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公開番号2024064124
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-14
出願番号2022172482
出願日2022-10-27
発明の名称高圧タンク
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F17C 13/00 20060101AFI20240507BHJP(ガスまたは液体の貯蔵または分配)
要約【課題】両側充填のときにタンク内の撹拌性能を向上させることができる高圧タンクを提供する。
【解決手段】軸線が水平となるように配置されたタンクであって、軸線方向の両端のそれぞれに充填部が配置され、いずれの充填部も、タンクの内部の上部に向けてガスを噴射するように構成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
軸線が水平となるように配置されたタンクであって、
前記軸線方向の両端のそれぞれに充填部が配置され、
いずれの前記充填部も、前記タンクの内部の上部に向けてガスを噴射するように構成されている、
高圧タンク。
続きを表示（約 170 文字）【請求項２】
前記充填部には逆止弁が備えられる、請求項１に記載の高圧タンク。
【請求項３】
前記タンクのタンク長が２１００ｍｍ以上である、請求項１又は２に記載の高圧タンク。
【請求項４】
前記ガスを噴射する向きが前記タンクの長手方向中央における最上の内壁面である請求項１又は２に記載の高圧タンク。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は高圧タンクに関する。
続きを表示（約 680 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には片側充填式の高圧タンクの充填口に傾きを設けることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００３－２６７０６９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
両側充填式の高圧タンクの場合、タンク内におけるガスの流れが片側充填式のものとは異なるため、従来の手段を適用することができない。
【０００５】
本開示は、両側充填のときにタンク内の撹拌性能を向上させることができる高圧タンクを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本願は、軸線が水平となるように配置されたタンクであって、軸線方向の両端のそれぞれに充填部が配置され、いずれの充填部も、タンクの内部の上部に向けてガスを噴射するように構成されている、高圧タンクを開示する。
【０００７】
充填部には逆止弁が備えられてもよい。
【０００８】
タンクのタンク長が２１００ｍｍ以上であってもよい。
【０００９】
ガスを噴射する向きがタンクの長手方向中央における内壁面であるように構成してもよい。
【発明の効果】
【００１０】
本開示によれば、両側充填においてタンク長に関わらずタンク内の攪拌性能を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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