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公開番号2024061214
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-07
出願番号2022169011
出願日2022-10-21
発明の名称作業車両
出願人井関農機株式会社
代理人個人
主分類A01C 11/02 20060101AFI20240425BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】 従来の田植え機のような作業車両については、便利な機能を利用するときの使い勝手が必ずしもよくないことに本発明者は気付いた。
【解決手段】 エンジン210と、エンジン210のスターターとして機能する統合型スタータージェネレーター510と、高電圧のための高電圧バッテリー520と、高電圧より低い低電圧のための低電圧バッテリー530と、作業機900と、を備えており、統合型スタータージェネレーター510は、エンジン210の駆動で発電することにより、高電圧バッテリー520、および低電圧バッテリー530を充電し、作業機900は、高電圧バッテリー520を利用して駆動される田植え機である。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
エンジン(210)と、
前記エンジン(210)のスターターとして機能する統合型スタータージェネレーター(510)と、
高電圧のための高電圧バッテリー(520)と、
前記高電圧より低い低電圧のための低電圧バッテリー(530)と、
作業機(900)と、
を備えており、
前記統合型スタータージェネレーター(510)は、前記エンジン(210)の駆動で発電することにより、前記高電圧バッテリー(520)、および前記低電圧バッテリー(530)を充電し、
前記作業機(900)は、前記高電圧バッテリー(520)を利用して駆動されることを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記エンジン(210)により駆動される後輪(222)を備えており、
前記統合型スタータージェネレーター(510)は、モーターとして機能して前記エンジン(210)と協働することにより、前記後輪(222)を駆動することを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記高電圧バッテリー(520)を利用して前記後輪(222)を駆動する走行モーター(550)を備えており、
前記走行モーター(550)は、ジェネレーターとしても機能し、前記後輪(222)の駆動で発電することにより、前記高電圧バッテリー(520)を充電することを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記作業機(900)は、苗植付け装置(240)を有し、
前記苗植付け装置(240)の苗取り量調節機構(700)のモニター(701)は、前記低電圧バッテリー(530)を利用して駆動されることを特徴とする請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記苗植付け装置(240)は、
車体左右方向において移動可能である苗マット載置台(610)と、
前記苗マット載置台(610)を前記車体左右方向において移動可能に支持する、昇降可能な苗植付けメインフレーム(620)と、
前記苗マット載置台(610)を前記車体左右方向において移動可能に支持する苗マット載置台レール(630)と、
を有し、
前記苗取り量調節機構(700)は、
前記苗植付けメインフレーム(620)へ取付けられた苗取り量調節回動軸(710)と、
前記高電圧バッテリー(520)を利用して動作する、前記苗取り量調節回動軸(710)へ連結されたアクチュエーター部(720)と、
前記アクチュエーター部(720)の動作で駆動される、前記苗取り量調節回動軸(710)へ連結された苗取り量調節アーム(730)と、
を有し、
前記苗マット載置台レール(630)が前記アクチュエーター部(720)の前記動作で上下方向において移動可能であるように、前記苗取り量調節アーム(730)の先端部は前記苗マット載置台レール(630)の凹部へ嵌込まれていることを特徴とする請求項4に記載の作業車両。
【請求項6】
複数の苗取り量調節アシストばね(800)を備えており、
前記苗マット載置台レール(630)の前記上下方向における移動がアシストされるように、前記苗取り量調節アシストばね(800)の上端は前記苗マット載置台レール(630)の下面へ当接しており、前記苗取り量調節アシストばね(800)の下端は前記苗植付けメインフレーム(620)の上面へ当接していることを特徴とする請求項5に記載の作業車両。
【請求項7】
前記複数の苗取り量調節アシストばね(800)は、前記車体左右方向において並んで設けられており、
前記苗取り量調節回動軸(710)の捩れが低減されるように、前記複数の苗取り量調節アシストばね(800)のばね荷重はそれぞれ設定されていることを特徴とする請求項6に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、田植え機のような作業車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
田植え機のような作業車両が、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-222604号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、本発明者は、作業車両ユーザーのさまざまなニーズを考慮し、便利な機能がかくの如き作業車両へつぎつぎと実装される趨勢はますます加速すると考えている。
【0005】
しかしながら、上述された従来の田植え機のような作業車両については、便利な機能を利用するときの使い勝手が必ずしもよくないことに本発明者は気付いた。
【0006】
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、使い勝手を向上することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の本発明は、エンジン(210)と、
前記エンジン(210)のスターターとして機能する統合型スタータージェネレーター(510)と、
高電圧のための高電圧バッテリー(520)と、
前記高電圧より低い低電圧のための低電圧バッテリー(530)と、
作業機(900)と、
を備えており、
前記統合型スタータージェネレーター(510)は、前記エンジン(210)の駆動で発電することにより、前記高電圧バッテリー(520)、および前記低電圧バッテリー(530)を充電し、
前記作業機(900)は、前記高電圧バッテリー(520)を利用して駆動されることを特徴とする作業車両である。
【0008】
第2の本発明は、前記エンジン(210)により駆動される後輪(222)を備えており、
前記統合型スタータージェネレーター(510)は、モーターとして機能して前記エンジン(210)と協働することにより、前記後輪(222)を駆動することを特徴とする第1の本発明の作業車両である。
【0009】
第3の本発明は、前記高電圧バッテリー(520)を利用して前記後輪(222)を駆動する走行モーター(550)を備えており、
前記走行モーター(550)は、ジェネレーターとしても機能し、前記後輪(222)の駆動で発電することにより、前記高電圧バッテリー(520)を充電することを特徴とする第2の本発明の作業車両である。
【0010】
第4の本発明は、前記作業機(900)は、苗植付け装置(240)を有し、
前記苗植付け装置(240)の苗取り量調節機構(700)のモニター(701)は、前記低電圧バッテリー(530)を利用して駆動されることを特徴とする第3の本発明の作業車両である。
(【0011】以降は省略されています)

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