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公開番号2024060240
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-02
出願番号2022167491
出願日2022-10-19
発明の名称情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
出願人オムロン株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類G06F 16/906 20190101AFI20240424BHJP(計算;計数)
要約【課題】データ分析の初動をサポートすることが可能な情報処理方法を提供する。
【解決手段】情報処理方法は、複数のデータ要素を含む時系列データを取得するステップを備える。データ要素は、対応する時刻を示す第1サブ要素と、対応する時刻における複数の変数の値を示す第2サブ要素とを含む。情報処理方法は、第1サブ要素を複数の時間領域のいずれかに分類するステップと、第2サブ要素を複数の空間領域のいずれかに分類するステップと、複数の時間領域のうちの1つと複数の空間領域のうちの1つとの複数の組み合わせの各々について、当該組み合わせに属するデータ要素の度数を示す情報を出力するステップと、をさらに備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置であって、
互いに異なる時刻に対応する複数のデータ要素を含む時系列データを取得する取得部を備え、前記複数のデータ要素の各々は、対応する時刻を示す第1サブ要素と、前記対応する時刻における複数の変数の値を示す第2サブ要素とを含み、前記情報処理装置は、さらに、
前記複数のデータ要素に含まれる前記第1サブ要素に対してクラスタリングを行なうことにより、前記第1サブ要素を複数の時間領域のいずれかに分類する第1分類部と、
前記複数のデータ要素に含まれる前記第2サブ要素に対してクラスタリングを行なうことにより、前記第2サブ要素を複数の空間領域のいずれかに分類する第2分類部と、
前記複数の時間領域のうちの1つと前記複数の空間領域のうちの1つとの複数の組み合わせの各々について、前記複数のデータ要素のうち当該組み合わせに属するデータ要素の度数を示す第1情報を出力する出力部と、を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記第1情報は、前記複数の時間領域を表す第1軸と、前記複数の空間領域を表す第2軸とを有するグラフを示し、
前記グラフは、前記度数の分布を示す、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記グラフは2次元ヒートマップである、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記出力部は、
前記複数のデータ要素のうち前記複数の時間領域の各々に属する前記第1サブ要素を含むデータ要素の度数分布図を示す第2情報と、
前記複数のデータ要素のうち前記複数の空間領域の各々に属する前記第2サブ要素を含むデータ要素の度数分布図を示す第3情報と、をさらに出力する、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記複数の組み合わせのうちの1以上の組み合わせの選択を受け付ける受付部をさらに備え、
前記出力部は、
前記複数の変数のうちの少なくとも1つの変数の時系列散布図を示す第4情報と、前記複数の変数のうちの少なくとも2つの変数に対する多次元散布図を示す第5情報とを出力し、
前記時系列散布図および前記多次元散布図において、前記複数のデータ要素のうち前記1以上の組み合わせのいずれかに属するデータ要素に対応する点の表示形式を残りの点の表示形式と異ならせる、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記複数の組み合わせのうちの1つの組み合わせの選択を受け付ける受付部をさらに備え、
前記出力部は、前記第2分類部による前記1つの組み合わせの空間領域への前記第2サブ要素の分類における前記複数の変数の各々の寄与度を示す第6情報をさらに出力する、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記出力部は、前記複数の時間領域の各々における、当該時間領域に属する前記第1サブ要素によって示される時刻の分布を示す第7情報をさらに出力する、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第2分類部は、前記複数のデータ要素に含まれる前記第2サブ要素に対して階層クラスタリングを行ない、
前記出力部は、前記複数の空間領域の樹形図を示す第8情報をさらに出力する、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータによって実行される情報処理方法であって、
前記コンピュータが、互いに異なる時刻に対応する複数のデータ要素を含む時系列データを取得するステップを備え、前記複数のデータ要素の各々は、対応する時刻を示す第1サブ要素と、前記対応する時刻における複数の変数の値を示す第2サブ要素とを含み、前記情報処理方法は、さらに、
