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公開番号2024062608
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-10
出願番号2022170565
出願日2022-10-25
発明の名称電動化コンバイン
出願人井関農機株式会社
代理人個人
主分類A01D 41/12 20060101AFI20240501BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】本発明は、コンバインを電動化するにあたって、重量の重いバッテリーを走行車体にバランスよく搭載して柔らかい圃場を安定して走行して収穫作業が行えるようにすることを課題とする。
【解決手段】走行装置1を装着した走行車体2上の原動部3を除く脱穀装置4とグレンタンク5底部側の略全面にバッテリースペース15を設け、該バッテリースペース15に多数の薄型バッテリーユニットB1、・・・を側方からスライド挿入して装着し、バッテリースペース15の側枠13L、13RにバッテリーユニットB1、・・・にエアーを吹き付けるエアーノズル12を設けた電動化コンバインとする。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
走行装置(1)を装着した走行車体(2)上の原動部(3)を除く脱穀装置(4)とグレンタンク(5)底部側の略全面にバッテリースペース(15)を設け、該バッテリースペース(15)に多数の薄型バッテリーユニット(B1、・・・)を側方からスライド挿入して装着し、バッテリースペース(15)の側枠(13L、13R)にバッテリーユニット(B1、・・・)にエアーを吹き付けるエアーノズル(12)を設けた電動化コンバイン。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
バッテリーユニット(B1、・・・)の電力管理装置を設け、残電力が少なくなると通知すると共に走行装置(1)以外の駆動を停止して走行余力を残す制御を行う請求項1に記載の電動化コンバイン。
【請求項3】
走行装置(1)を所定時間駆動可能な取り外し可能な複数の予備バッテリー(B14~B17)をグレンタンク(5)下部に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の電動化コンバイン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリーの電力でモータを駆動して圃場の収穫作業を行う電動化コンバインに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
コンバインは、特開2020―120602号公報に記載の如く、クローラ走行装置を装着した走行車体にエンジンを搭載する原動部と脱穀装置とグレンタンクを搭載し、走行車体の前部には刈取装置を昇降可能に設けている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020―120602号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来コンバインの動力源であるエンジンに代えて電動モータを動力源とする電動化コンバインで、長時間の収穫作業を行えるようにするためには、多くの電力を蓄えるバッテリーが必要になるが、原動部内のスペースにエンジンに代えてバッテリーと電動モータを搭載すると、重い大容量のバッテリーが原動部に搭載されることになり走行車体の原動部側が極端に重くなって、重量バランスが悪く、柔らかい圃場では原動部側が沈み込んで安定して走行することが困難になる。
【0005】
本発明は、コンバインを電動化するにあたって、重量の重いバッテリーを走行車体にバランスよく搭載して柔らかい圃場を安定して走行して収穫作業が行えるようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
【0007】
請求項1の発明は、走行装置1を装着した走行車体2上の原動部3を除く脱穀装置4とグレンタンク5底部側の略全面にバッテリースペース15を設け、該バッテリースペース15に多数の薄型バッテリーユニットB1、・・・を側方からスライド挿入して装着し、バッテリースペース15の側枠13L、13RにバッテリーユニットB1、・・・にエアーを吹き付けるエアーノズル12を設けた電動化コンバインとする。
【0008】
請求項2の発明は、バッテリーユニットB1、・・・の電力管理装置を設け、残電力が少なくなると通知すると共に走行装置1以外の駆動を停止して走行余力を残す制御を行う請求項1に記載の電動化コンバインとする。
【0009】
請求項3の発明は、走行装置1を所定時間駆動可能な取り外し可能な複数の予備バッテリーB14~B17をグレンタンク5下部に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の電動化コンバインとする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1の発明で、重量のあるバッテリーユニットB1、・・・が走行車体2上の原動部3を除くバッテリースペース15に広く敷き詰められるので、多くのバッテリーユニットB1、・・・で大電力を供給出来、走行車体2の全面が均等に重くなり走行が安定する。また、圃場面の近くにバッテリースペース15が在って塵埃や藁屑がバッテリーユニットB1、・・・に蓄積することがあっても側枠13L、13Rに設けるエアーノズル12からバッテリーユニットB1、・・・に圧縮エアーを吹き込むことで除去できる。
(【0011】以降は省略されています)

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