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公開番号2024052118
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022158604
出願日2022-09-30
発明の名称端子付電線
出願人株式会社プロテリアル
代理人名古屋国際弁理士法人
主分類H01R 4/18 20060101AFI20240404BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】熱や衝撃が加わるような過酷な環境でも、端末抵抗比が増加し難い端子付電線を提供すること。
【解決手段】端子付電線は、導体、及び前記導体を被覆する絶縁層を含む電線と、前記電線の端部で露出する前記導体が挿入される中空部を有する端子と、前記導体が挿入された前記中空部を圧縮することで形成された圧縮部とを備える。前記導体に用いられる、アルミニウムを主成分とする材料の引張強さは、前記中空部に用いられる、アルミニウムを主成分とする材料の引張強さよりも大きい。前記圧縮部は、前記導体の長手方向に沿って3つ以上形成されている。3つ以上形成された前記圧縮部のうち、先に形成された前記圧縮部にある前記中空部の内周面における表面粗さが、最後に形成された前記圧縮部にある前記中空部の内周面における表面粗さよりも大きい。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
導体、及び前記導体を被覆する絶縁層を含む電線と、
前記電線の端部で露出する前記導体が挿入される中空部を有する端子と、
前記導体が挿入された前記中空部を圧縮することで形成された圧縮部と、
を備えた端子付電線であって、
前記導体に用いられる、アルミニウムを主成分とする材料の引張強さは、前記中空部に用いられる、アルミニウムを主成分とする材料の引張強さよりも大きく、
前記圧縮部は、前記導体の長手方向に沿って3つ以上形成され、
3つ以上形成された前記圧縮部のうち、先に形成された前記圧縮部にある前記中空部の内周面における表面粗さが、最後に形成された前記圧縮部にある前記中空部の内周面における表面粗さよりも大きい、
端子付電線。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
請求項1に記載の端子付電線であって、
前記導体の動摩擦係数は1以上である、
端子付電線。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の端子付電線であって、
前記導体の動摩擦係数は、前記導体の静摩擦係数より大きい、
端子付電線。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の端子付電線であって、
前記導体は最終焼鈍材である、
端子付電線。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の端子付電線であって、
前記導体の破断伸びは6%以上である、
端子付電線。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は端子付電線に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
端子付電線は、電線と、端子とを備える。電線は、導体と、絶縁層とを備える。絶縁層は導体を被覆する。導体は、電線の端部で露出している。端子は、端部で露出している導体が挿入される中空部を有する。導体が挿入された中空部を圧縮することで、端子は電線に取り付けられる。端子付電線は、特許文献1、2に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-205616号公報
特開2020-27758号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電線の軽量化による省エネルギー化や作業負荷軽減を目的にアルミ電線の使用が増加している。端子付電線の電線をアルミ電線とした場合、熱や衝撃が加わるような過酷な環境では、端子付電線の端末抵抗比が増加し易い。
【0005】
本開示の1つの局面では、熱や衝撃が加わるような過酷な環境でも、端末抵抗比が増加し難い端子付電線を提供することが好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の1つの局面は、導体、及び前記導体を被覆する絶縁層を含む電線と、前記電線の端部で露出する前記導体が挿入される中空部を有する端子と、前記導体が挿入された前記中空部を圧縮することで形成された圧縮部と、を備えた端子付電線である。
【0007】
前記導体に用いられる、アルミニウムを主成分とする材料の引張強さは、前記中空部に用いられる、アルミニウムを主成分とする材料の引張強さよりも大きい。前記圧縮部は、前記導体の長手方向に沿って3つ以上形成されている。
【0008】
3つ以上形成された前記圧縮部のうち、先に形成された前記圧縮部にある前記中空部の内周面における表面粗さが、最後に形成された前記圧縮部にある前記中空部の内周面における表面粗さよりも大きい。
本開示の1つの局面である端子付電線は、例えば、熱や衝撃が加わるような過酷な環境においても、端末抵抗比が増加し難い。
【図面の簡単な説明】
【0009】
導体と、圧縮端子とが分離した状態にある端子付電線の構成を表す斜視図である。
圧縮前の端子付電線の、導体の長手方向に平行な断面を表す断面図である。
図3Aは、最初の圧縮部が形成された端子付電線の、導体の長手方向に平行な断面を表す断面図である。図3Bは、2番目の圧縮部が形成された端子付電線の、導体の長手方向に平行な断面を表す断面図である。図3Cは、3番目の圧縮部が形成された端子付電線の、導体の長手方向に平行な断面を表す断面図である。
端末抵抗比の測定方法を表す説明図である。
試験装置の構成を表す説明図である。
試験装置に取り付けられた導体の動作を表す説明図である。
試験装置に取り付けられた導体の移動量と、導体に加えた引抜力との推移を表すグラフである。
試験装置に取り付けられた導体の移動量と、導体に加えた引抜力との推移を表すグラフである。
実施例において測定された動摩擦係数μ

と端末抵抗比変化Zとの関係を表すグラフである。
導体及び中空部の伸び量の測定結果を表すグラフである。
端子付電線1Dの圧縮部10~12における中空部7の内周面をマイクロスコープにて観察を行った結果を表す写真である。
端子付電線1Dの圧縮部10における中空部7の内周面に生じた平行な傷(凹凸)を拡大観察した結果を表す写真である。
端子付電線1Dの圧縮部12における中空部7の内周面に生じた平行な傷(凹凸)を拡大観察した結果を表す写真である。
端子付電線1Dの圧縮部11における中空部7の内周面を拡大観察した結果を表す写真である。
端子付電線1Aの圧縮部10~12における中空部7の内周面をマイクロスコープにて観察を行った結果を表す写真である。
端子付電線1Aの圧縮部10における中空部7の内周面を拡大観察した結果を表す写真である。
端子付電線1Aの圧縮部11における中空部7の内周面を拡大観察した結果を表す写真である。
端子付電線1Aの圧縮部12における中空部7の内周面を拡大観察した結果を表す写真である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
1.端子付電線1の構成及び製造方法
図1、図2に示すように、端子付電線1は、電線2と、圧縮端子5とを備える。電線2は、導体3と、絶縁層4とを備える。導体3は、例えば、一本の金属素線から成る。素線は、単線ともいう。また、導体3は、例えば、複数本の素線が撚り合わされた撚線からなる。導体3が撚線からなる場合、通常、撚線を構成する各素線は同一の材質からなる。
(【0011】以降は省略されています)

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