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公開番号2024052253
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022158843
出願日2022-09-30
発明の名称栓機構並びにこれを備える記録装置及び液体消費装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類B41J 2/175 20060101AFI20240404BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】ユーザビリティの優れた栓機構を提供する。
【解決手段】液体注入口を有する液体収容器を包囲するハウジングに対して所定の軸心まわりに回動可能に支持され、第1の姿勢においては前記液体注入口を閉栓し、第2の姿勢においては前記液体注入口を開栓するキャップユニットと、前記第1の姿勢から前記第2の姿勢へと前記キャップユニットを変位させる方向に前記キャップユニットを付勢する付勢手段と、を備え、前記キャップユニットが前記第2の姿勢である場合、前記キャップユニットは前記付勢手段による付勢により前記第2の姿勢を維持する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
液体注入口を有する液体収容器を包囲するハウジングに対して所定の軸心まわりに回動可能に支持され、第1の姿勢においては前記液体注入口を閉栓し、第2の姿勢においては前記液体注入口を開栓するキャップユニットと、
前記第1の姿勢から前記第2の姿勢へと前記キャップユニットを変位させる方向に前記キャップユニットを付勢する付勢手段と、
を備え、
前記キャップユニットが前記第2の姿勢である場合、前記キャップユニットは前記付勢手段による付勢により前記第2の姿勢を維持する、
栓機構。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記第1の姿勢である場合、前記キャップユニットの自重が前記付勢手段による付勢に抗することにより前記キャップユニットは前記第1の姿勢を維持する、
請求項1に記載の栓機構。
【請求項3】
前記キャップユニットが前記第1の姿勢である場合、前記付勢手段が前記キャップユニットを回動させようとする力の前記軸心まわりの付勢モーメントと前記キャップユニットを自重により回動させようとする力の前記軸心まわりの自重モーメントとを合成して得られる合成モーメントは、前記キャップユニットを前記第2の姿勢から前記第1の姿勢に向かう閉栓方向に回転させようとする向きを持ち、
前記キャップユニットが前記第2の姿勢である場合、前記合成モーメントは前記キャップユニットを前記第1の姿勢から前記第2の姿勢に向かう開栓方向に回転させようとする向きを持つ、請求項1に記載の栓機構。
【請求項4】
前記キャップユニットが前記第1の姿勢から前記第2の姿勢に回動するに従い、前記合成モーメントは前記キャップユニットを前記閉栓方向に回転させようとする向きを持つ第1所定値から前記キャップユニットを前記開栓方向に回転させようとする向きを持つ第2所定値まで連続的に変化する、
請求項3に記載の栓機構。
【請求項5】
前記キャップユニットが前記第1の姿勢から、前記第1の姿勢と前記第2の姿勢との間の所定の姿勢に回動するに従い、前記合成モーメントは前記キャップユニットを前記閉栓方向に回転させようとする向きを持つ第1所定値から前記キャップユニットを前記開栓方向に回転させようとする向きを持つ第3所定値まで単調に変化する、
請求項4に記載の栓機構。
【請求項6】
前記合成モーメントと前記キャップユニットの第1の所定の部位が前記ハウジングの第2の所定の部位に当接することにより生じる抗力のモーメントが釣り合うことにより前記キャップユニットは前記第1の姿勢に留まり、
前記合成モーメントと前記キャップユニットの第3の所定の部位が前記ハウジングの第4の所定の部位に当接することにより生じる抗力のモーメントが釣り合うことにより前記キャップユニットは前記第2の姿勢に留まる、
請求項3に記載の栓機構。
【請求項7】
前記第1の姿勢と前記第2の姿勢の間の所定の姿勢から前記第2の姿勢までの範囲において、前記付勢手段は、前記キャップユニットの第5の所定の部位に当接することにより屈曲する、
請求項1に記載の栓機構。
【請求項8】
前記キャップユニットは、レバー部と前記レバー部に遊嵌されたキャップ部とを有し、
前記レバー部の第1端部付近の所定部分が前記所定の軸心に一致するようにして前記キャップユニットは前記ハウジングに対して前記所定の軸心まわりに回動可能に支持され、
前記レバー部の第1端部に対向する第2端部から前記第1端部の側に所定距離だけ離れた位置に前記キャップ部が配置され、
前記キャップユニットが前記第1の姿勢にあるときに、前記キャップ部により前記液体注入口が閉栓される、
請求項1に記載の栓機構。
【請求項9】
前記レバー部の前記第2端部に把持部が設けられた、
請求項8に記載の栓機構。
【請求項10】
前記キャップユニットは、前記キャップユニットが前記第1の姿勢であるときにハウジング側掛止部により掛止されるキャップユニット側掛止部を備える、
