TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024053227
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-15
出願番号2022159333
出願日2022-10-03
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240408BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】各種カスタムにより興趣を向上させつつ、各種カスタムの利便性を向上させる。
【解決手段】遊技機10は、NFC通信可能なスマートフォンSPが遊技機10のNFC通信圏内に現れたときにBluetooth通信のペアリングを行う。ペアリングが完了した場合、遊技者のスマートフォンSPに対する操作によって遊技機10の遊技演出の設定を実行可能とする。遊技機10は、1つのスマートフォンSPとのペアリングが完了している場合、他のスマートフォンとのペアリングを実行しない。また、ペアリングが完了しスマートフォンSPに対して一定時間以上の無操作時間がある場合にはペアリングを終了し、また外部入力によりペアリングを強制解消可能とする。さらに、ペアリング解消前にペアリングされたスマートフォンSPに解消確認を行い、ペアリング解消をしたスマートフォンSPと再ペアリングしないようにパスワードを変更する。
【選択図】図356
特許請求の範囲【請求項1】
所定の抽選条件が成立したか否かを判断する判断手段により、前記所定の抽選条件が成立したと判断されることに基づいて、当否抽選を実行する当否抽選手段と、
前記当否抽選の結果に基づいて、所定期間の変動表示を実行する変動表示手段と、
前記当否抽選の結果が特定結果であった場合に実行される特定の表示結果を表示する特定の変動表示の終了後に特定遊技状態を実行する特定遊技状態実行手段と、
前記所定期間の変動表示中に複数の演出要素を用いて変動演出を行う演出実行手段と、
前記演出実行手段に対して遊技者による所定の入力が可能な入力手段と、
を備えた遊技機であって、
前記入力手段は、
所定の待機状態において、所定の検出対象が所定の検出部に対して所定の距離まで近接又は当接した場合に所定の検出状態となる検出手段を備え、
本遊技機は、
前記検出手段が前記所定の検出状態となった第1の入力状態が発生した場合に、所定の記憶部に記憶された情報であって前記演出実行手段に関連した複数の情報を出力する出力手段を備え、
前記出力された前記複数の情報に対応した所定の情報の入力を検出した第2の入力状態が発生した場合に、前記演出実行手段における所定の設定可能情報に関する情報の入力及び出力が可能となるように構成されたことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ遊技機、スロットマシンなどの遊技機に関する。
続きを表示(約 6,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技機においては、遊技機の外部(例えば遊技者)からの情報(例えばカスタム情報)を入力可能とし、興趣や利便性の向上を図るものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-055210号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、遊技機に対する入力方法が煩雑であると、遊技者が入力機能を利用しなくなる恐れがある。そのため、遊技機に外部からの入力を可能とする場合、より好適に入力を可能とする構成が望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る遊技機は、
所定の抽選条件が成立したか否かを判断する判断手段により、前記所定の抽選条件が成立したと判断されることに基づいて、当否抽選を実行する当否抽選手段(41)と、
前記当否抽選の結果に基づいて、所定期間の変動表示を実行する変動表示手段(361,362)と、
前記当否抽選の結果が特定結果(大当たり)であった場合に実行される特定の表示結果を表示する特定の変動表示の終了後に特定遊技状態(大当たり遊技状態)を実行する特定遊技状態実行手段(41)と、
前記所定期間の変動表示中に複数の演出要素(341,39等)を用いて変動演出を行う演出実行手段(51)と、
前記演出実行手段に対して遊技者による所定の入力(NFC通信又はBluetooth通信での無線入力)が可能な入力手段(192,193)と、
を備えた遊技機であって、
前記入力手段は、
所定の待機状態(NFC通信待機状態)において、所定の検出対象(スマートフォン等)が所定の検出部(192)に対して所定の距離まで近接又は当接した場合に所定の検出状態(NFC通信によるスマートフォンSP等の検出状態)となる検出手段(190)を備え、
本遊技機は、
前記検出手段が前記所定の検出状態となった第1の入力状態が発生した場合に、所定の記憶部(192B)に記憶された情報であって前記演出実行手段に関連した複数の情報(192BaのNFC接続情報)を出力する出力手段(190)を備え、
前記出力された前記複数の情報に対応した所定の情報(Bluetooth接続情報)の入力を検出した第2の入力状態が発生した場合に、前記演出実行手段における所定の設定可能情報(カスタム一覧情報など)に関する情報(設定内容、履歴情報など)の入力及び出力が可能となるように構成されたことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の第1の実施形態に係る遊技機の構成の一例を示す斜視図。
図1に示す遊技機の構成の一例を示す展開図。
図1に示す遊技機の構成の一例を示す展開図。
図1に示す遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
図1に示す遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
図1に示す遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
図1に示す遊技機のシステム構成の一例を示すブロック図。
図1に示す遊技機の主制御装置の記憶領域の一例を示すブロック図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
図8に示す主制御装置の記憶領域における普図保留格納エリアの一例を示すブロック図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置の記憶領域における遊技情報格納エリアの一例を示すブロック図。
主制御装置の性能情報表示装置の一例を模式的に示す図。
性能情報表示装置の性能表示モニタでの表示例を示す図。
性能情報表示装置の設定値表示部での表示例を示す図。
主制御装置で実行される主タイマ割込処理の手順の一例を示すフローチャート。
図17の主タイマ割込処理で実行される始動入賞処理の手順の一例を示すフローチャート。
図18の始動入賞処理で実行される第1特図保留コマンド設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図17の主タイマ割込処理で実行されるスルーゲート処理の手順の一例を示すフローチャート。
主制御装置で実行されるメイン処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される普図遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図22の普図遊技制御処理で実行される普図データ設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図22の普図遊技制御処理で実行される普図変動開始処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される普図当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される特図遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図26の特図遊技制御処理で実行される特図データ設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図26の特図遊技制御処理で実行される特図変動開始処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される遊技状態移行処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される遊技状態移行処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される遊技設定値変更処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される特定性能情報更新処理の手順の一例を示すフローチャート。
