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公開番号2024052250
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022158835
出願日2022-09-30
発明の名称圧縮水素搬送システム
出願人株式会社日新
代理人個人
主分類B65G 63/00 20060101AFI20240404BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【目的】圧縮水素入りボンベコンテナを、移動式でありつつ直置き固定式にでき、液化水素貯蔵槽の役割を成して、低価格にできる圧縮水素搬送システムとする。
【構成】直方体枠状のコンテナ本体1の前後の2個の前方側ジャッキと2個の後方側ジャッキのそれぞれが油圧駆動を具備し、液化水素を充填できる水素タンクが設けられたボンベコンテナAである。ボンベコンテナAが積載される荷台6を有するトラックBを備える。ボンベコンテナAは前方側から荷台6に積載・分離ができ、分離後にはボンベコンテナAのみで地面部G1上に直置きする。ボンベコンテナAは水素貯蔵所Cと簡易水素ステーションD或いは其の他水素供給所Pとの間を搬送して所望場所に到着後に直ちに前後のジャッキの昇降作用にて荷台6からボンベコンテナAを分離して地面部G1上に直置きし、この直置き後に直ちに液化水素の積込又は排出作業をワンステップにてできる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
直方体枠状のコンテナ本体内に圧縮水素を充填できる多数の水素ボンベが設けられたボンベコンテナと、該ボンベコンテナの全体が積載される荷台を有するトラックとが備えられ、該トラックは1車両に動力装置と前記荷台とが設けられ、該荷台は連結車両として牽引用車両に牽引される構成ではなく運転台後部に固定されてなり、且つ前記ボンベコンテナが積載された前記荷台から前記コンテナの前後に取り付けられたジャッキの油圧駆動作用のみにて前記ボンベコンテナを分離して地面上に直置きされると共に、前記地面上に直置きされた前記ボンベコンテナに対して前後の前記ジャッキのみにて前記荷台に積み上げできるように構成され、
前記コンテナ本体の前部端で幅方向の外方に向かって拡開するスライド部付きで且つ上下にも伸縮できる2個の前方側ジャッキと前記コンテナ本体の後部端で幅方向両側に配置されて幅方向に拡開せずに不動で上下のみに伸縮する2個の後方側ジャッキのそれぞれが油圧駆動できると共に、閉じている両前記前方側ジャッキ及び両前記後方側ジャッキは前記トラックの少なくとも前記運転台の幅方向の両端と同等又はその両端を超えない範囲に設定されてなり、前記ボンベコンテナの重心位置と同等又はそれより低い位置に前記圧縮水素の積込・排出口が設けられてなり、
前記ボンベコンテナを前記トラックの前記荷台に積載しつつ水素貯蔵槽を備えた水素貯蔵所と圧縮機,ディスペンサを有する簡易水素ステーション又は前記水素貯蔵所と其の他水素供給所との間をそれぞれ搬送し、その所望場所に到着後に直ちに前記荷台から前記ボンベコンテナを前後の前記ジャッキのみにて直置きし、該直置き後に直ちに前記圧縮水素の積込又は排出作業をワンステップにてできるようにしてなることを特徴とした圧縮水素搬送システム。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
請求項1に記載の圧縮水素搬送システムにおいて、前記水素貯蔵所において圧縮水素を前記水素ボンベに満載にした前記ボンベコンテナを満タンボンベコンテナと、前記圧縮水素を空状とした前記ボンベコンテナを空ボンベコンテナとそれぞれ称しておき、
前記水素貯蔵所において前記満タンボンベコンテナを前述の複数のジャッキを介して積載した前記トラックにて複数存在する内の一つの所望の簡易水素ステーション又は其の他水素供給所に搬送した後に当該箇所で前記満タンボンベコンテナを分離して該満タンボンベコンテナのみで地面部上に直置きさせ、当該箇所で既に直置きされていた前記空ボンベコンテナを,先ほど分離後の前記トラックの前記荷台に積載して前記水素貯蔵所に搬送するようにしてなることを特徴とする圧縮水素搬送システム。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の圧縮水素搬送システムにおいて、前記簡易水素ステーションは、液化水素貯蔵槽を設けた構成とした現水素ステーションに取り換えてなることを特徴として圧縮水素搬送システム。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の圧縮水素搬送システムにおいて、両前記前方側ジャッキ及び両前記後方側ジャッキの油圧発生装置は前記ボンベコンテナ内に具備されてなることを特徴とする圧縮水素搬送システム。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の圧縮水素搬送システムにおいて、両前記前方側ジャッキ及び両前記後方側ジャッキの油圧発生装置は前記トラックに具備され、該トラックと前記ボンベコンテナとの油圧回路が結合されたときのみに該ボンベコンテナの両前記前方側ジャッキ及び両前記後方側ジャッキが駆動可能に構成されてなることを特徴とする圧縮水素搬送システム。
