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公開番号2024053187
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-15
出願番号2022159281
出願日2022-10-03
発明の名称エンジン
出願人株式会社クボタ
代理人個人
主分類F02D 35/00 20060101AFI20240408BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約【課題】クランク軸1の回転検出精度が高いエンジンを提供する。
【解決手段】エンジンの前側に後向きのエンジン冷却風7d・7e・10dを送風する軸流式のエンジン冷却ファン7・10を備え、エンジン冷却ファン7・10の前側から見て、エンジン冷却ファン7・10の外周縁7a・10aの回転軌跡7b・10bの内側に位置するエンジン冷却ファン7・10の投影領域7c・10cに、ロータ収容ケース6の外側に露出したクランク軸センサ4の露出部4bの一部または全部が重なるように配置されている。エンジン冷却ファン7・10の投影領域7c・10cにコネクタ4cの一部または全部が重なるように配置されていることが望ましい。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
回転検出装置(1)を備え、
回転検出装置(1)は、クランク軸(2)で回転されるクランク軸ロータ(3)と、クランク軸ロータ(3)と対向するクランク軸センサ(4)を備え、クランク軸センサ(4)によるクランク軸ロータ(3)の回転位相の検出に基づいて、クランク軸(2)の回転状態を検出するように構成され、
クランク軸(2)の架設方向を前後方向、その一方を前として、エンジンの前側にクランク軸ロータ(3)を収容するロータ収容ケース(6)が配置され、ロータ収容ケース(6)内に向けてクランク軸センサ(4)のセンサ本体(4a)が差し込まれ、
エンジンの前側に後向きのエンジン冷却風(7d)(7f)(10d)を送風する軸流式のエンジン冷却ファン(7)(10)を備え、エンジン冷却ファン(7)(10)の前側から見て、エンジン冷却ファン(7)(10)の外周縁(7a)(10a)の回転軌跡(7b)(10b)の内側に位置するエンジン冷却ファン(7)(10)の投影領域(7c)(10c)に、ロータ収容ケース(6)の外側に露出したクランク軸センサ(4)の露出部(4b)の一部または全部が重なるように配置されている、ことを特徴とするエンジン。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載されたエンジンにおいて、
クランク軸センサ(4)の露出部(4b)は、センサ本体(4a)にケーブル(8)を接続するコネクタ(4c)を備え、エンジン冷却ファン(7)(10)の投影領域(7c)(10c)にコネクタ(4c)の一部または全部が重なるように配置されている、ことを特徴とするエンジン。
【請求項3】
請求項2に記載されたエンジンにおいて、
ロータ収容ケース(6)は、その周壁(6a)から突出されたセンサ挿通ボス(6b)を備え、センサ挿通ボス(6b)は、その突出端面にフランジ受座(6c)を備え、
クランク軸センサ(4)の露出部(4b)は、コネクタ(4c)と隣接するフランジ(4d)を備え、
センサ挿通ボス(6b)にクランク軸センサ(4)のセンサ本体(4a)が差し込まれ、クランク軸センサ(4)のフランジ(4d)がフランジ受座(6c)に受け止められている、ことを特徴とするエンジン。
【請求項4】
請求項3に記載されたエンジンにおいて、
コネクタ(4c)は、その前面(4ca)が後側に進むにつれてフランジ受座(6c)とフランジ(4d)の境界周縁部(6d)に次第に近づくように傾斜している、ことを特徴とするエンジン。
【請求項5】
請求項4に記載されたエンジンにおいて、
センサ挿通ボス(6b)に差し込まれたクランク軸センサ(4)のセンサ本体(4a)は、クランク軸ロータ(3)から遠ざかるにつれて、次第にエンジンから前側に遠ざかるように傾斜している、ことを特徴とするエンジン。
【請求項6】
請求項2から請求項5のいずれかに記載されたエンジンにおいて、
エンジンの前側から見て、コネクタ(4c)から導出されたケーブル(8)は、エンジン冷却ファン(7)(10)のファンベルト(12)のベルトテンショナ(13)と、シリンダヘッド(14)の排気側壁(14a)とのヘッド排気側隙間(14b)に導入され、このヘッド排気側隙間(14b)から、図6に示すように、排気マニホルド(15)の前側と、エンジンの上方を経てエンジンの吸気側に導出されている、ことを特徴とするエンジン。
【請求項7】
請求項6に記載されたエンジンにおいて、
