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公開番号2024057186
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-24
出願番号2022163739
出願日2022-10-12
発明の名称車両感知装置、感知信号生成方法、および感知信号生成プログラム
出願人オムロン株式会社
代理人弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類G08G 1/01 20060101AFI20240417BHJP(信号)
要約【課題】無駄青時間を抑制し、交通流を適正に向上させることができる感応制御が行える技術を提供する。
【解決手段】取得部が、信号灯器が設置された交差点の流入路における車両の走行状況を取得する。また、感知信号生成部が、流入路に定めた感知ラインを通過する対象車両の感知信号を、取得部によって取得された流入路における車両の走行状況に応じて生成する。出力部が、感知信号生成部が生成した感知信号を信号灯器の灯色信号を切り替える信号制御装置に出力する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
信号灯器が設置された交差点の流入路における車両の走行状況を取得する取得部と、
前記流入路に定めた感知ラインを通過する対象車両の感知信号を、前記取得部によって取得された前記流入路における車両の走行状況に応じて生成する感知信号生成部と、
前記感知信号生成部が生成した感知信号を前記信号灯器の灯色信号を切り替える信号制御装置に出力する出力部と、
を備えた車両感知装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
レーダ装置が前記流入路に設定した対象エリアを探査波で走査し、当該対象エリア内を走行している各車両の検知結果が入力される入力部を備え、
前記取得部は、前記レーダ装置から入力された各車両の検知結果を基に、前記流入路における車両の走行状況を取得する、
請求項1に記載の車両感知装置。
【請求項3】
前記取得部は、流入路における車両の走行状況として、前記感知ラインを通過する対象車両の速度を取得する、
請求項1、または2に記載の車両感知装置。
【請求項4】
前記感知信号生成部は、前記対象車両が前記感知ラインに達したときに、感知信号を非感知状態から感知状態に変化させ、当該対象車両の速度に応じて、前記感知信号を感知状態から非感知状態に変化させるタイミングを決定する、
請求項3に記載の車両感知装置。
【請求項5】
前記感知信号生成部は、前記対象車両の速度が設定速度よりも低速である場合、当該対象車両が前記感知ラインを通過してから、前記感知信号を感知状態から非感知状態に変化させるまでの遅れ時間を、前記対象車両の速度に応じて決定する、
請求項1、または2に記載の車両感知装置。
【請求項6】
前記取得部は、流入路における車両の走行状況として、前記流入路の混雑度を取得する、
請求項1、または2に記載の車両感知装置。
【請求項7】
前記感知信号生成部は、前記対象車両が前記感知ラインに達したときに、感知信号を非感知状態から感知状態に変化させ、前記流入路の混雑度に応じて、前記感知信号を感知状態から非感知状態に変化させるタイミングを決定する、
請求項6に記載の車両感知装置。
【請求項8】
信号灯器が設置された交差点の流入路における車両の走行状況を取得する取得ステップと、
前記流入路に定めた感知ラインを通過する対象車両の感知信号を、前記取得ステップで取得した前記流入路における車両の走行状況に応じて生成する感知信号生成ステップと、
前記感知信号生成ステップで生成した感知信号を前記信号灯器の灯色信号を切り替える信号制御装置に出力させる出力ステップと、をコンピュータが実行する感知信号生成方法。
【請求項9】
信号灯器が設置された交差点の流入路における車両の走行状況を取得する取得ステップと、
前記流入路に定めた感知ラインを通過する対象車両の感知信号を、前記取得ステップで取得した前記流入路における車両の走行状況に応じて生成する感知信号生成ステップと、
前記感知信号生成ステップで生成した感知信号を前記信号灯器の灯色信号を切り替える信号制御装置に出力させる出力ステップと、をコンピュータに実行させる感知信号生成プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、交差点に設置された信号灯器の灯色信号を感応制御で切り替える技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、交差点に設置された信号灯器の灯色信号の切り替えは、信号制御装置によって行われている。信号灯器の灯色信号を感応制御によって切り替える信号制御装置がある(例えば、特許文献1参照)。感応制御は、交差点の流入路に定めた対応車線の感知位置を通過した車両の検知結果に基づいて、信号灯器の灯色信号を切り替える制御方式である。
【0003】
感応制御が行われる灯色信号の切り替えは、例えば、青信号から黄信号への切り替えや、右折矢印信号から黄信号への切り替えである。青信号から黄信号への切り替える感応制御の対応車線は直進車線であり、右折矢印信号から黄信号への切り替える感応制御の対応車線は右折車線である。感知位置は、交差点手前に定められた停止線よりも上流である(例えば、10m~30m程度上流である。)。感知位置を通過する車両は、センサ(例えば、超音波センサ)によって検知される。信号制御装置には、感知位置を通過する車両の感知信号(感知位置を通過する車両の有無を示す検知信号)が入力される。
【0004】
信号制御装置は、車両が対応車線の感知位置を通過した時点から、予め定めた時間(単位青時間)経過したタイミングを黄信号に切り替えるタイミングに仮決定する(黄信号に切り替えるタイミングを単位青時間遅らせる。)。信号制御装置は、後続車両が感知位置を通過することなく仮決定したタイミングになると、このタイミングで黄信号に切り替える。また、信号制御装置は、仮決定したタイミングになる前に、後続車両が感知位置に達すると、黄信号に切り替えるタイミングを、この後続車両が感知位置を通過した時点から、単位青時間経過したタイミングを黄信号に切り替えるタイミングに仮決定する(仮決定した黄信号に切り替えるタイミングを更新する。)。
【0005】
なお、車両が感知位置を通過した時点は、センサが感知位置に位置している車両を検知している状態から、車両を検知していない状態に変化したときである(すなわち、車両の車尾が感知位置を通過したときである。)。また、車両が感知位置に達した時点は、センサが感知位置に位置している車両を検知していない状態から、車両を検知している状態に変化したときである(すなわち、車両の車頭が感知位置に達したときである。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2008-197881号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、感応制御で黄信号に切り替えるタイミングを遅らせても、車両の速度が想定している速度(例えば、その流入路の制限速度)よりも低速である場合、当該車両が交差点に進入する前に、信号制御装置によって黄信号に切り替えられることがある。ドライバは、交差点に進入する前に黄信号に切り替えられた場合、交差点に進入せずに流入路(停止線手前)で車両を停車させる。したがって、信号制御装置が信号灯器の灯色信号の切り替えを感応制御で行っても、流入路に滞留する車両の台数を低減できない事態が生じることがあった。また、黄信号に切り替えるタイミングを遅らせたことで、無駄青時間の増大をまねき、その結果、交差側の流入路の交通流を低下させる。
【0008】
このように、従来の感応制御は、流入路を走行している車両の速度が想定している速度よりも低速であった場合、流入路に滞留する車両の台数を低減し、渋滞の発生頻度を抑制することができないことがあった。
【0009】
この発明の目的は、流入路における車両の走行状況に影響されることなく、渋滞の発生頻度を低下させる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この発明の車両感知装置は、上記目的を達成するため以下に示すように構成している。
(【0011】以降は省略されています)

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