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公開番号2024060371
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-02
出願番号2022167701
出願日2022-10-19
発明の名称ゴム組成物
出願人東ソー株式会社
代理人
主分類C08L 21/00 20060101AFI20240424BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】 優れたグリップ性と耐引裂性を発揮する新規なゴム組成物及びそれを含む靴底を提供するものであり、ロール、敷物、チューブ、グリップ、ハンドル、靴底等に適用することができ、中でも優れた耐久性や快適性に加えて、安全性として高いグリップ性の要求される靴底を提供とすることができる。
【解決手段】 ゴム成分(A)100重量部に対し、補強用充填剤(B)5~100重量部、芳香族含有炭化水素樹脂(C)1~50重量部、ポリアルキレングリコール(D)0.1~10重量部を含むことを特徴とするゴム組成物。
【選択図】 なし
特許請求の範囲【請求項1】
ゴム成分(A)100重量部に対し、充填剤(B)5~100重量部、芳香族含有炭化水素樹脂(C)1~50重量部、ポリアルキレングリコール(D)0.1~10重量部を含むことを特徴とするゴム組成物。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
ゴム成分(A)が、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン-ブタジエンゴム、アクリロニトリル-ブタジエンゴムから選ばれる少なくとも1種のゴムであることを特徴とする請求項1に記載のゴム組成物。
【請求項3】
充填剤(B)が、シリカ、カーボンブラック、炭酸カルシウム、酸化亜鉛から選ばれる少なくとも1種の充填剤であることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴム組成物。
【請求項4】
芳香族含有炭化水素樹脂(C)が、臭素価が20~60gBr

/100gの芳香族系石油樹脂、脂肪族-芳香族系石油樹脂、芳香族-ジシクロペンタジエン類共重合樹脂から選ばれる少なくとも1種の芳香族含有炭化水素樹脂であることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴム組成物。
【請求項5】
ポリアルキレングリコール(D)が、重量平均分子量が500~8000のポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリブチレングリコール、ポリテトラメチレングリコールから選ばれる少なくとも1種のポリアルキレングリコールであることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴム組成物。
【請求項6】
請求項1又は2に記載のゴム組成物を含むことを特徴とする靴底。
【請求項7】
請求項6に記載の靴底を有することを特徴とする靴。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴムに芳香族含有炭化水素樹脂、充填剤及びポリアルキレングリコールを含む新規なゴム組成物に関するものであり、特にグリップ性および耐引裂性に優れ、靴底用として適した特性を有する新規なゴム組成物及びそれを構成材とする靴底、靴に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
靴には、耐久性や快適性に加えて、乾燥した地面、雨天により水で濡れた地面等の様々な環境下においても高いグリップ性を発現することが求められている。
【0003】
そこで、靴のグリップ性を向上させる方法として、例えばゴムに活性炭を配合することで、靴底が水膜を介して地面と接する際に靴底の歪によって活性炭の孔から空気が放出され、靴底と地面が直接的に接する領域が形成され、濡れた地面でのグリップ性(以下、ウェットグリップ性と称する場合がある。)が向上すること(例えば、特許文献1参照。)、また、天然ゴム及び臭素化ブチルゴムに対し、テルペン樹脂を配合することで、グリップ性及び耐久性を向上すること(例えば、特許文献2参照。)、さらに、ニトリル-ブタジエンゴムに対し、Tgが20℃より高い炭化水素樹脂、及びTgが-20℃より低いオイルを特定量配合することで、液体(水、油、脂肪、血液、石鹸等)で濡れた床上でのグリップ性を担保すること(例えば、特許文献3参照。)、等の提案がなされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開特許第2021/176685号
特開2019-166317号公報
特許第6102008号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、靴には様々な生活場面における快適性、安全性の向上が求められており、グリップ性を向上した靴への要求は常に求められ続けており、特許文献1~3のいずれの提案においても、満足には至っておらず、さらなるグリップ性の向上が要求され続けている。また同時に、耐久性向上への要求も付加され耐引裂性や引張強度等の機械特性の向上も求められている。
【0006】
そこで、本発明は、これら課題を解決し、特にグリップ性および耐引裂性を改善する新規なゴム組成物及びそれを構成材とする靴底、靴を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討を進めた結果、ゴム成分に対し、充填剤、芳香族含有炭化水素樹脂、ポリアルキレングリコールを特定の割合で配合するゴム組成物が、特に優れたグリップ性および耐引裂性を発揮し、靴底用としても適する性能を発揮するものとなることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0008】
即ち、本発明は、ゴム成分(A)100重量部に対し、充填剤(B)5~100重量部、芳香族含有炭化水素樹脂(C)1~50重量部、ポリアルキレングリコール(D)0.1~10重量部を含むことを特徴とするゴム組成物及びそれを含む靴底に関するものである。
【0009】
以下に本発明を詳細に説明する。
【0010】
本発明のゴム組成物を構成するゴム成分(A)としては、一般にゴムと称される範疇に属するものであればよく、例えば、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、クロロプレンゴム、シリコーンゴム、スチレン系エラストマー(TPS)、オレフィン系エラストマー(TPO)、ウレタン系エラストマー(TPU)、ポリエステル系エラストマー(TPEE)、ポリアミド系エラストマー(TPA)、ポリブタジエン系エラストマー(RB)、ポリ塩化ビニル(PVC)、エチレン/酢酸ビニルコポリマー(EVA)等が挙げられる。中でも、特に引張強度や耐久性にも優れ、靴底等のグリップ性と耐久性を要求されるものに適したものとなることから、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴムであることが好ましい。また、これらゴム成分(A)は、単独で使用しても、2種類以上を組み合わせて使用してもよく、特に靴底等のグリップ性と耐久性を要求されるものに適したものとなることから、これらを2種以上で組み合わせて用いたものが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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