前後方向と直交するエンジン幅方向を横方向として、コネクタ(4c)の中心軸線(4cb)に沿って導出されたケーブル(8)がエンジンの横方向の一側方にあるヘッド排気側隙間(14b)側に向けて上り傾斜している、ことを特徴とするエンジン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エンジンに関し、詳しくは、クランク軸の回転検出精度が高いエンジンに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、回転検出装置を備え、回転検出装置は、クランク軸で回転されるクランク軸ロータと、クランク軸ロータと対向するクランク軸センサを備え、クランク軸センサによるクランク軸ロータの回転位相の検出に基づいて、クランク軸の回転状態を検出するように構成されたエンジンがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-236510号公報(図1,2,5参照)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
《問題点》 クランク軸の回転状態の検出精度が低下するおそれがある。
特許文献1のエンジンでは、エンジン冷却ファンの前側から見て、エンジン冷却ファンの外周縁の回転軌跡の内側に位置するエンジン冷却ファンの投影領域の外側にクランク軸センサが配置されているため、クランク軸センサが空冷されず、エンジンの発熱でクランク軸センサが過熱し、クランク軸の回転状態の検出精度が低下するおそれがある。
【0005】
本発明の課題は、クランク軸の回転検出精度が高いエンジンを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願発明の主要な構成は、次の通りである。
図2(A)に例示するように、エンジンの前側に後向きのエンジン冷却風(7d)(7e)(10d)を送風する軸流式のエンジン冷却ファン(7)(10)を備え、図1に例示するように、エンジン冷却ファン(7)(10)の前側から見て、エンジン冷却ファン(7)(10)の外周縁(7a)(10a)の回転軌跡(7b)(10b)の内側に位置するエンジン冷却ファン(7)(10)の投影領域(7c)(10c)に、ロータ収容ケース(6)の外側に露出したクランク軸センサ(4)の露出部(4b)の一部または全部が重なるように配置されている、ことを特徴とするエンジン。
【発明の効果】
【0007】
本願発明は、次の効果を奏する。
《効果》 クランク軸(2)の回転状態の検出精度が高い。
図1,図2(A)(C)に例示するように、このエンジンでは、クランク軸センサ(4)の露出部(4b)が後向きのエンジン冷却風(7d)(7e)(10d)で空冷され、エンジンの発熱によるクランク軸センサ(4)の過熱が抑制されるため、クランク軸(2)の回転状態の検出精度が高い。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係るエンジンの要部正面図である。
図2(A)は図1のA-A線断面図、図2(B)は図2(A)のB-B線断面図、図2(C)は図2(A)のC-C線断面図である。
本発明の実施形態に係るエンジンのギヤトレインと回転検出装置の配置を示す正面図である。
本発明の実施形態に係るエンジンの正面図である。
図4のエンジンの左側面図である。
図4のエンジンの平面図である。
図4のエンジンの右側面図である。
図4のエンジンの背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1から図8は本発明の実施形態に係るエンジンを説明する図で、この実施形態では、立形の4サイクル直列多気筒(4気筒)火花点火式エンジンについて説明する。
【0010】
このエンジンは、デュアルフューエルエンジンで、図5に示すように、シリンダブロック(5)と、シリンダブロック(5)の上部に組み付けられたシリンダヘッド(14)と、シリンダヘッド(14)の上部に組み付けられたシリンダヘッドカバー(17)と、シリンダブロック(5)の前部に組み付けられたギヤケース(18)と、シリンダブロック(5)の下部に組み付けられたオイルパン(19)を備えている。シリンダブロック(5)は、上半部のシリンダ部(5b)と、下半部のクランクケース(5a)を備えている。クランクケース(5a)には、クランク軸(2)が収容されている。
このエンジンは、吸気装置と、燃料供給装置と、点火装置と、排気装置を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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