TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024055175
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022161886
出願日2022-10-06
発明の名称制御装置、制御方法、及びプログラム
出願人株式会社デンソー
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類H02P 29/00 20160101AFI20240411BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】水没が解消した後に内部に水滴が残存することを抑制することができる制御装置、制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】制御回路34は、冷却対象物に対して送風するファン24を回転させるファンモータ22を制御する制御装置である。制御回路34は、CPU74、ROM78、及びRAM78を備え、CPU74は、ファンモータ22が水没したか否かを判定し、ファンモータ22が水没したと判定した場合には、ファンモータ22の水没が解消した後に、ファンモータ22を作動させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
冷却対象物に対して送風するファンを回転させるファンモータを制御する制御装置であって、
プロセッサ及びメモリを備え、
前記プロセッサは、
前記ファンモータが水没したか否かを判定し、
前記ファンモータが水没したと判定した場合には、前記ファンモータの水没が解消した後に、前記ファンモータを作動させる
制御装置。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記プロセッサは、前記ファンモータの電流値及び回転数に基づいて、前記ファンモータが水没したか否かを判定する
請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、前記ファンモータの水没が解消した後に、前記ファンモータのロータに付着した水滴が飛散するまで、前記ファンモータを作動させる
請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
冷却対象物に対して送風するファンを回転させるファンモータを制御する制御方法であって、
前記ファンモータが水没したか否かを判定し、
前記ファンモータが水没したと判定した場合には、前記ファンモータの水没が解消した後に、前記ファンモータを作動させる
ことを含む制御方法。
【請求項5】
冷却対象物に対して送風するファンを回転させるファンモータを制御する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記処理は、
前記ファンモータが水没したか否かを判定し、
前記ファンモータが水没したと判定した場合には、前記ファンモータの水没が解消した後に、前記ファンモータを作動させる
ことを含むプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷却対象物に対して送風するファンを回転させるファンモータを制御する制御装置、制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、冷却対象物に対して送風するファンを回転させるファンモータが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種のファンモータの中には、水没する虞のある位置に配置されるファンモータがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-73200号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
水没する虞のある位置に配置されたファンモータは、水没が解消した後に内部に水滴が残存する虞がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、水没が解消した後に内部に水滴が残存することを抑制することができる制御装置、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1態様は、冷却対象物に対して送風するファンを回転させるファンモータを制御する制御装置であって、プロセッサ及びメモリを備え、前記プロセッサは、前記ファンモータが水没したか否かを判定し、前記ファンモータが水没したと判定した場合には、前記ファンモータの水没が解消した後に、前記ファンモータを作動させる制御装置である。
【0007】
本発明の第1態様に係る制御装置によれば、ファンモータの水没が解消した後にファンモータの内部に水滴が残存することを抑制することができる。
【0008】
本発明の第2態様は、第1態様に係る制御装置において、前記プロセッサは、前記ファンモータの電流値及び回転数に基づいて、前記ファンモータが水没したか否かを判定する制御装置である。
【0009】
本発明の第2態様に係る制御装置によれば、例えば、水位センサ等を用いずに、ファンモータが水没したか否かを判定することができるので、水位センサ等を用いる場合に比して、部品点数を削減することができる。
【0010】
本発明の第3態様は、第1態様に係る制御装置において、前記プロセッサは、前記ファンモータの水没が解消した後に、前記ファンモータのロータに付着した水滴が飛散するまで、前記ファンモータを作動させる制御装置である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社デンソー
開閉体制御装置
今日
株式会社デンソーテン
仮想化制御装置および仮想化制御方法
今日
個人
2軸モーター
13日前
ニデック株式会社
モータ
2日前
個人
バッテリーの補助装置
21日前
株式会社ダイヘン
電源装置
2日前
個人
磁力のみを動力とするモーター
22日前
日産自動車株式会社
ロータ
2日前
日産自動車株式会社
発電装置
21日前
トヨタ自動車株式会社
モータ
7日前
株式会社ミツバ
回転電機
8日前
個人
非対称鏡像力駆動型の静電発電機
9日前
株式会社ミツバ
回転電機
21日前
オムロン株式会社
電力変換装置
14日前
株式会社ミツバ
回転電機
21日前
株式会社ミツバ
制動装置
14日前
株式会社ミツバ
駆動装置
2日前
富士電機株式会社
電力変換装置
9日前
ヴィガラクス株式会社
電気供給システム
15日前
株式会社ダイヘン
双方向コンバータ
8日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
15日前
学校法人金沢工業大学
レクテナ装置
2日前
個人
超電導ロータリー式発電原動機
14日前
富士電機株式会社
半導体モジュール
14日前
ニチコン株式会社
電源装置
21日前
トヨタ紡織株式会社
ロータの製造方法
22日前
株式会社デンソー
電力変換装置
15日前
トヨタ自動車株式会社
駆動装置
15日前
ニデック株式会社
モータ及びモータの組み立て方法
2日前
株式会社日立製作所
電気機器
21日前
株式会社デンソー
電力変換装置
15日前
株式会社日立製作所
電気機器
21日前
日本発條株式会社
ケーブルの止水構造
2日前
ボーンズ株式会社
放電回路
21日前
株式会社ダイフク
非接触給電設備
15日前
株式会社ダイヘン
送電装置及び送電方法
2日前
続きを見る