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公開番号2024056239
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-23
出願番号2022162983
出願日2022-10-11
発明の名称遊技機
出願人株式会社三共
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240416BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】好適な客待ち制御を行うことができる遊技機を提供すること。
【解決手段】演出制御用CPU120は、低ベース状態における遊技が終了(可変表示が停止表示)した後の第1客待ち期間(第1期間)において第1背景表示004SG081を表示し、第1客待ち期間が終了した後の第2客待ち期間(第2期間)においてデモムービーを表示する。
【選択図】図31
特許請求の範囲【請求項1】
特定識別情報の可変表示を行う遊技機であって、
遊技制御手段と、
演出制御手段と、
遊技媒体を払い出す払出部と、
前記払出部に設けられ、遊技媒体を検出する検出手段と、
表示手段と、
発光手段と、
記憶手段と、を備え、
遊技媒体の払出条件が成立し、前記検出手段が遊技媒体を検出せず、未払出の遊技媒体が発生した場合、特定エラーとなり、
前記表示手段は、
遊技が終了した後の第1期間において、背景表示を表示し、
前記第1期間が終了した後の第2期間において、デモンストレーション表示を表示し、
前記演出制御手段は、
前記第1期間において、前記特定エラーが発生していない場合、前記背景表示に対応する背景表示用輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
前記第2期間において、前記特定エラーが発生していない場合、前記デモンストレーション表示に対応するデモンストレーション表示用輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
遊技中に、前記特定エラーが発生した場合、該特定エラーに対応する特定エラー用輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
その後、前記第1期間中において、前記特定エラーが解消されていない場合、前記特定エラー用輝度データテーブルを用いた前記発光手段の制御を継続し、
その後、前記第2期間中において、前記特定エラーが解消されていない場合、前記特定エラー用輝度データテーブルを用いた前記発光手段の制御を継続し、
前記第2期間中に前記特定エラーが発生しているときに、未払出数を超える遊技媒体が前記払出部に配給された場合および未払出数を超えない遊技媒体が該払出部に配給された場合のいずれの場合であっても、前記検出手段が配給された最初の遊技媒体を検出したことに関連するタイミングで、前記特定エラー用輝度データテーブルから前記デモンストレーション表示用輝度データテーブルに切り替えて、前記発光手段を制御し、
前記発光手段として、前記遊技制御手段により制御される遊技制御手段側発光手段を含み、
前記記憶手段は、
特定識別情報の可変表示に関する情報を記憶することが可能であり、
特定識別情報の可変表示に関する情報を記憶する領域として、当該可変表示記憶領域と、該当該可変表示記憶領域よりも後の特定識別情報の可変表示に関する情報を記憶する領域である第1保留記憶領域を含む複数の保留記憶領域と、を含む複数の記憶領域があり、
前記遊技制御手段は、特定識別情報の可変表示を実行するときに前記遊技制御手段側発光手段の態様を初期態様から最終態様まで切り替え可能であるとともに、該切り替えを複数回実行させることが可能であり、
前記演出制御手段は、特定識別情報の可変表示に関する情報が記憶されたときに前記表示手段に特定表示を表示させることが可能であり、
前記遊技制御手段は、
前記当該可変表示記憶領域に特定識別情報の可変表示に関する情報を記憶しているときに、特定識別情報の可変表示を実行可能であり、
特定識別情報の可変表示が終了したときに、前記第1保留記憶領域に特定識別情報の可変表示に関する情報の記憶がある場合に次の特定識別情報の可変表示を実行可能であり、
前記演出制御手段は、前記記憶手段に特定識別情報の可変表示に関する情報が記憶されていない状況において、始動領域を遊技媒体が通過した場合に、前記遊技制御手段側発光手段の態様が前記初期態様となってから前記最終態様となるまでの間に、前記特定表示の表示を開始する、遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技可能な遊技機に関する。
続きを表示(約 7,200 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機に代表されるパチンコ遊技機として、図柄の可変表示が終了した後の第1客待ち期間において通常背景表示を表示し、該第1客待ち期間が終了した後の第2客待ち期間において、デモンストレーション表示を表示する制御を実行するものがあった(例えば、特許文献1参照)。また、従来の遊技機には、可変表示を実行可能であるとともに遊技者にとって有利な大当り遊技状態(有利状態)に制御可能であって、新たな始動入賞の発生によって可変表示に関する情報を含む保留記憶が発生すると、該保留記憶にもとづく保留表示を段階的に表示していく出現アニメーションの表示を実行可能なものがある(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-22196号公報
