特許ウォッチ

公開番号2024056105
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-19
出願番号2024037690,2022137435
出願日2024-03-12,2017-11-21
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240412BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技の興趣向上を図ることが可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】振分装置73によって右側経路75に振り分けられた球がユニット内普通図柄ゲート76aを通過してから出没板79bの左端の位置に到達するまでの間に、出没板79bが突出状態となり、その状態を維持している可能性が高い。その結果、出没板79bの左端の位置に到達した球は、出没板79bの左端部分と衝突し、その位置から出没板79bの上面を転動し、特図2入賞口78側へと案内される。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項１】
遊技球を発射する発射手段と、
該発射手段により発射された遊技球が入球可能な第１入球手段と、
該第１入球手段に遊技球が入球したことに基づいて第１情報を取得する第１情報取得手段と、
前記発射手段により発射された遊技球が入球可能であって、前記第１入球手段と異なる第２入球手段と、
該第２入球手段に遊技球が入球したことに基づいて第２情報を取得する第２情報取得手段と、
前記第１情報取得手段により取得された前記第１情報、又は、前記第２情報取得手段により取得された前記第２情報を判定する判定手段と、
該判定手段による判定結果に基づいて、遊技者に所定の遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、を備えた遊技機において、
前記遊技価値付与手段による遊技価値の付与後の遊技状態を設定可能な遊技状態設定手段と、
前記発射手段から発射された遊技球の流下方向を変更する可動手段と、
該可動手段を駆動する駆動手段と、
前記遊技状態設定手段により設定された前記遊技状態に基づいて、前記駆動手段による前記可動手段の駆動態様を変更することで、前記発射手段から発射された遊技球が入球し得る前記第１入球手段又は前記第２入球手段の入球パターンを変更する入球パターン変更手段と、
を備えていることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、パチンコ機等の遊技機に関するものである。
続きを表示（約 9,400 文字）【背景技術】
【０００２】
従来より、パチンコ機等の遊技機には、遊技盤に設けられた遊技領域に向けて球等の遊技媒体を発射し、該遊技領域に設けられた複数の入球手段のいずれかへ遊技媒体が入球することに基づいて当否抽選を行い、該当否抽選において当たりに当選した場合に、遊技者に所定の遊技価値が付与されるように構成されているものがある（例えば、特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１２－２３１９０２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上記遊技機では、入球手段への入球パターンが単調なものとなってしまい、この点について未だ改良の余地がある。
【０００５】
本発明は、上記例示した事情に鑑みてなされたものであり、遊技の興趣向上を図ることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
この目的を達成するために請求項１記載の遊技機は、発射手段により遊技球が発射され、この発射手段により発射された遊技球が第１入球手段に入球可能に構成され、この第１入球手段に遊技球が入球したことに基づいて第１情報取得手段により第１情報が取得される。また、発射手段により発射された遊技球が第１入球手段とは異なる第２入球手段に入球可能に構成され、この第２入球手段に遊技球が入球したことに基づいて第２情報取得手段により第２情報が取得される。そして、判定手段により、第１情報取得手段により取得された第１情報、又は、第２情報取得手段により取得された第２情報が判定され、判定手段による判定結果に基づいて、遊技価値付与手段により遊技者に所定の遊技価値が付与される。ここで、遊技状態設定手段により、遊技価値付与手段による遊技価値の付与後の遊技状態が設定可能に構成される。また、発射手段から発射された遊技球の流下方向が可動手段により変更され、駆動手段により可動手段が駆動される。そして、入球パターン変更手段により、遊技状態設定手段により設定された遊技状態に基づいて駆動手段による可動手段の駆動態様を変更することで、発射手段から発射された遊技球が入球し得る第１入球手段又は第２入球手段の入球パターンが変更される。
【発明の効果】
【０００７】
請求項１記載の遊技機によれば、発射手段により遊技球が発射され、この発射手段により発射された遊技球が第１入球手段に入球可能に構成され、この第１入球手段に遊技球が入球したことに基づいて第１情報取得手段により第１情報が取得される。また、発射手段により発射された遊技球が第１入球手段とは異なる第２入球手段に入球可能に構成され、この第２入球手段に遊技球が入球したことに基づいて第２情報取得手段により第２情報が取得される。そして、判定手段により、第１情報取得手段により取得された第１情報、又は、第２情報取得手段により取得された第２情報が判定され、判定手段による判定結果に基づいて、遊技価値付与手段により遊技者に所定の遊技価値が付与される。ここで、遊技状態設定手段により、遊技価値付与手段による遊技価値の付与後の遊技状態が設定可能に構成される。また、発射手段から発射された遊技球の流下方向が可動手段により変更され、駆動手段により可動手段が駆動される。そして、入球パターン変更手段により、遊技状態設定手段により設定された遊技状態に基づいて駆動手段による可動手段の駆動態様を変更することで、発射手段から発射された遊技球が入球し得る第１入球手段又は第２入球手段の入球パターンが変更される。これにより、遊技状態に応じて可動手段の駆動態様を変更して、遊技球が入球し得る第１入球手段又は第２入球手段の入球パターンを異ならせることで、遊技のバリエーションを豊富にして興趣を向上することができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
