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公開番号2024052488
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2023050657
出願日2023-03-27
発明の名称立体配線を用いたディスプレイ及びその作製方法
出願人日本放送協会
代理人個人
主分類G09F 9/30 20060101AFI20240404BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】基板裏面側における4種類の配線(信号線、走査線、グランド線及び電源線)間の重なりをなくし、かつ配線層を単一層として形成する。
【解決手段】ディスプレイ1aの基板裏面側には、基板表面側に形成された信号線11、走査線12、グランド線13及び電源線14に対応して、2つの領域R1-1,R1-2に分割配置された信号線11’-1,11’-2、2つの領域R2-1,R2-2に分割配置された走査線12’-1,12’-2、2つの領域R3-1,R3-2に分割配置されたグランド線13’-1,13’-2、及び1つの領域R4に配置された電源線14’が形成されている。これらの配線は、複数の領域に分割配置されており、かつ、基板裏面側の同一平面上にて、他の配線とは異なる領域に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
縦方向及び横方向のアレイ状に配置された複数の画素回路を備え、基板表面側に形成された前記画素回路のTFT及び発光素子を、基板裏面側から貫通孔を通した立体配線を介して駆動するディスプレイにおいて、
前記基板表面側に、表面側信号線、表面側走査線、表面側グランド線及び表面側電源線を備え、
前記基板裏面側に、前記立体配線を介して、前記表面側信号線、前記表面側走査線、前記表面側グランド線及び前記表面側電源線のそれぞれに接続される信号線、走査線、グランド線及び電源線を備え、
前記信号線、前記走査線、前記グランド線及び前記電源線のそれぞれの配線は、前記基板裏面側の同一平面上にて、他の配線とは異なる領域に配置されている、ことを特徴とするディスプレイ。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
請求項1に記載のディスプレイにおいて、
前記信号線及び前記走査線のそれぞれは、複数の領域に分割配置され、
前記グランド線及び前記電源線のうちのいずれか一方は、複数の領域に分割配置され、他方は、1つの領域に配置されており、かつ、
前記信号線、前記走査線、前記グランド線及び前記電源線のそれぞれの配線は、前記基板裏面側の同一平面上にて、他の配線とは異なる領域に配置されている、ことを特徴とするディスプレイ。
【請求項3】
請求項1に記載のディスプレイにおいて、
前記信号線、前記走査線、前記グランド線及び前記電源線のそれぞれの配線は、複数の領域に分割配置されており、かつ、前記基板裏面側の同一平面上にて、他の配線とは異なる領域に配置されている、ことを特徴とするディスプレイ。
【請求項4】
請求項1から3までのいずれか一項に記載のディスプレイにおいて、
前記電源線の配線は、前記基板裏面側の同一平面上の中央に近い所定領域に配置されている、ことを特徴とするディスプレイ。
【請求項5】
請求項2に記載のディスプレイにおいて、
前記表面側グランド線及び前記表面側電源線は、アレイ状に配置された前記複数の画素回路に対応して、それぞれ横方向に複数形成されており、
前記グランド線が複数の領域に分割配置されている場合、
前記領域毎の全てのグランド線と、前記横方向に複数形成された全ての表面側グランド線とは、前記立体配線を介して接続されており、
前記電源線が複数の領域に分割配置されている場合、
前記領域毎の全ての電源線と、前記横方向に複数形成された全ての表面側電源線とは、前記立体配線を介して接続されている、ことを特徴とするディスプレイ。
【請求項6】
請求項1から5までのいずれか一項に記載のディスプレイにおいて、
前記電源線の長手方向の面に接着された金属箔を有する、ことを特徴とするディスプレイ。
【請求項7】
請求項1から5までのいずれか一項に記載のディスプレイにおいて、
前記グランド線の長手方向の面に接着された金属箔を有する、ことを特徴とするディスプレイ。
【請求項8】
縦方向及び横方向のアレイ状に配置された複数の画素回路を備え、フィルム基板の表面側に形成された前記画素回路のTFT及び発光素子を、前記フィルム基板の裏面側から貫通孔を通した立体配線を介して駆動するディスプレイの作製方法において、
前記フィルム基板の表面側に、下地膜を形成する第1工程と、
