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公開番号2024055962
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-19
出願番号2024032181,2019146640
出願日2024-03-04,2019-08-08
発明の名称情報処理装置、制御方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06T 11/60 20060101AFI20240412BHJP(計算;計数)
要約【課題】 近年オブジェクトをレイアウトする機会の増加に伴い、レイアウト操作の利便性向上が求められている。
【解決手段】 見開きページ領域に配置されている配置済みのオブジェクトの配置位置に対して自動的に位置を揃えて前記見開きページ領域に新たなオブジェクトを配置するオブジェクトスナッピングを実行可能な情報処理装置は、前記見開きページ領域に配置されている配置済みオブジェクトと前記見開きページ領域に基づいて前記オブジェクトスナッピングに関わるスナッピングポイントを特定し、前記見開きページ領域に新規に配置されるオブジェクトが前記スナッピングポイントに基づく所定の範囲内に配置された場合、前記オブジェクトスナッピングを実行する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
見開きページ領域に配置されている配置済みのオブジェクトの配置位置に対して自動的に位置を揃えて前記見開きページ領域に新たなオブジェクトを配置するオブジェクトスナッピングを実行可能な情報処理装置であって、
前記見開きページ領域に配置されている配置済みオブジェクトと前記見開きページ領域に基づいて前記オブジェクトスナッピングに関わるスナッピングポイントを特定する特定手段と、
前記見開きページ領域に新規に配置されるオブジェクトが前記スナッピングポイントに基づく所定の範囲内に配置された場合、前記オブジェクトスナッピングを実行する実行手段を備え、
前記オブジェクトスナッピングにより前記見開きページ領域に新規に配置されるオブジェクトが前記スナッピングポイントに配置されることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記特定手段は、前記見開きページ領域に配置済みのオブジェクトと前記見開きページ領域の端部間の距離における最小値を用いて前記スナッピングポイントを特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記特定手段は、前記見開きページ領域に配置済みのオブジェクトが前記見開き領域の綴じ部にまたがっていない場合、前記見開きページ領域に配置済みのオブジェクトと前記見開きページ領域における綴じ部間の距離における最小値を用いて前記スナッピングポイントを特定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記特定手段は、前記見開きページに配置済みのオブジェクト間の最小間隔を特定し、
前記見開きページに配置済みのオブジェクトの中の基準オブジェクトと前記見開きページ領域に新規に配置されるオブジェクトとの距離が前記最小間隔を適用する条件に一致する場合、前記見開きページ領域に新規に配置されるオブジェクトと前記基準オブジェクト間が前記最小間隔となるように前記オブジェクトスナッピングが実行されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記見開きページに配置済みのオブジェクトの中の基準オブジェクトと前記見開きページ領域に新規に配置されるオブジェクトとの距離が前記最小間隔を適用する条件に一致する場合、前記見開きページ領域に新規に配置されるオブジェクトと前記基準オブジェクト間が前記最小間隔となるように前記オブジェクトスナッピングが実行され、かつ、前記基準オブジェクトの属性が前記新規に配置されるオブジェクトに反映されることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記属性は、サイズ、透明度、フィルタ効果および回転角度の少なくとも1つであることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記オブジェクトスナッピングが実行された場合、前記スナッピングポイントを示すガイドラインが表示されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
見開きページ領域に配置されている配置済みのオブジェクトの配置位置に対して自動的に位置を揃えて前記見開きページ領域に新たなオブジェクトを配置するオブジェクトスナッピングを実行可能な情報処理装置の制御方法であって、
前記見開きページ領域に配置されている配置済みオブジェクトと前記見開きページ領域に基づいて前記オブジェクトスナッピングに関わるスナッピングポイントを特定する特定工程と、
前記見開きページ領域に新規に配置されるオブジェクトが前記スナッピングポイントに基づく所定の範囲内に配置された場合、前記オブジェクトスナッピングを実行する実行工程を備え、
前記オブジェクトスナッピングにより前記見開きページ領域に新規に配置されるオブジェクトが前記スナッピングポイントに配置されることを特徴とする制御方法。
【請求項9】