第１実施形態におけるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の背面図である
パチンコ機の遊技盤の正面図である。
交互振分ユニットおよび普通電役ユニット周辺の正面視における模式的断面図である。
（ａ）は、出没板が没入状態（非突出状態）である場合の球の挙動を説明するための普通電役ユニットの模式的斜視図であり、（ｂ）は、出没板が突出状態である場合の球の挙動を説明するための普通電役ユニットの模式的斜視図であり、（ｃ）は、（ｂ）のＶｃ－Ｖｃ線における普通電役ユニットの模式的断面図である。
「通常遊技状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動と、出没板の挙動とを説明するための模式図であり、（ａ）は、「通常遊技状態」における左打ち時に、交互振分ユニットに入球した球が、振分装置によって左側経路に振り分けられた場合の球の挙動を示しており、（ｂ）は、「通常遊技状態」における左打ち時に、交互振分ユニットに入球した球が、振分装置によって右側経路に振り分けられた場合の球の挙動を示している。
（ａ）は、「通常遊技状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、「通常遊技状態」における右打ち時において、普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
「潜伏確率変動状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動と、出没板の挙動と、該出没板の上面を転動する球の挙動とを説明するための模式図であり、（ａ）は、「潜伏確率変動状態」における左打ち時に、交互振分ユニット７１に入球した球が、振分装置７３によって左側経路７４に振り分けられた球の挙動を示しており、（ｂ）は、「潜伏確率変動状態」における左打ち時に、交互振分ユニット７１に入球した球が、振分装置７３によって右側経路７５に振り分けられた球の挙動を示している。
（ａ）は、「潜伏確率変動状態」における左打ち時において、右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、「潜伏確率変動状態」における右打ち時において、普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
「確率変動状態」における右打ち時において、出没板の挙動と、該出没板の上面を転動する球の挙動とを説明するための模式図である。
（ａ）は、「確率変動状態」における左打ち時において、右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、「確率変動状態」における右打ち時において、普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、表示画面の領域区分設定と有効ライン設定とを模式的に示した図であり、（ｂ）は、実際の表示画面を例示した図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
各種カウンタ、カウンタ用バッファ、第１保留球格納エリア、第２保留球格納エリア、保留球実行エリア、普図保留球格納エリア、普図保留球実行エリアの構成を模式的に示した図である。
（ａ）は、大当たり乱数テーブルの一例を模式的に示した図であり、（ｂ）は、特図１用大当たり種別テーブルの一例を模式的に示した図であり、特図２用大当たり種別テーブルの一例を模式的に示した図である。
（ａ）は、普図大当たり乱数テーブルの一例を模式的に示した図であり、（ｂ）は、普図変動時間テーブルの一例を模式的に示した図であり、（ｃ）は、普通電役制御テーブルの一例を模式的に示した図である。
主制御装置内のＭＰＵにより実行されるタイマ割込処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のＭＰＵにより実行される始動入賞処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のＭＰＵにより実行されるゲート通過処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のＭＰＵにより実行される特図変動処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のＭＰＵにより実行される変動開始処理を示したフローチャートである。
主制御装置内のＭＰＵにより実行される普図変動処理を示したフローチャートである。
主制御装置内のＭＰＵにより実行される大当たり処理を示したフローチャートである。
主制御装置内のＭＰＵにより実行される大入賞口開閉制御処理を示したフローチャートである。
主制御装置内のＭＰＵにより実行される普通電役制御処理を示したフローチャートである。
主制御装置内のＭＰＵにより実行されるＮＭＩ割込処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のＭＰＵにより実行される立ち上げ処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のＭＰＵにより実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