図36の特定性能情報更新処理で更新されるベース情報の一例を示す図。
図21のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図1に示す遊技機の音声ランプ制御装置で実行される副タイマ割込処理の手順の一例を示すフローチャート。
図42の副タイマ割込処理で実行される操作検出処理の手順の一例を示すフローチャート。
図43の操作検出処理で実行される操作ボタン操作検出処理の手順の一例を示すフローチャート。
図43の操作検出処理で実行される操作検出パターン判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
検出パターンと操作状況との関係を示すテーブル。
図42の副タイマ割込処理で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図42の副タイマ割込処理で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図47のコマンド判定処理において変動パターンコマンドを受信した場合に実行される変動種別(演出パターン種別)を設定するために使用される変動種別テーブルの一例を示す図。
図47のコマンド判定処理において変動パターンコマンドを受信した場合に実行される変動種別(演出パターン種別)を設定するために使用される変動種別テーブルの一例を示す図。
図51(A)は飾り図柄の色の一例を示す図、図51(B)は図47のコマンド判定処理において変動パターンコマンドを受信した場合に使用される第1停止図柄選択テーブルの一例を示す図。
図52(A)は通常遊技状態において図柄表示部に設定される第1保留画像表示部、当該変動画像表示部及び既変動画像表示部の一例を示す図、図52(B)は確変遊技状態及び時短遊技状態において図柄表示部に設定される第2保留画像表示部及び当該変動画像表示部の一例を示す図。
第1保留画像表示部における保留画像の変化の一例を示す図。
図42の副タイマ割込処理で実行される大当たり遊技演出制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
本発明の第2の実施形態に係る遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
図55に示す遊技機の羽役物装置の要部を示す断面図。
羽役物装置の要部を示す断面図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
図17の主タイマ割込処理で実行される始動入賞処理の手順の一例を示すフローチャート。
図63の始動入賞処理で実行される第1特図保留コマンド設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図63の始動入賞処理で実行される第2特図保留コマンド設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
主制御装置で実行されるメイン処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理での普図遊技制御処理で実行される普図変動開始処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される普図当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される普図当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される特図遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される特図遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図71の特図遊技制御処理で実行される特図データ設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図71の特図遊技制御処理で実行される特図変動開始処理の手順の一例を示すフローチャート。
図73の特図変動開始処理で実行される第2特図変動パターン設定処理Bの手順の一例を示すフローチャート。
図73の特図変動開始処理で実行される第2特図変動パターン設定処理Bの手順の一例を示すフローチャート。
図73の特図変動開始処理で実行される第2特図変動パターン設定処理Bの手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される小当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される小当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される小当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される遊技状態の移行処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される遊技状態の移行処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される遊技状態の移行処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される遊技状態の移行処理の手順の一例を示すフローチャート。
図42の副タイマ割込処理で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図42の副タイマ割込処理で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図42の副タイマ割込処理で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図86のコマンド判定処理で実行される変動種別(変動パターン)設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
各種遊技状態での図柄表示部の画面例を示す図。
RUSH演出の一発告知演出の一例を示す図。
RUSH演出のバトル演出の一例を示す図。
RUSH演出のバトル演出の一例を示す図。
リザルト演出及び分岐演出の一例を示す図。
本発明の第3の実施形態に係る遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
本発明の第3の実施形態に係る遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
本発明の第3の実施形態に係る遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
遊技盤に設けられる可動回転役物部材の作動例を示す正面図。
可動回転役物部材の周辺を、一部を破断して示す側面図。
図93に示す遊技機のシステム構成の一例を示すブロック図。
図93に示す遊技機の主制御装置の記憶領域の一例を示すブロック図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の各実施形態について説明し、本発明の理解に供する。また、以下の各実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0008】
[第1の実施形態]
まず、図1~図54を参照しつつ、本発明の第1の実施形態に係る遊技機10について説明する。
【0009】
[遊技機10の概略構成]
ここで、図1は遊技機10の外観斜視図、図2及び図3は遊技機10の展開図、図4~図6は遊技機10の遊技盤31の正面図である。以下、本実施形態で使用する前後左右及び上下の表現は、図1~図3に示されている前後方向D1、上下方向D2、及び左右方向D3により定義されるものとする。
【0010】
図1~図3に示すように、遊技機10は、前面枠11、内枠12、裏パックユニット13、及び外枠14を備えるパチンコ遊技機であり、遊技ホールの島設備(不図示)に外枠14が固定されることにより遊技ホールに設置される。なお、本実施形態では、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を例に挙げて説明するが、例えば回胴式遊技機(スロットマシン)、アレンジボール遊技機、じやん球遊技機のような他の遊技機にも本発明が適用可能である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社三洋物産
遊技機
1日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
7日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
18日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
株式会社三洋物産
遊技機
12日前
続きを見る