特開2016-97173号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1および特許文献2の機能や構成を有する遊技機において、商品性を高める余地があった。
【0005】
この発明は、上記の実状に鑑みてなされたものであり、商品性を高めた遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の請求項1に記載の遊技機は、
特定識別情報の可変表示を行う遊技機であって、
遊技制御手段と、
演出制御手段と、
遊技媒体を払い出す払出部と、
前記払出部に設けられ、遊技媒体を検出する検出手段と、
表示手段と、
発光手段と、
記憶手段と、を備え、
遊技媒体の払出条件が成立し、前記検出手段が遊技媒体を検出せず、未払出の遊技媒体が発生した場合、特定エラーとなり、
前記表示手段は、
遊技が終了した後の第1期間において、背景表示を表示し、
前記第1期間が終了した後の第2期間において、デモンストレーション表示を表示し、
前記演出制御手段は、
前記第1期間において、前記特定エラーが発生していない場合、前記背景表示に対応する背景表示用輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
前記第2期間において、前記特定エラーが発生していない場合、前記デモンストレーション表示に対応するデモンストレーション表示用輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
遊技中に、前記特定エラーが発生した場合、該特定エラーに対応する特定エラー用輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
その後、前記第1期間中において、前記特定エラーが解消されていない場合、前記特定エラー用輝度データテーブルを用いた前記発光手段の制御を継続し、
その後、前記第2期間中において、前記特定エラーが解消されていない場合、前記特定エラー用輝度データテーブルを用いた前記発光手段の制御を継続し、
前記第2期間中に前記特定エラーが発生しているときに、未払出数を超える遊技媒体が前記払出部に配給された場合および未払出数を超えない遊技媒体が該払出部に配給された場合のいずれの場合であっても、前記検出手段が配給された最初の遊技媒体を検出したことに関連するタイミングで、前記特定エラー用輝度データテーブルから前記デモンストレーション表示用輝度データテーブルに切り替えて、前記発光手段を制御し、
前記発光手段として、前記遊技制御手段により制御される遊技制御手段側発光手段を含み、
前記記憶手段は、
特定識別情報の可変表示に関する情報を記憶することが可能であり、
特定識別情報の可変表示に関する情報を記憶する領域として、当該可変表示記憶領域と、該当該可変表示記憶領域よりも後の特定識別情報の可変表示に関する情報を記憶する領域である第1保留記憶領域を含む複数の保留記憶領域と、を含む複数の記憶領域があり、
前記遊技制御手段は、特定識別情報の可変表示を実行するときに前記遊技制御手段側発光手段の態様を初期態様から最終態様まで切り替え可能であるとともに、該切り替えを複数回実行させることが可能であり、
前記演出制御手段は、特定識別情報の可変表示に関する情報が記憶されたときに前記表示手段に特定表示を表示させることが可能であり、
前記遊技制御手段は、
前記当該可変表示記憶領域に特定識別情報の可変表示に関する情報を記憶しているときに、特定識別情報の可変表示を実行可能であり、
特定識別情報の可変表示が終了したときに、前記第1保留記憶領域に特定識別情報の可変表示に関する情報の記憶がある場合に次の特定識別情報の可変表示を実行可能であり、
前記演出制御手段は、前記記憶手段に特定識別情報の可変表示に関する情報が記憶されていない状況において、始動領域を遊技媒体が通過した場合に、前記遊技制御手段側発光手段の態様が前記初期態様となってから前記最終態様となるまでの間に、前記特定表示の表示を開始する。
この特徴によれば、上記実情を鑑み、商品性を高めた遊技機を提供することができる。
【0007】
尚、本発明は、本発明の請求項に記載された発明特定事項のみを有するものであって良いし、本発明の請求項に記載された発明特定事項とともに該発明特定事項以外の構成を有するものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態における遊技機を示す正面図である。
パチンコ遊技機に搭載された各種の制御基板などを示す構成図である。
演出制御コマンドを例示する図である。
各乱数を示す説明図である。
表示結果判定テーブルを示す説明図である。
(A)は大当り種別判定テーブルを示す説明図であり、(B)は大当り種別の説明図である。
変動パターンの説明図である。
変動パターン判定テーブルの説明図である。
遊技制御用データ保持エリアを示す説明図である。
(A)は演出制御用データ保持エリアを示す説明図であり、(B)は始動入賞時受信コマンドバッファを示す説明図である。
遊技制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。
遊技制御用タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
特別図柄プロセス処理の一例を示すフローチャートである。
始動入賞判定処理の一例を示すフローチャートである。