見開きページ領域に配置されている配置済みのオブジェクトの配置位置に対して自動的に位置を揃えて前記見開きページ領域に新たなオブジェクトを配置するオブジェクトスナッピングを実行可能な情報処理装置のコンピュータを、
前記見開きページ領域に配置されている配置済みオブジェクトと前記見開きページ領域に基づいて前記オブジェクトスナッピングに関わるスナッピングポイントを特定する特定手段と、
前記見開きページ領域に新規に配置されるオブジェクトが前記スナッピングポイントに基づく所定の範囲内に配置された場合、前記オブジェクトスナッピングを実行する実行手段して機能させるためのプログラムであって、
前記オブジェクトスナッピングにより前記見開きページ領域に新規に配置されるオブジェクトが前記スナッピングポイントに配置されることを特徴とするプログラム。
【請求項10】
前記特定手段は、前記見開きページ領域に配置済みのオブジェクトと前記見開きページ領域の端部間の距離における最小値を用いて前記スナッピングポイントを特定することを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、制御方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
プレゼンテーション資料作成ソフトやCADソフトにおいてオブジェクトの配置処理のユーザの操作性を向上するためにオブジェクトスナッピングという機能がある(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-176275号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年オブジェクトをレイアウトする機会の増加に伴い、レイアウト操作の利便性向上が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、見開きページ領域に配置されている配置済みのオブジェクトの配置位置に対して自動的に位置を揃えて前記見開きページ領域に新たなオブジェクトを配置するオブジェクトスナッピングを実行可能な情報処理装置であって、前記見開きページ領域に配置されている配置済みオブジェクトと前記見開きページ領域に基づいて前記オブジェクトスナッピングに関わるスナッピングポイントを特定する特定手段と、前記見開きページ領域に新規に配置されるオブジェクトが前記スナッピングポイントに基づく所定の範囲内に配置された場合、前記オブジェクトスナッピングを実行する実行手段を備え、前記オブジェクトスナッピングにより前記見開きページ領域に新規に配置されるオブジェクトが前記スナッピングポイントに配置されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、簡易な操作で統一感のあるレイアウトを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態1に関わるフローチャート
実施形態1に関わるフローチャート
実施形態1に関わるフローチャート
実施形態1に関わるフローチャート
バッファの一例を示す図
スナッピングポイントの一例を示す図
システム構成図
オブジェクトリストの一例を示す図
実施形態2に関わるフローチャート
オブジェクトの位置関係の一例を示す図
実施形態2に関わるフローチャート
オブジェクトスナッピングの一例を示す図
オブジェクトスナッピングの一例を示す図
オブジェクトスナッピングの一例を示す図
オブジェクトスナッピングの一例を示す図
編集画面の一例を示す図
スナッピングポイントの一例を示す図
オブジェクトスナッピングの一例を示す図
フォトアルバムの例
【発明を実施するための形態】
【0008】
<実施形態1>
フォトアルバム発注システムの構成図を図7に示す。情報処理装置704は、インターネット703を通して、プリンタ701を有する印刷拠点にフォトアルバムの作成を依頼する。なお、情報処理装置704の一例は、PC、タブレット、またはスマートフォンである。
【0009】
情報処理装置704には、アルバム編集アプリケーション712がインストールされている。アルバム編集アプリケーション712は、画像データから図19のようなアルバム(フォトアルバム、フォトブック)を作成するためのアルバムデータを生成可能である。情報処理装置704は、アルバムデータに基づく印刷データをプリンタ705へ送信する。また、情報処理装置704は、アルバムデータを外部サーバ702にアップロードすることが可能である。情報処理装置704は、ROM709とRAM710とCPU711を有する。また、情報処理装置704には、プリンタ705、モニタ706、入力装置707、外部記憶装置708が接続されている。また情報処理装置704は、ネットワーク703と接続するための入出力インターフェース(不図示)を有する。
【0010】
CPU711は、中央演算装置であり、記憶装置708やROM709、RAM710に記憶されているオペレーティングシステム(以下、OSと略す)を実行することにより情報処理装置704全体の制御を行う。ROM709には、各プログラムが格納されている。RAM710は、ランダムアクセスメモリであり、CPU711のワークメモリとして使用される。また、RAM710が不揮発性のRAMであれば各プログラムがRAM710に格納される。
(【0011】以降は省略されています)

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