第２実施形態の普図変動時間テーブルの一例を模式的に示した図である。
（ａ）は、第２実施形態の「通常遊技状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動と、出没板の挙動とを説明するための図であり、（ｂ）は、第２実施形態の「潜伏確率変動状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動と、出没板の挙動と、該出没板の上面を転動する球の挙動とを説明するための図であり、（ｃ）は、第２実施形態の「確率変動状態」における右打ち時において、出没板の挙動と、該出没板の上面を転動する球の挙動とを説明するための図である。
図３０（ａ）のＡ－Ａ線における普通電役ユニットの模式的断面図である。
（ａ）は、第２実施形態の「通常遊技状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第２実施形態の「通常遊技状態」において普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、第２実施形態の「潜伏確率変動状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第２実施形態の「潜伏確率変動状態」において普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、第２実施形態の「確率変動状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第２実施形態の「確率変動状態」において普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
第３実施形態の普通電役制御テーブルの一例を模式的に示した図である。
第３実施形態の主制御装置内のＭＰＵにより実行される普通電役制御処理を示したフローチャートである。
（ａ）は、第３実施形態の「通常遊技状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動と、出没板の挙動とを説明するための図であり、（ｂ）は、第３実施形態の「潜伏確率変動状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動と、出没板の挙動と、該出没板の上面を転動する球の挙動とを説明するための図であり、（ｃ）は、第３実施形態の「確率変動状態」における右打ち時において、出没板の挙動と、該出没板の上面を転動する球の挙動とを説明するための図である。
（ａ）は、第３実施形態の「確率変動状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、「確率変動状態」において普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、第４実施形態の「通常遊技状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動と、出没板の挙動とを説明するための図であり、（ｂ）は、第４実施形態の「潜伏確率変動状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動と、出没板の挙動と、該出没板の上面を転動する球の挙動とを説明するための図であり、（ｃ）は、第４実施形態の「確率変動状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動と、出没板の挙動と、該出没板の上面を転動する球の挙動とを説明するための図である。
（ａ）は、第４実施形態の「通常遊技状態」において左側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第４実施形態の「通常遊技状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、第４実施形態の「潜伏確率変動状態」において左側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第４実施形態の「潜伏確率変動状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、第４実施形態の「確率変動状態」において左側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第４実施形態の「確率変動状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、第５実施形態の「通常遊技状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動と、出没式普通電役の挙動とを説明するための図であり、（ｂ）は、第５実施形態の「潜伏確率変動状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動と、出没式普通電役の挙動と、該出没式普通電役の上面を転動する球の挙動とを説明するための図であり、（ｃ）は、第５実施形態の「確率変動状態」における右打ち時において、出没式普通電役の挙動と、該出没式普通電役の上面を転動する球の挙動とを説明するための図である。
