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公開番号2024052093
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022158562
出願日2022-09-30
発明の名称加熱装置並びにこれを備えた用紙収容装置及び画像形成装置
出願人シャープ株式会社
代理人弁理士法人あーく事務所
主分類B65H 3/46 20060101AFI20240404BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】給紙不良を効率的に抑止することができる加熱装置並びにこれを備えた用紙収容装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】所定の給紙方向Fに給紙可能に用紙収容部43内に収容された用紙を加熱する加熱装置6であって、用紙の残量に応じて用紙のうち最上層の用紙Pの上面に近接するように変位するヒータユニット60を備えている。
【選択図】図2B
特許請求の範囲【請求項1】
所定の給紙方向に給紙可能に用紙収容部内に収容された用紙を加熱する加熱装置であって、
前記用紙の残量に応じて前記用紙のうち最上層の用紙の上面に近接するように変位するヒータユニットを備えたことを特徴とする加熱装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の加熱装置であって、
前記ヒータユニットは、
前記用紙収容部内の前記給紙方向の下流側において前記最上層の用紙の上面に近接するように変位可能な第1ヒータを含むことを特徴とする加熱装置。
【請求項3】
請求項2に記載の加熱装置であって、
前記第1ヒータを前記給紙方向の下流側を揺動基端側として揺動させる揺動装置をさらに備えたことを特徴とする加熱装置。
【請求項4】
請求項2に記載の加熱装置であって、
前記ヒータユニットは、
前記用紙収容部内の前記給紙方向の上流側において前記最上層の用紙の上面に近接するように変位可能な第2ヒータをさらに含むことを特徴とする加熱装置。
【請求項5】
請求項4に記載の加熱装置であって、
前記第2ヒータを上下方向に昇降させる昇降装置をさらに備えたことを特徴とする加熱装置。
【請求項6】
請求項4に記載の加熱装置であって、
前記用紙収容部は、該用紙収容部内に収容された用紙を所定の給紙位置に持上げる用紙積載板を有し、
前記用紙積載板の持上げ量に応じて、前記第1ヒータ及び前記第2ヒータの両方又はいずれか一方が変位することを特徴とする加熱装置。
【請求項7】
請求項4に記載の加熱装置であって、
前記用紙収容部は、該用紙収容部内に収容された用紙を所定の給紙位置に持上げる用紙積載板を有し、
前記用紙積載板の持上げ量に応じて、前記第1ヒータ及び前記第2ヒータのうち少なくとも前記第1ヒータが変位することを特徴とする加熱装置。
【請求項8】
請求項5に記載の加熱装置であって、
前記用紙のサイズが所定のサイズを超える場合に前記第2ヒータを昇降させるように前記昇降装置を制御することを特徴とする加熱装置。
【請求項9】
請求項1に記載の加熱装置であって、
前記用紙収容部は、装置本体に対して出し入れ可能であり、
前記ヒータユニットは、前記最上層の用紙の上面に近接した加熱位置と、前記用紙収容部を前記装置本体に対して出し入れ可能とするために退避した退避位置と、の間で遷移可能であることを特徴とする加熱装置。
【請求項10】
請求項1に記載の加熱装置と、前記用紙収容部と、を備えたことを特徴とする用紙収容装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、加熱装置並びにこれを備えた用紙収容装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置の用紙収容部内に収容された用紙を除湿する加熱部材が知られている(例えば、特許文献1参照)。加熱部材は、例えば、給紙トレイにおいて用紙を支持するボトムプレートの下部に配置されている。加熱部材を用いることにより、用紙の吸湿を抑制し、用紙同士のくっつきにより複数枚の用紙が給紙される所謂連れ送り等の給紙不良が抑止される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-338833号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
用紙収容部内に収容された用紙のうち、特に、最上層の用紙がその次の用紙とくっついている場合、最上層の用紙がピックアップローラ等により引き出される際に次の用紙も連なって引き出されてしまうことから、最上層の用紙を効率的に除湿することが望まれる。
【0005】
しかしながら、上記従来の加熱部材においては、用紙の残量にかかわらず、加熱装置と最上層の用紙との距離が一定である。このため、用紙の残量が比較的多い場合、加熱装置と最上層の用紙との距離が拡がることから、最上層の用紙が除湿不足となり、ひいては、給紙不良が発生する虞があった。
【0006】
本開示は、上記従来の問題点を解決するためになされたものであり、給紙不良を効率的に抑止することができる加熱装置並びにこれを備えた用紙収容装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本明細書で開示される加熱装置は、所定の給紙方向に給紙可能に用紙収容部内に収容された用紙を加熱する加熱装置であって、前記用紙の残量に応じて前記用紙のうち最上層の用紙の上面に近接するように変位するヒータユニットを備えたことを特徴とするものである。
【0008】
また、前記加熱装置において、前記ヒータユニットは、前記用紙収容部内の前記給紙方向の下流側において前記最上層の用紙の上面に近接するように変位可能な第1ヒータを含んでもよい。
【0009】
また、前記加熱装置において、前記第1ヒータを前記給紙方向の下流側を揺動基端側として揺動させる揺動装置をさらに備えてもよい。
【0010】
また、前記加熱装置において、前記ヒータユニットは、前記用紙収容部内の前記給紙方向の上流側において前記最上層の用紙の上面に近接するように変位可能な第2ヒータをさらに含んでもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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