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公開番号2024053173
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-15
出願番号2022159252
出願日2022-10-03
発明の名称車載装置搭載構造
出願人スズキ株式会社
代理人個人,個人
主分類B62D 25/08 20060101AFI20240408BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】車載装置の室内配管に室外配管を位置決めする際、シール材と室内配管との間のシール性を確保し、製造コストの高騰も回避する。
【解決手段】車載装置搭載構造100は、車室112に配置されたHVAC102からダッシュパネル108に形成されたパネル孔114を通ってパワーユニット搭載ルーム110まで延びている室内配管116と、室内配管116の先端に接続された室外配管120と、シール部材130とを備える。シール部材130は、パネル孔114と室内配管116との間をシールするパネル当接部132と、パネル当接部132に形成され室内配管116に当接する室内配管当接孔134と、パネル当接部132から突出しその内周面138にて室内配管当接孔134に連続して室内配管116、118に当接しその端面140にて室外配管120に当接する室外配管位置決め部136とを有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
車両のパワーユニット搭載ルームと車室との間を仕切るダッシュパネルよりも車室側に配置された車載装置と、
前記車載装置から前記ダッシュパネルに形成されたパネル孔を通ってパワーユニット搭載ルームまで延びている室内配管と、
パワーユニット搭載ルームにおいて前記室内配管の先端に接続された室外配管と、
前記パネル孔と前記室内配管との間をシールするシール部材とを備えた車載装置搭載構造において、
前記シール部材は、
前記ダッシュパネルのパワーユニット搭載ルーム側に当接し前記パネル孔と前記室内配管との間をシールするパネル当接部と、
前記パネル当接部に形成され前記室内配管に当接する室内配管当接孔と、
前記パネル当接部からパワーユニット搭載ルーム側に突出した環状の部材であって、その内周面にて前記室内配管当接孔に連続して前記室内配管に当接しその端面にて前記室外配管に当接する室外配管位置決め部とを有することを特徴とする車載装置搭載構造。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記室外配管位置決め部は、前記パネル当接部よりも弾性が低いことを特徴とする請求項1に記載の車載装置搭載構造。
【請求項3】
前記車載装置は、前記室内配管の外周面を取り巻く環状の部材であって前記パネル孔に向かって延び前記シール部材の室内配管当接孔の近傍に当接する前方突出部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の車載装置搭載構造。
【請求項4】
前記前方突出部は、前記パネル孔に挿通され該パネル孔の後端より前方で前記シール部材の室内配管当接孔の近傍に当接することを特徴とする請求項3に記載の車載装置搭載構造。
【請求項5】
前記シール部材はさらに、前記パネル当接部から後方へ延びて前記ダッシュパネルのパネル孔に係止される被係止部を有し、
前記被係止部が前記前方突出部から所定の間隔をおいて配置されるよう、該被係止部の内径寸法は該前方突出部の外径寸法よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の車載装置搭載構造。
【請求項6】
前記シール部材はさらに、前記パネル当接部から後方へ延びて前記ダッシュパネルのパネル孔に係止される被係止部を有し、
前記前方突出部の先端にはフランジが形成されていて、
前記被係止部は前記前方突出部に密着していることを特徴とする請求項3に記載の車載装置搭載構造。
【請求項7】
前記室内配管の先端の外周面には環状の突起が形成されていて、
前記室外配管は、前記環状の突起よりも前記ダッシュパネルに近い位置で前記室外配管位置決め部の端面に当接していることを特徴とする請求項1に記載の車載装置搭載構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車載装置搭載構造に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
車両のダッシュパネルによってパワーユニット搭載ルームから仕切られた車室には、車載装置として、例えば空調装置の室内ユニット(HVAC: Heating, Ventilation, and Air Conditioning)が設けられる。室内ユニットには、駆動源(内燃機関やモータ)の冷却水が循環するヒータ(加熱用熱交換器等)が収容される。
【0003】
ヒータには、冷媒や駆動源の冷却水を給排するための室内配管が接続されている。室内ユニットを車両に組み付けるときに室内配管はダッシュパネルに形成された貫通孔を通ってパワーユニット搭載ルームまで延び、その先端に室外配管が接続される。
【0004】
室内配管を金属パイプ、室外配管をゴムホースでそれぞれ構成することで、室内配管と室外配管との接続部位のシール性を高めて、接続部位から配管内に雨水等が侵入することを抑制している。なお、接続部位には、別途、ゴムホースの締結部材が設けられる。
【0005】
例えば特許文献1によれば、ダッシュパネル17の挿通孔と室内配管12、13との間にシール材17を設け、シール材17の挿通孔17aに室内配管を挿通して、挿通孔近傍のシール性を高めている。
【0006】
さらに、室内配管12、13の先端部にバルジ加工をして先端側環状部12aと、これより外径寸法が大きい基端側環状部12bを形成して、先端側環状部12aにより室外配管を保持しつつ、基端側環状部12bにより、室外配管を室内配管へ組み付ける際に室外配管の室内側への侵入を防止して、組付性を高めている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2006-16860号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところで、特許文献1に記載のように、室内配管に室外配管を位置決めするための基端側環状部12bを設けるには、室内配管にバルジ加工を施す必要があり、製造コストが増加する。そこで、基端側環状部12bを設けず室外配管をシール材17に位置決めすることが考えられる。しかしながら、シール材17は可撓性を有する部材であるため、室外配管をシール材17に当接させると、シール材17が弾性変形してしまい、シール材17と室内配管との間のシール性(止水性)が低下してしまうおそれがある。
【0009】
本発明は、このような課題に鑑み、車載装置の室内配管に対して室外配管を位置決めするにあたり、シール材の変形を防止してシール材と室内配管との間のシール性を確保し、製造コストの高騰も回避する車載装置搭載構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために、本発明の代表的な構成は、車両のパワーユニット搭載ルームと車室との間を仕切るダッシュパネルよりも車室側に配置された車載装置と、車載装置からダッシュパネルに形成されたパネル孔を通ってパワーユニット搭載ルームまで延びている室内配管と、パワーユニット搭載ルームにおいて室内配管の先端に接続された室外配管と、パネル孔と室内配管との間をシールするシール部材とを備えた車載装置搭載構造において、上記シール部材は、ダッシュパネルのパワーユニット搭載ルーム側に当接しパネル孔と室内配管との間をシールするパネル当接部と、パネル当接部に形成され室内配管に当接する室内配管当接孔と、パネル当接部からパワーユニット搭載ルーム側に突出した環状の部材であって、その内周面にて室内配管当接孔に連続して室内配管に当接しその端面にて室外配管に当接する室外配管位置決め部とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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