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公開番号2024063943
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-14
出願番号2022172147
出願日2022-10-27
発明の名称鞍乗型車両
出願人ヤマハ発動機株式会社
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー,個人,個人
主分類B62J 17/06 20060101AFI20240507BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】レッグシールドに配置される荷掛けフックに荷物を掛けたときに、荷物の位置が安定し易い鞍乗型車両の提供。
【解決手段】ヘッドパイプと、フロントカバーと、レッグシールドと、荷掛けフックとを備える。フロントカバーは、ヘッドパイプよりも前方に配置される。レッグシールドは、フロントカバーの後方に配置される。荷掛けフックは、レッグシールドに配置される。レッグシールドは、荷掛けフックの下方に配置される第1凹部を含む。第1凹部は、上下方向に延びており、荷掛けフックに掛けられる荷物の少なくとも一部を収容可能な空間を形成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ヘッドパイプと、
前記ヘッドパイプよりも前方に配置されるフロントカバーと、
前記フロントカバーの後方に配置されるレッグシールドと、
前記レッグシールドに配置される荷掛けフックと、
を備え、
前記レッグシールドは、前記荷掛けフックの下方に配置される第1凹部を含み、
前記第1凹部は、上下方向に延びており、前記荷掛けフックに掛けられる荷物の少なくとも一部を収容可能な空間を形成する、
鞍乗型車両。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記荷掛けフックの後端は、車両平面視で前記第1凹部と重なる、
請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項3】
前記第1凹部は、前記荷掛けフックよりも後方に延びている、
請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項4】
前記第1凹部は、前記荷掛けフックから下方かつ後方に延びている、
請求項3に記載の鞍乗型車両。
【請求項5】
前記レッグシールドは、下方かつ後方に延びる第1後面部をさらに含み、
前記第1凹部は、前記第1後面部に配置される、
請求項1から4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
【請求項6】
前記レッグシールドは、前記第1後面部の上方に配置され、前記第1後面部から上方かつ後方に延びる第2後面部をさらに含み、
前記荷掛けフックは、前記第2後面部に配置される、
請求項5に記載の鞍乗型車両。
【請求項7】
前記レッグシールドは、前記荷掛けフックが配置されるパネルを含み、
前記第1凹部は、前記パネルに形成されている、
請求項1から4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
【請求項8】
前記レッグシールドの前記パネルは、下方かつ後方に延びる第1後面部をさらに含み、
前記第1凹部は、前記第1後面部に設けられている、
請求項7に記載の鞍乗型車両。
【請求項9】
前記レッグシールドの前記パネルは、前記第1後面部の上方に配置され、前記第1後面部から上方かつ後方に延びる第2後面部をさらに含み、
前記荷掛けフックは、前記第2後面部に配置される、
請求項8に記載の鞍乗型車両。
【請求項10】
前記レッグシールドは、前記第1凹部の上方で前記第1凹部よりも前方に配置される第2凹部をさらに含み、
前記荷掛けフックは、前記第2凹部に配置される、
請求項1から4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、鞍乗型車両に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
フロントカバーと、フロントカバーの後方に配置されるレッグシールドと、レッグシールドに配置される荷掛けフックとを備えた鞍乗型車両が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7064622号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の鞍乗型車両では、荷掛けフックに荷物を掛けた状態で走行する際に、荷物が前後方向或いは左右方向に大きく揺れる可能性があり、荷物の位置が安定しないおそれがある。
【0005】
本発明の目的は、レッグシールドに配置される荷掛けフックに荷物を掛けたときに、荷物の位置が安定し易い鞍乗型車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る鞍乗型車両は、ヘッドパイプと、フロントカバーと、レッグシールドと、荷掛けフックとを備える。フロントカバーは、ヘッドパイプよりも前方に配置される。レッグシールドは、フロントカバーの後方に配置される。荷掛けフックは、レッグシールドに配置される。レッグシールドは、荷掛けフックの下方に配置される第1凹部を含む。第1凹部は、上下方向に延びており、荷掛けフックに掛けられる荷物の少なくとも一部を収容可能な空間を形成する。
【0007】
本態様に係る鞍乗型車両では、第1凹部は、荷掛けフックの下方に配置され、荷掛けフックに掛けられる荷物の少なくとも一部を収容可能な空間を形成する。これにより、荷掛けフックに掛けられる荷物の少なくとも一部を第1凹部に収めることができるので、荷物の位置が安定し易くなる。
【0008】
荷掛けフックの後端は、車両平面視で第1凹部と重なってもよい。この場合は、荷掛けフックに荷物を掛けたときに、荷物の重力によって荷物が第1凹部に収まりやすい。
【0009】
第1凹部は、荷掛けフックよりも後方に延びていてもよい。この場合は、荷掛けフックに荷物を掛けたときに、荷物の重力によって荷物が第1凹部に収まりやすい。
【0010】
第1凹部は、荷掛けフックから下方かつ後方に延びていてもよい。この場合は、荷掛けフックに荷物を掛けたときに、荷物の重力によって荷物が第1凹部にさらに収まりやすい。
(【0011】以降は省略されています)

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