光パネルを施工することを特徴とする太陽光パネルの施工方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、太陽光パネルの施工支援装置及び施工方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、再生可能エネルギーの一つとして、太陽光発電が広く行われており、メガソーラー等と称される大規模な太陽光発電施設の建設も行われている。このような太陽光発電施設では、通常複数の太陽光パネルを地面に対して傾斜させて架台に固定する構成とすることが多い。
【0003】
上記の太陽光発電施設における架台としては、断面形状が略コ字状とされたスライドレールを対向するように配設し、これらのスライドレールの略コ字状の凹陥された部位内に複数枚の太陽光パネルを順次挿入して固定する方式のものが知られている。このように、配設された架台のスライドレールに太陽光パネルを挿入する場合、太陽光パネルの重量が重いため、作業員の負担が大きく、また施工に時間がかかるという課題がある。このため、従来から架台に対する太陽光パネルの施工を支援するための装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-082633号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したとおり、太陽光パネルを架台に設置する作業を支援するため、従来から太陽光パネルの施工を支援するための装置が提案されている。しかしながら、このような装置は、大型化してしまう傾向があり、より小型で簡易に太陽光パネルの設置を支援することのできる装置の開発が望まれていた。
【0006】
本発明は、上記した従来の事情に対処してなされたもので、その目的は、小型で簡易に効率良く太陽光パネルの設置を行うことのできる太陽光パネルの施工支援装置及び施工方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態の太陽光パネルの施工支援装置は、架台に対向して設けられた2本のスライドレールの間に太陽光パネルを施工する太陽光パネルの施工支援装置であって、基体と、前記基体に設けられ、間に前記太陽光パネルを挟み、送り込むための一対のローラと、前記ローラを回転させるための駆動機構と、前記基体を前記スライドレールに位置決めした状態で固定する位置決め・固定機構と、前記基体に設けられ、前記太陽光パネルを、前記一対のローラの間に導くガイドと、を具備し、対向するように2本の前記スライドレールに夫々設けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、小型で簡易に効率良く太陽光パネルの設置を行うことのできる太陽光パネルの施工支援装置及び施工方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る太陽光パネルの施工支援装置の構成を示す斜視図。
図1の太陽光パネルの施工支援装置の設置状態を説明するための図。
図1の太陽光パネルの施工支援装置の設置状態を説明するための図。
図1の太陽光パネルの施工支援装置の変形例の構成を示す斜視図。
在荷センサの設置例の構成を示す斜視図。
在荷センサの他の設置例の構成を示す斜視図。
ローラの駆動構造の変形例を模式的に示す図。
パネル支持部を有する実施形態の構成を示す斜視図。
全体を移動するための移動機構を有する実施形態の構成を模式的に示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態に係る太陽光パネルの施工支援装置及び施工方法ついて、図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社東芝
配電盤
3日前
株式会社東芝
センサ
2か月前
株式会社東芝
回転子
1か月前
株式会社東芝
端子構造
12日前
株式会社東芝
除去装置
1か月前
株式会社東芝
結束装置
2か月前
株式会社東芝
吸音装置
17日前
株式会社東芝
駆動回路
17日前
株式会社東芝
開閉装置
2か月前
株式会社東芝
電源装置
1か月前
株式会社東芝
軸流ファン
5日前
株式会社東芝
高周波回路
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
レーダ装置
27日前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
偏向電磁石
2日前
株式会社東芝
半導体装置
6日前
株式会社東芝
電力変換装置
16日前
株式会社東芝
電力変換装置
1か月前
株式会社東芝
蓄熱システム
9日前
株式会社東芝
電力変換装置
11日前
株式会社東芝
電源システム
1か月前
株式会社東芝
集積回路装置
18日前
株式会社東芝
スイッチギヤ
23日前
株式会社東芝
電力補償装置
1か月前
株式会社東芝
監視システム
2か月前
株式会社東芝
画像処理装置
1か月前
株式会社東芝
膨れ検出装置
1か月前
株式会社東芝
電源システム
1か月前
株式会社東芝
磁気記録装置
2か月前
株式会社東芝
ディスク装置
2か月前
株式会社東芝
アンテナ装置
1か月前
株式会社東芝
超電導コイル
2か月前
株式会社東芝
レーダシステム
1か月前
株式会社東芝
電子モジュール
2か月前
続きを見る