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公開番号2024063557
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-13
出願番号2022171618
出願日2022-10-26
発明の名称情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
出願人株式会社東芝,東芝インフラシステムズ株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G06Q 10/087 20230101AFI20240502BHJP(計算;計数)
要約【課題】物品を処理するシステムの一部を効果的に外部化することができる情報処理方法、情報処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、プロセッサによって実行される情報処理方法は、第1の装置からリクエストを受信し、第2の装置に前記リクエストを送信し、前記第2の装置から前記リクエストに対するレスポンスを受信し、前記第1の装置に前記レスポンスを送信し、片方向通信で、前記第1の装置と前記第2の装置との間の通信に関連するデータを第3の装置に送信する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサによって実行される情報処理方法であって、
第1の装置からリクエストを受信し、
第2の装置に前記リクエストを送信し、
前記第2の装置から前記リクエストに対するレスポンスを受信し、
前記第1の装置に前記レスポンスを送信し、
片方向通信で、前記第1の装置と前記第2の装置との間の通信に関連するデータを第3の装置に送信する、
情報処理方法。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記データは、前記リクエスト又は前記レスポンスである、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記データを前記第3の装置に送信することは、前記リクエストを前記第3の装置に送信し前記レスポンスを前記第3の装置に送信することである、
請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記リクエストは、GETで送信され、
前記データは、前記リクエストのクリエと前記レスポンスとを含む、
請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記データを前記第3の装置に送信することは、前記リクエストが第1のリクエストである場合、前記第1の装置に前記レスポンスを送信した後に前記データを前記第3の装置に送信することであり、前記リクエストが第2のリクエストである場合、前記第1の装置に前記レスポンスを送信する前に、前記データを前記第3の装置に送信することである、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記リクエストは、出庫指示から構成され、
前記データを前記第3の装置に送信することは、前記出庫指示を前記第3の装置に送信することであり、
前記第3の装置から最適化された前記出庫指示を受信し、
前記第2の装置に前記リクエストを送信することは、最適化された前記出庫指示を前記第2の装置に送信することである、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記第3の装置から最適化された前記出庫指示を受信することは、前記第3の装置から最適化された複数の前記出庫指示を受信することであり、
前記第2の装置に前記リクエストを送信することは、最適化された1つの前記出庫指示を順次送信し、
前記第1の装置に前記レスポンスを送信することは、最適化された複数の前記出庫指示の送信が完了すると、前記第1の装置に前記レスポンスを送信することである、
請求項6に記載の情報処理方法。
【請求項8】
前記第3の装置から前記出庫指示を受信したことを示すレスポンスを受信し、
前記第1の装置に前記出庫指示を受信したことを示すレスポンスを送信し、
前記第3の装置に最適化された前記出庫指示を要求するリクエストを送信する、
請求項6に記載の情報処理方法。
【請求項9】
前記第1の装置から前記リクエストを受信するとは、前記第1の装置から複数の出庫指示を受信することであり、
前記データを前記第3の装置に送信することは、1つの前記出庫指示を前記第3の装置に順次送信することである、
請求項6に記載の情報処理方法。
【請求項10】
前記第2の装置に前記リクエストを送信することは、最適化された1つの前記出庫指示を複数の前記第2の装置の1つに送信し、最適化された他の1つの前記出庫指示を複数の前記第2の装置の他の1つに送信することである、
請求項6に記載の情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理方法、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
物品を棚などに入庫又は棚などから出庫する物品処理システムが提供されている。そのような物品処理システムは、入庫又は出庫の指示を供給する倉庫管理システム及び入庫及び出庫を行う倉庫制御システムなどから構成される。
【0003】
また、物品処理システムは、倉庫管理システムと倉庫制御システムとの間に種々の処理を行う倉庫運用管理システムを備えることがある。従来、倉庫運用管理システムと倉庫管理システム及び倉庫制御システムとの間の通信が双方向通信であり、倉庫運用管理システムを外部化(クラウド化)する場合には仮想プライベートネットワークを構築するための機器や専用インターネット回線を用意する必要がある。
【0004】
また、倉庫運用管理システムと倉庫管理システム及び倉庫制御システムとの間の通信が途絶えた場合、物品処理システムは、動作を継続することができないおそれがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-100437号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記の課題を解決するため、物品を処理するシステムの一部を効果的に外部化することができる情報処理方法、情報処理装置及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態によれば、プロセッサによって実行される情報処理方法は、第1の装置からリクエストを受信し、第2の装置に前記リクエストを送信し、前記第2の装置から前記リクエストに対するレスポンスを受信し、前記第1の装置に前記レスポンスを送信し、片方向通信で、前記第1の装置と前記第2の装置との間の通信に関連するデータを第3の装置に送信する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1の実施形態に係る物品処理システムの構成例を示すブロック図である。
図2は、第1の実施形態に係るWES Hubの構成例を示すブロック図である。
図3は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図4は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図5は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図6は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図7は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図8は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図9は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図10は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図11は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図12は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図13は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図14は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図15は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図16は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図17は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図18は、第1の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図19は、第2の実施形態に係る物品処理システムの構成例を示すブロック図である。
図20は、第2の実施形態に係る物品処理システムの動作例を示すシーケンス図である。
図21は、第3の実施形態に係る物品処理システムの構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態について説明する。
実施形態に係る物品処理システムは、物流システムなどにおいて物品を棚に入庫し又は物品を棚から出庫する。たとえば、物品処理システムは、棚をピッキングステーションなどに搬送する。物品処理システムは、ピッキングステーションにおいてオペレータ又はロボットを用いて棚に物品を格納又は棚から物品をピッキングする。
たとえば、物品処理システムは、物流センタ又は倉庫などで用いられる。
【0010】
図1は、実施形態に係る物品処理システム1の構成例を示す。図1が示すように、物品処理システム1は、WMS2、WCS3、WES4及びWES Hub10などから構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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