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公開番号2024058690
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-26
出願番号2024029889,2023212887
出願日2024-02-29,2017-07-29
発明の名称レンタル運営システムおよびプログラム
出願人株式会社パークランド
代理人個人
主分類G06Q 30/0645 20230101AFI20240419BHJP(計算;計数)
要約【課題】保管場所としてのステーションにおいて貸し出される新規の移動物体および/またはそれを運営する新規なシステムを提供する。
【解決手段】ステーションにおいて移動物体(一例としてのターゲット、例えば、レンタルサイクル)の貸出しを運営するシステム10は、管理サーバ50を含む。前記移動物体は、当該移動物体の現在位置を測定する測位部28と、その測定された現在位置を表す位置情報を当該移動物体の物体IDまたはそれを特定し得る情報に関連付けて送信する送信部30と、携帯端末90によって読み取り可能なコードであって当該移動物体の物体IDを特定可能であるものとを含む。管理サーバ50および/または携帯端末90は、送信部30から前記位置情報を受信し、携帯端末90は、前記コードを読み取って管理サーバ50と通信する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
保管場所としてのステーションにおいて移動物体の貸出しを運営するレンタル運営システムであって、
管理サーバを含み、
前記移動物体は、
当該移動物体の現在位置を測定する測位部と、
その測定された現在位置を表す位置情報を当該移動物体の物体IDまたはそれを特定し得る情報に関連付けて送信する送信部と、
携帯端末によって読み取り可能なコードであって当該移動物体の物体IDを特定可能であるものと
を含み、
前記管理サーバおよび/または前記携帯端末は、前記送信部から前記位置情報を受信し、
前記携帯端末は、前記コードを読み取って前記管理サーバと通信するレンタル運営システム。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記管理サーバおよび/または前記携帯端末は、前記コードと前記位置情報とを用いて、前記携帯端末のユーザによって前記移動物体がアクセスされたか否かを判定するアクセス判定部を含む請求項1に記載のレンタル運営システム。
【請求項3】
前記アクセス判定部は、前記携帯端末によって読み取られた前記コードに対応する実際の移動物体の物体IDと、前記送信部から受信した前記位置情報に関連付けられる正規の移動物体の前記物体IDとの照合に成功した場合に、前記携帯端末のユーザによって前記移動物体がアクセスされたと判定する請求項2に記載のレンタル運営システム。
【請求項4】
前記管理サーバは、前記位置情報を前記物体IDまたはそれを特定し得る情報に関連付けて前記送信部から受信するとともに、前記携帯端末によって読み取られた前記コードに基づく処理を前記携帯端末との通信によって実行する請求項1に記載のレンタル運営システム。
【請求項5】
請求項1ないし4のいずれかに記載の管理サーバとしてコンピュータを機能させるためのプログラム。
【請求項6】
請求項5に記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体。
【請求項7】
保管場所としてのステーションにおいて移動物体をユーザに貸し出すためにそのユーザの携帯端末のコンピュータによって実行されるプログラムであって、
前記移動物体は、
当該移動物体の現在位置を測定する測位部と、
その測定された現在位置を表す位置情報を当該移動物体の物体IDまたはそれを特定し得る情報に関連付けて送信する送信部と、
前記携帯端末によって読み取り可能なコードであって当該移動物体の物体IDを特定可能であるものと
を含み、
前記携帯端末は、自身によって読み取られた前記コードに基づく処理を管理サーバが実行することを可能にするためにその管理サーバと通信する通信機能を含み、
その通信機能を実現するために前記コンピュータによって実行されるプログラム。
【請求項8】
請求項7に記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、保管場所としてのステーションにおいて貸し出される移動物体および/またはそれを運営するシステムのための技術および/またはプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
物理空間上を移動する移動物体を広告情報の発信源として用いることにより、広告を行う技術が既に存在する。
【0003】
特許文献1には、個人に車両を運転させて現実空間上を移動させることにより、その車両を利用して広告活動を行う技術が開示されている。
【0004】
具体的には、この文献に記載の技術によれば、個人所有の車両に広告部(例えば、その個人が好みで選んだ企業の商品を広告するためのステッカー)および識別部(例えば、前記個人を識別するためのバーコード)が装着される。
【0005】
その車両が特定の施設に到着すると、その車両の前記識別部が、特定の施設に設置されているデバイスによって読み取られる。その結果、その車両が特定の施設に到着したこと(その車両の運転者が広告活動を行っていること)と、その車両の運転者が誰であるのかが判明する。その後、その運転者には、広告活動の代償として、すなわち、特典として、将来の商品購入時に有効なクーポン、割引きなどが付与される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特表2003-514256号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に記載の技術に対し、本発明者は、現実空間上で不特定に移動するターゲットをプレイヤが同じ現実空間上で追跡し、プレイヤがターゲットを捕捉するとその代償としてプレイヤが特典を獲得するという追跡ゲームを提案した。
【0008】
さらに、本発明者は、その追跡ゲームを用いたビジネスとして、ターゲットをプレイヤが捕捉すると、そのターゲットから広告情報がプレイヤに提供され、その代償として、その広告情報の広告主であって前記追跡ゲームのスポンサ企業から利益を得るビジネス・モデルを提案した。
【0009】
以上の知見を背景にして、本発明は、保管場所としてのステーションにおいて貸し出される新規の移動物体および/またはそれを運営する新規なシステムのための技術および/またはプログラムを提供することを課題としてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
その課題を解決するために、
本発明の第1の側面によれば、保管場所としてのステーションにおいて移動物体の貸出しを運営するレンタル運営システムであって、
管理サーバを含み、
前記移動物体は、
当該移動物体の現在位置を測定する測位部と、
その測定された現在位置を表す位置情報を当該移動物体の物体IDまたはそれを特定し得る情報に関連付けて送信する送信部と、
携帯端末によって読み取り可能なコードであって当該移動物体の物体IDを特定可能であるものと
を含み、
前記管理サーバおよび/または前記携帯端末は、前記送信部から前記位置情報を受信し、
前記携帯端末は、前記コードを読み取って前記管理サーバと通信するレンタル運営システムが提供される。
また、本発明の第2の側面によれば、保管場所としてのステーションにおいて移動物体をユーザに貸し出すためにそのユーザの携帯端末のコンピュータによって実行されるプログラムであって、
前記移動物体は、
当該移動物体の現在位置を測定する測位部と、
その測定された現在位置を表す位置情報を当該移動物体の物体IDまたはそれを特定し得る情報に関連付けて送信する送信部と、
前記携帯端末によって読み取り可能なコードであって当該移動物体の物体IDを特定可能であるものと
を含み、
前記携帯端末は、自身によって読み取られた前記コードに基づく処理を管理サーバが実行することを可能にするためにその管理サーバと通信する通信機能を含み、
その通信機能を実現するために前記コンピュータによって実行されるプログラムが提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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