前記下地膜上に金属積層膜を形成し、前記TFTのゲート電極、表面側走査線、表面側グランド線及び表面側電源線を形成する第2工程と、
前記下地膜、前記TFTのゲート電極、前記表面側走査線、前記表面側グランド線及び前記表面側電源線の表面側に絶縁膜を形成する第3工程と、
前記絶縁膜上に半導体層を製膜する第4工程と、
前記絶縁膜及び前記半導体層の表面側に金属積層膜を形成し、前記TFTのソース電極及びドレイン電極、並びに表面側信号線を形成する第5工程と、
前記絶縁膜、前記半導体層、前記TFTのソース電極及びドレイン電極、並びに前記表面側信号線の表面側に保護膜を形成する第6工程と、
前記フィルム基板の裏面側に、平坦化層を形成する第7工程と、
前記フィルム基板の裏面側から表面側へ通した前記貫通孔を形成する第8工程と、
前記貫通孔に前記立体配線を形成し、前記立体配線を介して、前記表面側信号線、前記表面側走査線、前記表面側グランド線及び前記表面側電源線に接続するための対応する信号線、走査線、グランド線及び電源線のそれぞれの配線を、前記フィルム基板の裏面側の同一平面上にて、他の配線とは異なる領域に配置するように、前記フィルム基板の裏面側に形成する第9工程と、を有することを特徴とする作製方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、立体配線を用いてTFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)を駆動する複数の画素回路から構成されるディスプレイ及びその作製方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数のパネルユニットを並べることで構成されるタイリングディスプレイが知られている(例えば非特許文献1,2を参照)。タイリングディスプレイは、様々なサイズ、形状及びアスペクト比を実現可能な利点を有している。
【0003】
しかしながら、一般的なパネルユニットの場合、その周縁部に信号線等を形成する必要があり、周縁部に設ける額縁(ベゼル)を無くすことが困難である。そのため、パネルユニットを並べてタイリングし、タイリングディスプレイを構成した場合、ベゼルによりパネルユニット間の継ぎ目が目立ってしまうという問題がある。
【0004】
この問題を解決するために、貫通孔を通した立体配線を用いて、信号線等をパネルユニットの裏面側に取り出す構造が想定される。この構造により、パネルユニットの周縁部に信号線等を形成する必要がなくなり、ベゼルレスのパネルユニットを実現することができ、継ぎ目のない、目立たないタイリングが可能となる。
【0005】
このようなベゼルレスのパネルユニットを実現するための要素技術として、極薄ポリイミド(PI)フィルム基板を用い、フィルム基板の裏面側から貫通孔を通した立体配線により駆動可能なTFT(立体配線TFT)が開発されている(例えば非特許文献3を参照)。
【0006】
図8は、ディスプレイの基板表面側の概略構造、及び画素回路を構成する各素子の配置を示す図であり、フィルム基板上に形成される立体配線を用いた構造を、基板表面側から見た場合を示している。
【0007】
図8に示すように、このディスプレイ100は、縦方向及び横方向のアレイ状に配置されたM×N個の画素回路99を備えて構成される。M,Nは2以上の整数である。
【0008】
画素回路99は、信号線(表面側信号線)11、走査線(表面側走査線)12、グランド線(表面側グランド線)13、電源線(表面側電源線)14、保持容量15、選択用TFT21、駆動用TFT22及び発光素子(LED等)23等を備えて構成される。画素回路99は、選択用TFT21及び駆動用TFT22を用いて、発光素子23を駆動するための回路である。尚、図8には、本発明に関連する構成部のみを示しており、本発明に直接関連しない構成部は省略してある。
【0009】
具体的には、画素回路99は、3個の発光素子23を備えており、3個の発光素子23のそれぞれに対応して、選択用TFT21、駆動用TFT22、保持容量15及び信号線11等が形成されている。また、3個の発光素子23に共通の走査線12、グランド線13及び電源線14等が形成されている。
【0010】
1個の画素回路99には、縦方向の3本の信号線11、横方向の1本の走査線12、横方向の1本のグランド線13、及び横方向の1本の電源線14が形成されている。つまり、M×N個の画素回路99を備えたディスプレイ100には、縦方向の3×N本の信号線11、横方向のM本の走査線12、横方向のM本のグランド線13、及び横方向のM本の電源線14が形成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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