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公開番号2024055238
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022162002
出願日2022-10-07
発明の名称空気調和機
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類B65D 81/05 20060101AFI20240411BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】本開示は、空気調和機の据付時に、床や空気調和機の前面の傷、さらには突出した部品の傷及び破損を防止する緩衝材を備えた空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示は、緩衝材を備えた空気調和機であって、前記緩衝材は、前記空気調和機の前面に備える前面カバーに装着されることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
緩衝材を備えた空気調和機であって、
前記緩衝材は、前記空気調和機の前面に備える前面カバーに装着されることを特徴とする空気調和機。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記前面カバーは突出する突出部を有し、
前記緩衝材の厚さは、前記突出部の高さよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
【請求項3】
前記緩衝材は、前記前面カバーから突出する前記突出部を収容可能な大きさの収容部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
【請求項4】
前記緩衝材は、前記前面カバーの端部に沿って設けられることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の空気調和機。
【請求項5】
前記緩衝材は、前記前面カバーに複数設けられることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の空気調和機。
【請求項6】
前記前面カバーに保護フィルムを備え、
前記緩衝材は、前記保護フィルムに対して取り付けられることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の空気調和機。
【請求項7】
前記保護フィルムの端部と前記緩衝材の端部とが一致しないことを特徴とする請求項6に記載の空気調和機。
【請求項8】
前記前面カバーを開いた状態においても前記前面カバーに前記緩衝材が装着維持されるよう、正面視において前記緩衝材は前記前面カバーの回動部と干渉しない位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、緩衝材を備えた空気調和機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、空気調和機の緩衝材が開示されている。
【0003】
例えば、特許文献1では、被梱包物に傾きを設けて挿入することで、保護機能に優れ尚且つ材料消費量を低減した緩衝材が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-090994号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されている緩衝材は、空気調和機の運搬時にその効果を発揮すると考えられる。しかしながら、空気調和機の据付時においては、緩衝材を外してから、室内の壁に取り付けるため、緩衝材を外して床などに置いたときに、床や空気調和機の前面が傷つき、その美観を損なう場合がある。また、空気調和機の前面の一部に、人感センサーなどの突出した部品が設けられている場合には、その突出した部品及び床を傷つけ破損する場合がある。
【0006】
そこで、本開示は上記問題に鑑み、空気調和機の据付時に、床や空気調和機の前面の傷、さらには突出した部品の傷及び破損を防止する緩衝材を備えた空気調和機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様は、緩衝材を備えた空気調和機であって、前記緩衝材は、前記空気調和機の前面に備える前面カバーに装着されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように本開示によれば、空気調和機の据付時に、床や空気調和機の前面の傷、さらには突出した部品の傷及び破損を防止する緩衝材を備えた空気調和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示に係る空気調和機を模式的に示した斜視図である。
図2は、本開示に係る空気調和機を模式的に示した正面図である。
図3は、本開示に係る空気調和機の据付時を示す斜視図である。
図4は、図3を-X方向からみた側面図である。
図5は、本開示に係る空気調和機の前面カバーの開状態を示した斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本開示の解決手段として必須であるとは限らない。なお、図面中において、X方向は空気調和機の幅方向、Y方向は空気調和機の前後方向、Z方向は空気調和機の高さ方向とする。
(【0011】以降は省略されています)

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