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公開番号2024060557
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-02
出願番号2023069999
出願日2023-04-21
発明の名称注文管理システム及び注文管理方法
出願人株式会社ぐるなび
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/12 20120101AFI20240424BHJP(計算;計数)
要約【課題】利用者の注文操作の利便性を向上させることが可能な注文管理システム及び注文管理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る注文管理システムは、飲食施設の利用者に提供する第1メニューに関連付けられた第2メニューについて、前記利用者から前記第1メニューの注文数と同じ注文数のみの注文の受け付けを許可するか、又は、前記利用者から任意の注文数の注文の受け付けを許可するかを設定可能な設定処理部を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
飲食施設の利用者に提供する第1メニューに関連付けられた第2メニューについて、前記利用者から前記第1メニューの注文数と同じ注文数のみの注文の受け付けを許可するか、又は、前記利用者から任意の注文数の注文の受け付けを許可するかを設定可能な設定処理部を備える注文管理システム。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記設定処理部は、前記飲食施設の管理者による設定操作に基づいて、前記第2メニューについて、前記利用者から前記第1メニューの注文数と同じ注文数のみの注文の受け付けを許可するか、又は、前記利用者から任意の注文数の注文の受け付けを許可するかを設定する、
請求項1に記載の注文管理システム。
【請求項3】
前記利用者から前記注文を受け付ける処理を実行させる注文処理部をさらに備え、
前記設定処理部が、前記第2メニューについて、前記利用者から前記第1メニューの注文数と同じ注文数のみの注文の受け付けを許可する第1モードに設定した場合に、前記注文処理部は、前記第2メニューについて、前記利用者から前記第1メニューの注文数と同じ注文数のみの注文の受け付けを許可する処理を実行させ、
前記設定処理部が、前記第2メニューについて、前記利用者から任意の注文数の注文の受け付けを許可する第2モードに設定した場合に、前記注文処理部は、前記第2メニューについて、前記利用者から任意の注文数の注文の受け付けを許可する処理を実行させる、
請求項1に記載の注文管理システム。
【請求項4】
前記第2モードに設定された場合に、前記第1メニューの注文数を入力する第1入力部を前記第1メニューの表示領域に表示させ、前記第2メニューの注文数を入力する第2入力部を前記第2メニューの表示領域に表示させる、
請求項3に記載の注文管理システム。
【請求項5】
前記設定処理部は、前記第1メニューが前記利用者により選択された場合に複数の前記第2メニューから任意の前記第2メニューを前記利用者が選択可能に設定する、
請求項1に記載の注文管理システム。
【請求項6】
一又は複数のプロセッサーが、飲食施設の利用者に提供する第1メニューに関連付けられた第2メニューについて、前記利用者から前記第1メニューの注文数と同じ注文数のみの注文の受け付けを許可するか、又は、前記利用者から任意の注文数の注文の受け付けを許可するかを設定可能な処理を実行する、注文管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、飲食施設のメニューを管理する注文管理システム及び注文管理方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
飲食店等の施設において、利用者がテーブルに設置された注文端末を操作してメニューを注文することが可能なシステムが知られている。また、厨房の独占を防ぐために一度に注文できるメニューの注文数を制限するシステムも知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-289207号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、飲食施設では、利用者から多くの注文を得るために、特定のメニュー(メインメニュー)と、当該メインメニューと一緒に注文され易いメニュー(サブメニュー)とを予め関連付けて登録し、前記メインメニューが選択された場合に前記サブメニューを利用者にお勧めするシステムを導入している。このシステムによれば、例えば、注文ページに日本酒(メインメニュー)と、枝豆及び日本酒用グラス(おちょこ)(サブメニュー)とが表示されるため、利用者は日本酒と一緒に枝豆及びおちょこを注文することができる。しかし、従来のシステムでは、POSデータにおいて、メインメニューとサブメニューとを1つのデータとして構成されているため、例えばサブメニューの注文数が、メインメニューの注文数とサブメニューの注文数とを乗算した数量になってしまう。例えば利用者が注文ページにおいて日本酒の注文数として「3」を入力し、おちょこの注文数として「5」を入力すると、前記システムは、おちょこの注文数を「15」として算出してしまう。このため、従来の技術では、利用者によるメニューの注文操作の利便性が低下する問題が生じる。
【0005】
本発明の目的は、利用者の注文操作の利便性を向上させることが可能な注文管理システム及び注文管理方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る注文管理システムは、飲食施設の利用者に提供する第1メニューに関連付けられた第2メニューについて、前記利用者から前記第1メニューの注文数と同じ注文数のみの注文の受け付けを許可するか、又は、前記利用者から任意の注文数の注文の受け付けを許可するかを設定可能な設定処理部を備える。
【0007】
本発明に係る注文管理方法は、一又は複数のプロセッサーが、飲食施設の利用者に提供する第1メニューに関連付けられた第2メニューについて、前記利用者から前記第1メニューの注文数と同じ注文数のみの注文の受け付けを許可するか、又は、前記利用者から任意の注文数の注文の受け付けを許可するかを設定可能な処理を実行する方法である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、利用者の注文操作の利便性を向上させることが可能な注文管理システム及び注文管理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施形態に係る注文管理システムの構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の実施形態に係る注文管理システムで使用されるメニュー情報の一例を示す図である。
図3は、本発明の実施形態に係る注文管理システムで使用される追加メニュー情報の一例を示す図である。
図4は、本発明の実施形態1に係る施設端末に表示されるメニュー登録ページの一例を示す図である。
図5は、本発明の実施形態1に係る注文端末に表示される注文ページの一例を示す図である。
図6は、本発明の実施形態1に係る注文端末に表示される注文ページの一例を示す図である。
図7は、本発明の実施形態1に係る注文管理システムで実行される注文管理処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図8は、本発明の実施形態1に係る施設端末に表示されるメニュー登録ページの一例を示す図である。
図9は、本発明の実施形態2に係る施設端末に表示されるメニュー登録ページの一例を示す図である。
図10は、本発明の実施形態2に係る注文端末に表示される注文ページの一例を示す図である。
図11は、本発明の実施形態2に係る注文端末に表示される注文ページの一例を示す図である。
図12は、本発明の実施形態2に係る注文端末に表示される注文ページの一例を示す図である。
図13は、本発明の実施形態2に係る注文管理システムで実行される注文管理処理の手順の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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