【請求項6】
請求項1又は2に記載の圧縮水素搬送システムにおいて、所望場所に直置きされた前記ボンベコンテナ上には同ボンベコンテナを、4隅の重ね補助片を介して2階又は3階以上に積層できるようにしてなることを特徴とする圧縮水素搬送システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、圧縮水素入りボンベコンテナが、移動式でありつつ直置き(じかおき)の固定式にできると共に液化水素貯蔵槽の役割を成すものであると共に、前記ボンベコンテナを分離・積載が昇降操作にて作業も直置き後に直ち(ただち)にでき、水素ステーションも大幅に小型化も可能であり、極めて低価格にしつつ幅広い多くの需要が望める圧縮水素搬送システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【0002】
具体的には、圧縮水素を充填できる水素ボンベを設けたボンベコンテナに前方側・後方側に昇降用のジャッキを備え、該ジャッキにて前記ボンベコンテナを上下動させてトラック荷台への積載・分離を効率よく行い、水素貯蔵所と簡易水素ステーション又は水素貯蔵所と其の他簡易水素供給所との間を効率的に循環し、特に前記ボンベコンテナを直置きができ、直置き後の圧縮水素の積込又は排出作業を効率的にできる圧縮水素搬送システムに関する。
【背景技術】
【0003】
現状において、水素貯蔵所から一般的な水素ステーションへの水素燃料の供給には、図示しないが、水素ガスカードルトレーラによる高圧ガスの状態で運ばれる場合が大半である。その点は、特許文献1において記載されているように、水素ガスカードルトレーラにての運搬可能量として、同文献1では、トレーラ1台あたり、かなり少ない量である。現状では、燃料電池自動車(FCV車)の割合はかなり少ないために、この1台の運搬量でも間に合っている状態である。
【0004】
また、圧縮水素をタンクローリにて運搬している例もあるが、図22の右側の従来技術として、小型石油類タンクローリでは、約2kl(リットル)、中型石油類タンクローリでは、約4klである。大型石油類タンクローリとなると、約16kl~約20klを搬送している。中型石油類タンクローリまでは何とか小回りができるが、到着した水素ステーションに車と共に据え置きしなればならず、運搬効率は悪くならざるを得ない。それが大型圧縮水素タンクローリとなると小回りも出来にくく、水素ステーションに所望の時間留め置く必要があり、効率的な搬送は難しい状況であった。
【0005】
また、大手運送企業等では、図25に示すように、物流効率からプラットフォームで積み荷等を段取りする関係上、その運送するための配送用コンテナは、所定高さの脚部b付き架台a上に設置することが一般的であった。この場合には、前記配送用コンテナの重心Mcの高さは高く位置している。このような物流関係では、仮に、水素ステーションにて、水素ボンベを搬送したとしても、前記架台a上に設置することが予想される。
【0006】
特許文献2では、コンテナ専用輸送車両にてボンベコンテナが積載されつつ産業ガスの輸送(搬送)されている内容が記載されている。特に、図8のみには、トラックでの輸送が記載されているが、明細書全ての記載では、全て、コンテナ専用輸送車両20として記載されている。図面上では、連結車両として牽引される車両として記載されている。具体的には、トレーラそのものであり、ボンベコンテナは牽引される側の被牽引車としてのトレーラであって、該トレーラをけん引する側の車両をトラクタと呼ばれている。
【0007】
その特許文献2の図8(b)では、コンテナの荷降ろしをしているが、どのようにして荷降ろししたかの動作構成は全くの記載がない。トレーラの下部には車輪が複数設けられており、この車輪付きの状態下からの荷降ろしは、クレーム以外は想定しがたいがこの点の記載も全くない。このようなトレーラ方式のボンベコンテナ輸送(搬送)は、物流である輸送効率を考慮したものと認められる。
【0008】
また、引用文献1に示すように、圧縮水素を充填した水素トレーラは、大型化しており、狭い場所では不向きであるのに関わらず、このような水素トレーラを複数台設置するような水素ステーションでは、設備費が高騰せざるを得ない状況であった。特に、水素ステーションにおいて、前記水素トレーラにつき複数台を常駐させることはスペース的には勿論のこと、設備費が高騰化せざるを得ない状況であった。
【0009】
このようなことから、水素貯蔵所から水素ステーションに搬送するのに、ある程度大量な運搬量であって、運転・搬送状態も快適にできると共に、留め置き用としての水素コンテナのみが分離設置でき、低廉価格での搬送システムが要望されている。さらには、水素ステーションでの高価な液化水素貯蔵槽(圧縮水素貯蔵タンク)の対策も望まれている。
【0010】
また、特許文献3ではトラックの荷台に積載可能なコンテナ(キャビネット)に昇降ジャッキ又はアウトリガーが装着され、渡船式貨物ハウスの発明が開示されている。具体的には、昇降ジャッキの昇降駆動を介して、プラットフォーム17(列車又は船舶)箇所での荷上げ(積上げ)、荷降ろしするようにした物流搬送するものである。
(【0011】以降は省略されています)

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