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公開番号
2024063325
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-05-13
出願番号
2022171168
出願日
2022-10-26
発明の名称
通信制御システム及び通信制御方法
出願人
日本電気通信システム株式会社
,
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
H04W
76/19 20180101AFI20240502BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】より顧客満足度の高い通信を提供する通信制御システム及び通信制御方法を提供する。
【解決手段】通信制御システム100は、4G又は5GのU-Planeにおける通信を制御する通信制御装置20と、通信制御装置20と外部通信網40との間に設置された通信品質判断装置30と、を備え、通信品質判断装置30は、U-PlaneのQoSを取得し、QoSが所定の閾値未満となったか否かを判断し、QoSが所定の閾値未満となった場合に、QoS低下検知信号を通信制御装置20へ送信し、通信制御装置20は、QoS低下検知信号を受信した場合に、UEの再アタッチ処理を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
4G(第4世代移動通信システム)又は5G(第5世代移動通信システム)のU-Plane(User-Plane)における通信を制御する通信制御装置と、前記通信制御装置と外部通信網との間に設置された通信品質判断装置と、を備え、
前記通信品質判断装置は、
前記U-PlaneのQoS(Quality of Service)を取得し、前記QoSが所定の閾値未満となったか否かを判断し、前記QoSが所定の閾値未満となった場合に、QoS低下検知信号を前記通信制御装置へ送信し、
前記通信制御装置は、
前記QoS低下検知信号を受信した場合に、UE(User Equipment)の再アタッチ処理を行う、
通信制御システム。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記通信品質判断装置は、DPI(Deep Packet Inspection)方式により、前記QoSを取得する、
請求項1に記載の通信制御システム。
【請求項3】
4G(第4世代移動通信システム)又は5G(第5世代移動通信システム)のU-Plane(User-Plane)における通信を制御する通信制御装置と外部通信網との間に設置された通信品質判断装置が、
前記U-PlaneのQoS(Quality of Service)を取得し、前記QoSが所定の閾値未満となったか否かを判断し、前記QoSが所定の閾値未満となった場合に、QoS低下検知信号を前記通信制御装置へ送信し、
前記通信制御装置が、
前記QoS低下検知信号を受信した場合に、UE(User Equipment)の再アタッチ処理を行う、
通信制御方法。
【請求項4】
前記通信品質判断装置は、DPI(Deep Packet Inspection)方式により、前記QoSを取得する、
請求項3に記載の通信制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、通信制御システム及び通信制御方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
ユーザがUE(User Equipment)を使用中に乗り物などで移動したり、イベントなどで大量のユーザが同じ場所でUEを使用したり、ユーザがUEを使用中に電波状態が極端に低い地域に移動したりする場合がある。このような場合に、UEの画面に表示される受信強度を示すアンテナの本数が十分に立っているにもかかわらず、通信速度が極端に遅くなる場合がある。通信速度が極端に遅くなると、動画が再生できない、Webページを開けないなどパケ詰まりが発生し、QoS(Quality of Service)が悪くなる現象が発生する。この現象を解消するためには、ユーザが手動でUEの再起動や機内モードのON/OFFを実施する必要があり、顧客満足度(QoE;Quality of Experience)の低下の一因となっていた。
【0003】
特許文献1では、管理装置が、各基地局装置のリソース不足を予想可能なパラメータを取得する。また、管理装置が、当該パラメータに応じて、所定の基地局装置に接続された端末装置に使用させたいリソースの優先度に関する情報を生成する。そして、管理装置が、当該優先度に基づいて、端末装置が採用するチャネルを選択する。これにより、特許文献1に記載された技術は、端末装置と基地局装置との間の通信をより容易に成立させることを意図している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-184221号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、一度、端末装置と基地局装置との通信が成立した後、端末装置が移動等により、当該端末装置と基地局との通信のQoSが低下した場合についての対処については記載されていない。
【0006】
本開示の目的は、より顧客満足度の高い通信を提供する通信制御システム及び通信制御方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る通信制御システムは、4G(第4世代移動通信システム)又は5G(第5世代移動通信システム)のU-Plane(User-Plane)における通信を制御する通信制御装置と、前記通信制御装置と外部通信網との間に設置された通信品質判断装置と、を備え、前記通信品質判断装置は、前記U-PlaneのQoS(Quality of Service)を取得し、前記QoSが所定の閾値未満となったか否かを判断し、前記QoSが所定の閾値未満となった場合に、QoS低下検知信号を前記通信制御装置へ送信し、前記通信制御装置は、前記QoS低下検知信号を受信した場合に、UE(User Equipment)の再アタッチ処理を行う。
【0008】
本開示に係る通信制御方法は、4G又は5GのU-Plane(User-Plane)における通信を制御する通信制御装置と外部通信網との間に設置された通信品質判断装置が、前記U-PlaneのQoS(Quality of Service)を取得し、前記QoSが所定の閾値未満となったか否かを判断し、前記QoSが所定の閾値未満となった場合に、QoS低下検知信号を前記通信制御装置へ送信し、前記通信制御装置が、前記QoS低下検知信号を受信した場合に、UE(User Equipment)の再アタッチ処理を行う。
【発明の効果】
【0009】
より顧客満足度の高い通信を提供する通信制御システム及び通信制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施形態に係る通信制御装置の構成を示すブロック図である。
第2の実施形態に係る4Gのネットワークアーキテクチャを示すブロック図である。
第3の実施形態に係る5Gのネットワークアーキテクチャを示すブロック図である。
第4の実施形態に係る通信制御方法の一例をフローチャートである。
第4の実施形態に係る通信制御方法の一例をフローチャートである。
第4の実施形態に係る通信制御方法の一例をフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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