（ａ）は、第５実施形態の「通常遊技状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第５実施形態の「通常遊技状態」において普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、第５実施形態の「潜伏確率変動状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第５実施形態の「潜伏確率変動状態」において普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、第５実施形態の「確率変動状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第５実施形態の「確率変動状態」において普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、第６実施形態の「通常遊技状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動を説明するための図であり、（ｂ）は、第６実施形態の「潜伏確率変動状態」における右打ち時において、出没板の挙動と、該出没板の上面を転動する球の挙動とを説明するための図であり、（ｃ）は、第６実施形態の「確率変動状態」における右打ち時において、出没板の挙動と、該出没板の上面を転動する球の挙動とを説明するための図である。
（ａ）は、第６実施形態の「通常遊技状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第６実施形態の「通常遊技状態」において普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、第６実施形態の「潜伏確率変動状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第６実施形態の「潜伏確率変動状態」において普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、第６実施形態の「確率変動状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第６実施形態の「確率変動状態」において普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、第７実施形態の普図大当たり乱数テーブルの一例を模式的に示した図であり、（ｂ）は、第７実施形態の普図変動時間テーブルの一例を模式的に示した図であり、（ｃ）は、第７実施形態の普通電役制御テーブルの一例を模式的に示した図である。
第７実施形態の主制御装置内のＭＰＵにより実行される普図変動処理を示したフローチャートである。
（ａ）は、第７実施形態の「通常遊技状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動を説明するための図であり、（ｂ）は、第７実施形態の「潜伏確率変動状態」における右打ち時において、出没板の挙動と、該出没板の上面を転動する球の挙動とを説明するための図であり、（ｃ）は、第７実施形態の「確率変動状態」における右打ち時において、出没板の挙動と、該出没板の上面を転動する球の挙動とを説明するための図である。
（ａ）は、第８実施形態の普図大当たり乱数テーブルの一例を模式的に示した図であり、（ｂ）は、第８実施形態の普図変動時間テーブルの一例を模式的に示した図であり、（ｃ）は、第８実施形態の普通電役制御テーブルの一例を模式的に示した図である。
（ａ）は、第８実施形態の「通常遊技状態」における左打ち時において、交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動と、出没板の挙動とを説明するための図であり、（ｂ）は、第８実施形態の「潜伏確率変動状態」における左打ち時に交互振分ユニットの振分入球口から入球した球の挙動と、右打ち時に普通電役ユニット内に入球した球の挙動と、出没板の挙動と、該出没板の上面を転動する球の挙動とを説明するための図であり、（ｃ）は、第８実施形態の「確率変動状態」における右打ち時において、出没板の挙動と、該出没板の上面を転動する球の挙動とを説明するための図であり、（ｄ）は、図５５（ａ）のＢ－Ｂ線における普通電役ユニット７９の模式的断面図である。
（ａ）は、第８実施形態の「通常遊技状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第８実施形態の「通常遊技状態」において普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、第８実施形態の「潜伏確率変動状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第８実施形態の「潜伏確率変動状態」において普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
（ａ）は、第８実施形態の「確率変動状態」において右側経路に振り分けられた球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートであり、（ｂ）は、第８実施形態の「確率変動状態」において普通電役ユニット内に流入した球の流下タイミングと、普通図柄の可変表示と、出没板の突出時間とを示したタイミングチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
＜第１実施形態＞
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。まず、図１～図２６を参照し、本発明をパチンコ遊技機（以下、単に「パチンコ機」という）１０に適用した場合の第１実施形態について説明する。図１は、第１実施形態におけるパチンコ機１０の正面図であり、図２はパチンコ機１０の背面図であり、図３はパチンコ機１０の遊技盤１３の正面図である。
【００１０】
パチンコ機１０は、図１に示すように、略矩形状に組み合わせた木枠により外殻が形成される外枠１１と、その外枠１１と略同一の外形形状に形成され外枠１１に対して開閉可能に支持された内枠１２とを備えている。外枠１１には、内枠１２を支持するために正面視（図１参照）左側の上下２カ所に金属製のヒンジ１８が取り付けられ、そのヒンジ１８が設けられた側を開閉の軸として内枠１２が正面手前側へ開閉可能に支持されている。
（【００１１】以降は省略されています）

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