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公開番号2024055096
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022161726
出願日2022-10-06
発明の名称配線モジュール
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人弁理士法人暁合同特許事務所
主分類H01M 50/591 20210101AFI20240411BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】第1電線の配索作業が容易である配線モジュールの提供。
【解決手段】電極端子を備える複数の蓄電素子を積層した電池積層体の配線モジュールで、1つ以上の第1電線、第1電線を収容する収容部を備えるプロテクタを備え、収容部は底部、底部の一方の側縁から配索方向と直交する第1方向に延びる1つ以上の第1側片、底部の他方の側縁から第1方向に延びる1つ以上の第2側片、第1側片と配索方向に隣接する1つ以上の第1空間、第2側片と配索方向に隣接する1つ以上の第2空間を有し、第1側片と第2側片は配索方向と第1方向に直交する第2方向に互いに重ならず、第1側片及び第2側片は第2方向に撓み変形可能で、第1側片は第2空間に臨み、第2側片は第1空間に臨み、第1側片は第2空間側に突出する第1爪部を備え、第2側片は第1空間側に突出する第2爪部を備え、第2方向の第1爪部と第2爪部間の最小寸法は第1電線の外径より小さい。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
電極端子を備える蓄電素子が複数個積層されて構成された電池積層体に取り付けられる配線モジュールであって、
少なくとも1つの第1電線と、前記第1電線を配索する配索方向に延びるとともに前記第1電線を収容する収容部を備えるプロテクタと、を備え、
前記収容部は、底部と、前記底部の一方の側縁から前記配索方向と直交する第1方向に延びる少なくとも1つの第1側片と、前記底部の他方の側縁から前記第1方向に延びる少なくとも1つの第2側片と、前記第1側片と前記配索方向に隣接して設けられる少なくとも1つの第1空間と、前記第2側片と前記配索方向に隣接して設けられる少なくとも1つの第2空間と、を有し、
前記第1側片と前記第2側片とは、前記配索方向及び前記第1方向の双方に直交する第2方向について互いに重なり合わない配置とされ、
前記第1側片及び前記第2側片は、前記第2方向に撓み変形可能とされ、
前記第1側片は、前記第2方向における前記第2側片側に前記第2空間に臨み、
前記第2側片は、前記第2方向における前記第1側片側に前記第1空間に臨み、
前記第1側片は、前記第1側片の前記第1方向における端縁から前記第2空間側に突出する第1爪部を備え、
前記第2側片は、前記第2側片の前記第1方向における端縁から前記第1空間側に突出する第2爪部を備え、
前記第2方向における前記第1爪部と前記第2爪部との間の最小寸法は、前記第1電線の外径より小さくなっている、配線モジュール。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記第1側片と前記第1空間とは、前記配索方向について交互に配され、
前記第2側片と前記第2空間とは、前記配索方向について交互に配されている、請求項1に記載の配線モジュール。
【請求項3】
前記第1電線と異なる第2電線をさらに備え、
前記プロテクタは、前記第2電線が前記配索方向に配索される配索部を備え、
前記配索部は、底壁部と、前記底壁部の両側縁から前記第2方向に延びる一対の側壁部と、を備え、
前記側壁部は、前記底部を兼ねている、請求項1または請求項2に記載の配線モジュール。
【請求項4】
前記電極端子に接続される複数の導電部材をさらに備え、
前記プロテクタは前記第2方向に貫通する貫通孔を有し、
前記貫通孔を介して前記電極端子と前記導電部材とが接続されるようになっている、請求項1または請求項2に記載の配線モジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、配線モジュールに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
電気自動車やハイブリッド自動車等に用いられる高圧のバッテリーパックは、通常、多数のバッテリーセルが積層され、配線モジュールによって直列あるいは並列に電気接続されている。このような配線モジュールとして、従来、特開2016-122577号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。
【0003】
特許文献1に記載の配線モジュールは、バスバーと、温度検知部材と、バスバー及び温度検知部材を保持する絶縁プロテクタと、を備える。バスバー及び温度検知部材はそれぞれ電線を介して配線モジュールの外部の機器に接続されている。絶縁プロテクタは、電線を収容するための電線収容溝を有する。電線収容溝の一対の溝壁部の上端縁には、一方の溝壁部から他方の溝壁部へと向けて突出する規制片が設けられている。規制片は、電線収容溝から電線が飛び出すことを規制している。規制片は一対の溝壁部の双方に設けられており、対応する一対の規制片は互いに近づくように配されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-122577号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の構成において、電線収容溝内に電線を収容する際には、規制片を撓ませることにより、互いに対向する一対の規制片の間隔を電線の外径より広げて、一対の規制片の間に電線を導入する作業が必要となる。
【0006】
この種の配線モジュールにおいて、より容易に電線を絶縁プロテクタに配索することができる構成が要望されている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の配線モジュールは、電極端子を備える蓄電素子が複数個積層されて構成された電池積層体に取り付けられる配線モジュールであって、少なくとも1つの第1電線と、前記第1電線を配索する配索方向に延びるとともに前記第1電線を収容する収容部を備えるプロテクタと、を備え、前記収容部は、底部と、前記底部の一方の側縁から前記配索方向と直交する第1方向に延びる少なくとも1つの第1側片と、前記底部の他方の側縁から前記第1方向に延びる少なくとも1つの第2側片と、前記第1側片と前記配索方向に隣接して設けられる少なくとも1つの第1空間と、前記第2側片と前記配索方向に隣接して設けられる少なくとも1つの第2空間と、を有し、前記第1側片と前記第2側片とは、前記配索方向及び前記第1方向の双方に直交する第2方向について互いに重なり合わない配置とされ、前記第1側片及び前記第2側片は、前記第2方向に撓み変形可能とされ、前記第1側片は、前記第2方向における前記第2側片側に前記第2空間に臨み、前記第2側片は、前記第2方向における前記第1側片側に前記第1空間に臨み、前記第1側片は、前記第1側片の前記第1方向における端縁から前記第2空間側に突出する第1爪部を備え、前記第2側片は、前記第2側片の前記第1方向における端縁から前記第1空間側に突出する第2爪部を備え、前記第2方向における前記第1爪部と前記第2爪部との間の最小寸法は、前記第1電線の外径より小さくなっている、配線モジュールである。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、第1電線の配索作業が容易である配線モジュールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態にかかる蓄電モジュールの正面図である。
図2は、電線収容部周辺を示す蓄電モジュールの拡大正面図である。
図3は、図2のA-A断面図である。
図4は、電線収容部周辺を示す蓄電モジュールの拡大側面図である。
図5は、電線収容部周辺を示す蓄電モジュールの拡大斜視図である。
図6は、電池積層体の前部の斜視図である。
図7は、ラミネート型電池の要部を示す斜視図である。
図8は、他の実施形態にかかる電線収容部周辺を示す蓄電モジュールの拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列挙して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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