特別図柄通常処理の一例を示すフローチャートである。
演出制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。
演出制御プロセス処理の一例を示すフローチャートである。
デモ演出制御処理の一例を示すフローチャートである。
デモ演出制御処理の一例を示すフローチャートである。
デモ演出制御処理の一例を示すフローチャートである。
(A1)(A2)は第1演出モード、(B1)(B2)は第2演出モード、(C1)(C2)は第3演出モードの態様を示す図である。
第1演出モードにおける飾り図柄の可変表示の流れを示す図である。
図22に続く飾り図柄の可変表示の流れを示す図である。
第3演出モードにおける飾り図柄の可変表示の流れを示す図である。
(A)は第1演出モード、(B)は第2・第3演出モードにおける可変表示開始時の各部の態様を示すタイミングチャートである。
低ベース状態におけるSPリーチ演出の流れを示す図である。
高ベース状態におけるSPリーチ演出の流れを示す図である。
(A)はデモムービー表示の開始・終了条件、(B)はデモムービー表示の構成を示す図である。
デモムービー中における各部の動作例を示す図である。
客待ちデモ演出の遷移図である。
デモムービー表示の動作例を示す図である。
デモムービー表示の動作例を示す図である。
(A)は第1シーン(企業名)、(B)は第4シーン(注意喚起1)、(C)は第4シーン(注意喚起2)の表示例を示す図である。
第1シーン(企業名)、第4シーン(注意喚起1、2)、保留記憶数及び小図柄の表示態様を比較する図である。
遊技状態に対応したランプの発光態様を示す図である。
(A)はパチンコ遊技機におけるランプの配置位置を示す図、(B)は(A)の概略図である。
(A1)~(A8)は低ベース状態における第1特別図柄の可変表示が終了してから客待ちデモ演出が介される場合の動作例を示す図である。
(A4)~(A5)は図37の要部を示す図である。
低ベース状態における客待ちデモ演出の流れを示すタイミングチャートである。
低ベース状態における客待ちデモ演出の流れを示すタイミングチャートである。
(B1)~(B8)は高ベース状態における客待ちデモ演出の動作例を示す図である。
高ベース状態における客待ちデモ演出の流れを示すタイミングチャートである。
高ベース状態における客待ちデモ演出の流れを示すタイミングチャートである。
パチンコ遊技機がコールドスタートで起動した後に客待ちデモ演出が開始される場合の動作例を示す図である。
パチンコ遊技機がコールドスタートで起動した後に客待ちデモ演出が開始される流れを示すタイミングチャートである。
低ベース状態においてパチンコ遊技機がホットスタートで起動した後に客待ちデモ演出が開始される場合の動作例を示す図である。
低ベース状態においてパチンコ遊技機がホットスタートで起動した後に客待ちデモ演出が開始される流れを示すタイミングチャートである。
高ベース状態においてパチンコ遊技機がホットスタートで起動した後に客待ちデモ演出が開始される場合の動作例を示す図である。
高ベース状態においてパチンコ遊技機がホットスタートで起動した後に客待ちデモ演出が開始される流れを示すタイミングチャートである。
(A)~(E)は低ベース状態においてデモムービー表示が時間経過で終了する場合の動作例を示す図である。
低ベース状態においてデモムービー表示が時間経過で終了する流れを示すタイミングチャートである。
高ベース状態においてデモムービー表示が時間経過で終了する流れを示すタイミングチャートである。
(A)~(E)は低ベース状態においてデモムービー表示が始動入賞で終了する場合の動作例を示す図である。
(A)~(G)は図53の表示態様の高ベース状態の詳細を示す図である。
低ベース状態においてデモムービー表示が第1始動入賞で終了する流れを示すタイミングチャートである。
低ベース状態においてデモムービー表示が第2始動入賞で終了する流れを示すタイミングチャートである。
高ベース状態においてデモムービー表示が第2始動入賞で終了する流れを示すタイミングチャートである。
高ベース状態においてデモムービー表示が第1始動入賞で終了する流れを示すタイミングチャートである。
(A)~(C)は低ベース状態においてデモムービー表示がハンドル操作で終了する場合の動作例を示す図である。
低ベース状態においてデモムービー表示がハンドル操作で終了する流れを示すタイミングチャートである。
(A)~(C)は低ベース状態においてデモムービー表示がメニュー操作で終了する場合の動作例を示す図である。
低ベース状態においてデモムービー表示がメニュー操作で終了する流れを示すタイミングチャートである。
高ベース状態においてデモムービー表示がメニュー操作で終了する流れを示すタイミングチャートである。
(A)は入賞に伴う払出装置の正常な動作例を示すタイミングチャート、(B)は入賞に伴う払出装置のエラー動作例を示すタイミングチャートである。
客待ちデモ演出において球切れエラーが発生している場合の動作例を示す図である。
優先レイヤについて説明するための図である。
低ベース状態において開始された客待ちデモ演出においてエラーが発生している場合の流れを示す図である。
高ベース状態において開始された客待ちデモ演出においてエラーが発生している場合の流れを示す図である。
LEDドライバへの出力の仕組みを説明するための図である。
ランプデータテーブルを用いたランプ制御の一例を説明するための図である。
子テーブルのタイマ管理による孫テーブルを用いたランプ制御の一例を説明するための図である。