請求項1に記載の栓機構。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、液体収容器の注入口を閉栓したり開栓したりするための栓機構並びにこれを備えるインクジェット記録装置及び液体消費装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
インクを吐出する記録ヘッドと供給チューブを介して連結されたインク収容部に対し、ユーザがインクを注入することが可能なインクジェット記録装置がある。インク注入時において、ユーザがインク収容部の注入口を閉栓しているキャップ部を外す際、キャップ部にはインクが付着しているおそれがあるため、キャップ部はユーザにより容易に触れられないことが望ましい。特許文献1には、キャップ部とレバー部を有するキャップユニットを用いてインク収容部の注入口を閉栓したり開栓したりする技術が開示されている。キャップユニットはインク収容部を包囲するハウジングに回動可能に取り付けられる。そして、閉栓姿勢にあるときにはキャップ部がインク収容部の注入口を閉栓し、開栓姿勢にあるときに付勢部材によりキャップユニットが直状姿勢から屈曲姿勢に変化することによりキャップ部がインク収容部の注入口から離れ、これにより、注入口は開栓される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-69705号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された技術においては、押え部又は姿勢保持機構によりレバー部を拘束しない限り、キャップユニットは閉栓姿勢を維持することができない。従って、押え部又は姿勢保持機構によりレバー部を拘束しない限り、キャップユニットの屈曲によりインク収容部の注入口とキャップ部との間に隙間が生じ、これによりインクが漏出したり蒸発したりするおそれがある。また、インク収容部にインクを補給するために注入口を開栓しても、レバー部の仰角が90度未満である範囲においては、キャップユニットが自重により閉栓姿勢に戻ってしまうおそれがある。
【0005】
本開示は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザビリティの優れた栓機構の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態は、液体注入口を有する液体収容器を包囲するハウジングに対して所定の軸心まわりに回動可能に支持され、第1の姿勢においては前記液体注入口を閉栓し、第2の姿勢においては前記液体注入口を開栓するキャップユニットと、前記第1の姿勢から前記第2の姿勢へと前記キャップユニットを変位させる方向に前記キャップユニットを付勢する付勢手段と、を備え、前記キャップユニットが前記第2の姿勢である場合、前記キャップユニットは前記付勢手段による付勢により前記第2の姿勢を維持する、栓機構である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ユーザビリティの優れた栓機構を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
カバーが閉じられ、ハウジングが外されていない状態にある本実施形態に係るインクジェット記録装置を示す斜視図
カバーが開かれ、ハウジングが外されていない状態にある本実施形態に係るインクジェット記録装置を示す斜視図
カバーが外され、ハウジングが外されていない状態にある本実施形態に係るインクジェット記録装置を示す斜視図
カバー及びハウジングが外された状態にある本実施形態に係るインクジェット記録装置を示す斜視図
本実施形態におけるインクタンク及びキャップユニットを示す斜視図
図5に示すキャップユニットにおけるVI-VI断面図
(a)及び(b)は、それぞれ、閉栓姿勢及び開栓姿勢にあるキャップユニット及びその周辺部を示す斜視図
閉栓姿勢にあるキャップユニット及びその周辺部を示す拡大斜視図
(a)は、図7(a)におけるIXA-IXA断面図、(b)は、図7(b)におけるIXB-IXB断面図
図7(a)におけるX-X断面図
実施形態におけるキャップユニットの回動角度と力のモーメントの関係を示すグラフ
(a)、(b)及び(c)は、それぞれ、カバーが全開位置、半開位置及び閉鎖位置にあるときの図2におけるXII-XII断面図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する場合がある。
【0010】
本開示において、「記録」とは、文字、図形等有意の情報を形成することをいう。また、「記録」とは、それのみならず、有意無意を問わず、また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行うことも表わす。また、「記録」のことを「印字」、「印刷」という場合もある。
(【0011】以降は省略されています)

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