前記コンピュータが、前記複数のデータ要素に含まれる前記第1サブ要素をクラスタリングすることにより、前記第1サブ要素を複数の時間領域のいずれかに分類するステップと、
前記コンピュータが、前記複数のデータ要素に含まれる前記第2サブ要素をクラスタリングすることにより、前記第2サブ要素を複数の空間領域のいずれかに分類するステップと、
前記コンピュータが、前記複数の時間領域のうちの1つと前記複数の空間領域のうちの1つとの複数の組み合わせの各々について、前記複数のデータ要素のうち当該組み合わせに属するデータ要素の度数を示す情報を出力するステップと、を備える、情報処理方法。
【請求項10】
コンピュータに情報処理方法を実行させるプログラムであって、
前記情報処理方法は、
互いに異なる時刻に対応する複数のデータ要素を含む時系列データを取得するステップを含み、前記複数のデータ要素の各々は、対応する時刻を示す第1サブ要素と、前記対応する時刻における複数の変数の値を示す第2サブ要素とを含み、前記情報処理方法は、さらに、
前記複数のデータ要素に含まれる前記第1サブ要素をクラスタリングすることにより、前記第1サブ要素を複数の時間領域のいずれかに分類するステップと、
前記複数のデータ要素に含まれる前記第2サブ要素をクラスタリングすることにより、前記第2サブ要素を複数の空間領域のいずれかに分類するステップと、
前記複数の時間領域のうちの1つと前記複数の空間領域のうちの1つとの複数の組み合わせの各々について、前記複数のデータ要素のうち当該組み合わせに属するデータ要素の度数を示す情報を出力するステップと、を含む、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、大量のデータを分析する様々な手法が開発されている。例えば、特開2021-77046号公報(特許文献1)は、各クライアント装置から取得された属性データをクラスタリングし、クラスタリングの結果に基づいて、各クライアント装置を複数のグループのうちの少なくともいずれかに割り当てる技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-77046号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、データ分析の初動は、ユーザの経験およびデータに対する理解度に基づいて行なわれる。そのため、経験の浅いユーザは、大量のデータのどこから手を付けるべきか見当がつかない。そのため、データ分析の初動をサポートする技術が望まれている。
【0005】
本開示は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、データ分析の初動をサポートすることが可能な情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一例によれば、情報処理装置は、互いに異なる時刻に対応する複数のデータ要素を含む時系列データを取得する取得部を備える。複数のデータ要素の各々は、対応する時刻を示す第1サブ要素と、対応する時刻における複数の変数の値を示す第2サブ要素とを含む。情報処理装置は、さらに、第1分類部と、第2分類部と、出力部と、を備える。第1分類部は、複数のデータ要素に含まれる第1サブ要素に対してクラスタリングを行なうことにより、第1サブ要素を複数の時間領域のいずれかに分類する。第2分類部は、複数のデータ要素に含まれる第2サブ要素に対してクラスタリングを行なうことにより、第2サブ要素を複数の空間領域のいずれかに分類する。出力部は、複数の時間領域のうちの1つと複数の空間領域のうちの1つとの複数の組み合わせの各々について、複数のデータ要素のうち当該組み合わせに属するデータ要素の度数を示す第1情報を出力する。
【0007】
この開示によれば、ユーザは、第1情報を確認することにより、時間領域と空間領域との相関を大まかに把握できる。例えば、ユーザは、各組み合わせに属するデータ要素の度数の分布から、時間経過による複数の空間領域の度数変化を容易に把握できる。そのため、ユーザは、ある時間領域における各空間領域の度数分布が残りの時間領域における各空間領域の度数分布と異なる場合、当該ある時間領域においてシステムに何らかの状態変化が発生していると推定できる。その結果、ユーザは、当該ある時間領域に対応し、かつ、特異な度数を有する組み合わせに属するデータ要素から重点的に確認し始めることができる。このように、上記の開示によれば、情報処理装置は、データ分析の初動をサポートできる。
【0008】
上述の開示において、第1情報は、複数の時間領域を表す第1軸と、複数の空間領域を表す第2軸とを有するグラフを示す。グラフは、度数の分布を示す。上記の開示によれば、ユーザは、グラフを確認することにより、組み合わせごとの度数の状況を即座に把握できる。グラフは例えば2次元ヒートマップである。
【0009】
上述の開示において、出力部は、複数のデータ要素のうち複数の時間領域の各々に属する第1サブ要素を含むデータ要素の度数分布図を示す第2情報と、複数のデータ要素のうち複数の空間領域の各々に属する第2サブ要素を含むデータ要素の度数分布図を示す第3情報と、をさらに出力する。
【0010】
上記の開示によれば、ユーザは、時間領域ごとの度数分布と空間領域ごとの度数分布とを容易に把握できる。
(【0011】以降は省略されています)

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