ランプデータテーブルを構成する親テーブルの一例を示す図である。
ランプデータテーブルを構成する子テーブルの一例を示す図である。
ランプデータテーブルを構成する孫テーブルの一例を示す図である。
ランプデータテーブルを構成する孫テーブルの一例を示す図である。
ランプデータテーブルを構成する孫テーブルの一例を示す図である。
非遊技中に用いられるランプデータテーブル(ボタン白点滅、ボタン赤点滅のみ遊技中に用いられる。)を示す図である。
ランプデータテーブル:背景通常の親テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:背景通常の子テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:背景通常の孫テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:背景通常の孫テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:背景時短の親テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:背景時短の子テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:背景時短の孫テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:背景時短の孫テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:背景確変の親テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:背景確変の子テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:背景確変の孫テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:背景確変の孫テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:客待ちデモの親テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:客待ちデモの子テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:客待ちデモの孫テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:客待ちデモの孫テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:客待ちデモの孫テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:客待ちデモの孫テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:客待ちデモの孫テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:客待ちデモの孫テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:客待ちデモの孫テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:ボタン白点灯の親テーブルの設定内容を示す図である。
ランプデータテーブル:ボタン白点灯の子テーブルの設定内容を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に係る遊技機を実施するための形態を実施の形態に基づいて以下に説明する。
【0010】
[形態1]
形態1-1の遊技機は、
遊技可能な遊技機であって、
表示手段と、
発光手段と、
発光制御手段と、を備え、
前記表示手段は、
遊技が終了した後の第1期間において、背景表示を表示し、
前記第1期間が終了した後の第2期間において、デモンストレーション表示を表示し、
前記発光制御手段は、
前記第1期間において、前記背景表示に対応する背景表示用輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
前記第2期間において、前記デモンストレーション表示に対応するデモンストレーション表示用輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
前記表示手段が前記背景表示から前記デモンストレーション表示に表示を切り替えるよりも前に、前記背景表示用輝度データテーブルから前記デモンストレーション表示用輝度データテーブルに切り替えて前記発光手段を制御する(図18、図19、図38、図39、図40等)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、発光手段の制御から先に切り替え、その後、デモンストレーション表示が開始される段階的な設計をしていることで、すべてを一斉に始めるよりも変化することに注目させることができ、デモンストレーション表示の開始に気付かせることができ、結果として好適な客待ち制御を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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