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10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024063967
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-14
出願番号2022172187
出願日2022-10-27
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人中川国際特許事務所
主分類G03G 15/02 20060101AFI20240507BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】画像間での濃度変化を抑制しつつ、画像不良を抑制する。
【解決手段】感光体と、放電電極とグリッド電極とを有し、感光体を帯電処理する帯電手段と、感光体に静電潜像を形成する露光手段と、感光体の表面電位を検知する検知手段と、帯電手段による帯電処理で感光体に形成される表面電位が目標値になるように、検知手段で検知した結果を用いてグリッド電極に印加する電圧の設定値を補正する補正量を設定し、補正量を用いてグリッド電極に印加する電圧の設定値を補正するグリッド電圧制御処理を実行する制御部と、を備え、制御部は、複数の画像を出力する画像出力処理の実行中に、画像出力前と画像出力中にグリッド電圧制御処理を実行し、画像出力中にグリッド電圧制御処理により設定値を補正する補正量の第一の上限値の絶対値は、画像出力前にグリッド電圧制御処理により設定値を補正する補正量の第二の上限値の絶対値より小さい。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
回転可能な感光体と、
放電により電荷を発生させる放電電極と、電荷を制御するグリッド電極とを有し、前記感光体の表面を帯電処理する帯電手段と、
前記帯電手段によって帯電された前記感光体の表面に静電潜像を形成する露光手段と、
前記帯電手段より前記感光体の回転方向の下流において前記感光体の表面電位を検知する検知手段と、
前記帯電手段による帯電処理で前記感光体に形成される表面電位が目標値になるように、前記感光体の表面電位を前記検知手段で検知した結果を用いて前記グリッド電極に印加する電圧の設定値を補正する補正量を設定し、前記補正量を用いて前記グリッド電極に印加する電圧の設定値を補正するグリッド電圧制御処理を実行する制御部と、を備え、
前記制御部は、複数枚の記録材に連続して画像を出力する画像出力処理の実行中に、画像出力前と画像出力中にそれぞれ前記グリッド電圧制御処理を実行し、前記画像出力中に前記グリッド電圧制御処理により前記設定値を補正する補正量の第一の上限値の絶対値は、前記画像出力前に前記グリッド電圧制御処理により前記設定値を補正する補正量の第二の上限値の絶対値より小さい、ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記グリッド電圧制御処理により設定される前記補正量であるグリッド電圧制御量ΔVgridは、前記グリッド電極に印加したグリッド電圧Vgridと、前記検知手段で検知した前記感光体の表面電位Vdと、前記感光体の表面電位の目標値Vd_targetとを用いて、以下の計算式から算出される、
ΔVgrid=(Vd_target-Vd)/(Vd/Vgrid)
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記画像出力中の前記グリッド電圧制御処理において、算出されたグリッド電圧制御量が前記第一の上限値以下である場合には、前記算出されたグリッド電圧制御量を前記補正量として設定し、算出されたグリッド電圧制御量が前記第一の上限値を超えた場合には、前記第一の上限値を前記補正量として設定する、ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記画像出力中に実行する前記グリッド電圧制御処理により設定されるグリッド電圧制御量の上限値max_ΔVgrid_intの絶対値|max_ΔVgrid_int|は、|max_ΔVgrid_int|≦5[V]、の関係性を有する、ことを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記画像出力前の前記グリッド電圧制御処理において、算出されたグリッド電圧制御量が前記第二の上限値以下である場合には、前記算出されたグリッド電圧制御量を前記補正量として設定し、算出されたグリッド電圧制御量が前記第二の上限値を超えた場合には、前記第二の上限値を前記補正量として設定する、ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記画像出力中とは、前記露光手段により前記感光体に対して静電潜像が形成されていない間であり、
前記画像出力中の前記グリッド電圧制御処理は、前記露光手段により前記感光体に対して静電潜像が形成されていない間に実行される、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記画像出力中とは、連続して画像が出力される記録材と記録材との間である紙間時であり、
前記画像出力中の前記グリッド電圧制御処理は、前記紙間時に実行される、ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記画像出力前とは、前記露光手段により前記感光体に対して静電潜像の形成が開始される前であり、
前記画像出力前の前記グリッド電圧制御処理は、前記露光手段により前記感光体に対して静電潜像の形成が開始される前に実行される、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記画像出力前とは、前記露光手段により前記感光体に対して1枚目の記録材に出力される画像に応じた静電潜像の形成が開始される前である前回転時であり、
前記画像出力前の前記グリッド電圧制御処理は、前記前回転時に実行される、ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記帯電手段は、前記放電電極と前記グリッド電極とを有し、前記感光体の回転方向に隣接して配置された複数の帯電器を備え、
前記制御部は、前記感光体の回転方向の最下流の帯電器に対して前記グリッド電圧制御処理を実行する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、感光体を帯電処理する帯電手段を備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置では、感光体を帯電処理する帯電手段としてコロナ帯電器が広く用いられている。一般的に、コロナ帯電器は、放電により電荷を発生させる放電電極と、感光体へ到達させる電荷量を調整するグリッド電極と、放電電極から発生した電荷が感光体方向外に漏れ出ないようにするシールド電極と、を備えている。
【0003】
また、帯電処理後の感光体の表面電位を検知する検知手段を設けて、感光体やコロナ帯電器の帯電性が変化した場合でも、感光体の表面電位を所望の値に保つ技術が提案されている。
【0004】
特許文献1には、複数枚の画像を連続して形成する連続画像形成工程中における画像と画像の間で、感光体の表面電位を検知し、放電電極やグリッド電極に印可する電流や電圧を制御する技術が提案されている。
【0005】
特許文献2には、感光体の表面電位の検知結果を基に、放電電極に印加する電流とグリッド電極に印加する電圧を決定する処理を実施する技術が提案されている。具体的には、放電電極に印加する電流は、感光体の表面電位の検知結果とグリッド電極に印加する電圧の設定値との差分を基に決定している。グリッド電極に印加する電圧は、感光体の表面電位の検知結果と感光体の表面電位の目標値の差分を基に決定している。これらの決定処理をユーザーの命令に基づく画像形成処理を実施する前に実施することが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2000-66483号公報
特開2015-143806号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、連続画像形成中における画像と画像との間に、帯電器の各電極に印加する電流や電圧を決定する処理を実施したときに、感光体の表面電位を一度に大きく変えてしまうと、画像間で濃度差が生じてしまう可能性がある。一方、感光体の表面電位の変動量を抑えすぎると、感光体の表面電位が目標値に到達するまで時間がかかり、地かぶり(地汚れ)やキャリア付着といった画像不良が発生する可能性がある。
【0008】
そこで本発明の目的は、画像間での濃度変化を抑制しつつ、地かぶり(地汚れ)やキャリア付着といった画像不良を抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するための本発明の代表的な構成は、回転可能な感光体と、電流供給によって放電を行う放電電極と、電荷を制御するグリッド電極とを有し、前記感光体の表面を帯電処理する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電された前記感光体の表面に静電潜像を形成する露光手段と、前記帯電手段より前記感光体の回転方向の下流において前記感光体の表面電位を検知する検知手段と、前記帯電手段による帯電処理で前記感光体に形成される表面電位が目標値になるように、前記感光体の表面電位を前記検知手段で検知した結果を用いて前記グリッド電極に印加する電圧の設定値を補正する補正量を設定し、前記補正量を用いて前記グリッド電極に印加する電圧の設定値を補正するグリッド電圧制御処理を実行する制御部と、を備え、前記制御部は、複数枚の記録材に連続して画像を出力する画像出力処理の実行中に、画像出力前と画像出力中にそれぞれ前記グリッド電圧制御処理を実行し、前記画像出力中に前記グリッド電圧制御処理により前記設定値を補正する補正量の第一の上限値の絶対値は、前記画像出力前に前記グリッド電圧制御処理により前記設定値を補正する補正量の第二の上限値の絶対値より小さい、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、画像間での濃度変化を抑制しつつ、地かぶり(地汚れ)やキャリア付着といった画像不良を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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