TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024051830
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022158175
出願日2022-09-30
発明の名称スロットアンテナ
出願人株式会社デンソーテン
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H01Q 13/10 20060101AFI20240404BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】アンテナが車両から突出することを抑制しつつ、車両の美観を向上させること。
【解決手段】実施形態に係るスロットアンテナは、車両の外板を構成する板金に設けられたスリット状の開口であるスロットに給電されるスロットアンテナである。スロットアンテナは、カバーを備える。カバーは、開口の外面側を覆うように設けられる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
車両の外板を構成する板金に設けられたスリット状の開口であるスロットに給電されるスロットアンテナであって、
前記開口の外面側を覆うように設けられるカバー
を備える、スロットアンテナ。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記板金は、前記車両の車室内側に窪んだ凹部を有し、
前記開口は前記凹部の底面に設けられ、
前記カバーは、前記凹部を閉塞するように設けられる、請求項1に記載のスロットアンテナ。
【請求項3】
前記カバーは、上面部と側壁部とからなるU字形状の断面を有し、前記側壁部が前記凹部に嵌め込まれて前記凹部を閉塞する、請求項2に記載のスロットアンテナ。
【請求項4】
前記カバーの前記上面部は、前記車両の外板と同一面をなす、請求項3に記載のスロットアンテナ。
【請求項5】
前記凹部は、前記凹部の縁に、前記凹部の深さが階段状に深くなる段差部を有し、
前記カバーは、前記段差部に嵌め込まれて前記凹部を閉塞する、請求項3に記載のスロットアンテナ。
【請求項6】
前記開口は、車両のルーフを構成する板金に設けられる、請求項1に記載のスロットアンテナ。
【請求項7】
前記開口に複数のアンテナエレメントが設けられ、
前記複数のアンテナエレメントは、単一のカバーで覆われている、請求項1に記載のスロットアンテナ。
【請求項8】
車両の外板を構成する板金に設けられた開口を覆うように設けられ、誘電体で構成されるカバーと、
前記カバーに形成される導体パターンと
を備え、
前記導体パターンは、スロットを形成する、スロットアンテナ。
【請求項9】
前記カバーは、前記板金と電気的に導通する導体パターンを備え、
前記スロットは、前記開口と前記導体パターンとにより形成される、請求項1に記載のスロットアンテナ。
【請求項10】
前記スロットは、少なくとも一部が前記開口の縁と前記導体パターンとの間の隙間により形成される、請求項9に記載のスロットアンテナ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スロットアンテナに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば、車両に搭載されるアンテナ装置に関し、車体の開口部をスロットアンテナとして機能させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-100352号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術では、アンテナが車両の外部に突出することを抑制することができる。しかしながら、従来技術では、例えば、車両のルーフ上などに開口部を設ける場合、開口部が外部から目立ち、車両の外観が損なわれるおそれがある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、アンテナが車両から突出することを抑制しつつ、車両の美観を向上させるスロットアンテナを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係るスロットアンテナは、車両の外板を構成する板金に設けられたスリット状の開口であるスロットに給電されるスロットアンテナである。スロットアンテナは、カバーを備える。カバーは、開口の外面側を覆うように設けられる。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、アンテナが車両から突出することを抑制しつつ、車両の美観を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係るスロットアンテナの搭載位置を示す図である。
図2は、第1実施形態に係るスロットアンテナの概略を示す平面図である。
図3は、図2のIII-III断面図である。
図4は、変形例に係るスロットアンテナの概略を示す断面図である。
図5は、変形例に係るスロットアンテナの概略を示す断面図である。
図6は、変形例に係るスロットアンテナの概略を示す平面図である。
図7は、図6のVI-VI断面図である。
図8は、変形例に係るスロットアンテナの概略を示す平面図である。
図9は、図8のIX-IX断面図である。
図10は、変形例に係るスロットアンテナの概略を示す平面図である。
図11は、第2実施形態に係るアンテナ装置の概略を示す平面図である。
図12は、図11のXII-XII断面図である。
図13は、複数のアンテナユニットを含むアンテナ装置の概略を示す平面図である。
図14は、複数のアンテナユニットを含むアンテナ装置の概略を示す平面図である。
図15は、筒型アンテナユニットの概略を示す側面図である。
図16は、第3実施形態に係るスロットアンテナの概略を示す断面図である。
図17は、変形例に係るスロットアンテナの概略を示す平面図である。
図18は、変形例に係るスロットアンテナの概略を示す平面図である。
図19は、変形例に係るスロットアンテナの概略を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して、実施形態に係るスロットアンテナについて詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0010】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るスロットアンテナ1の搭載位置を示す図である。図1に示すように、実施形態に係るスロットアンテナ1は、車両Cに搭載される。スロットアンテナ1は、たとえば、車両CにおけるルーフRに搭載される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
八木アンテナ
19日前
東ソー株式会社
絶縁電線
18日前
エイブリック株式会社
半導体装置
4日前
サンケン電気株式会社
半導体装置
4日前
日本精機株式会社
回路基板収容箱
23日前
睦月電機株式会社
金属樹脂複合体
25日前
レナタ・アーゲー
ボタン電池
27日前
株式会社GSユアサ
蓄電素子
17日前
東京パーツ工業株式会社
コイル装置
11日前
オリオン機械株式会社
電源装置
13日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
11日前
日本無線株式会社
導波管接続構造
17日前
株式会社東京精密
シート剥離装置
9日前
住友電気工業株式会社
半導体装置
17日前
住友電装株式会社
コネクタ
11日前
ローム株式会社
半導体装置
3日前
光森科技有限公司
光源モジュール
5日前
三菱電機株式会社
半導体装置
25日前
三菱電機株式会社
半導体装置
11日前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
マクセル株式会社
扁平形電池
3日前
株式会社アイドゥス企画
エアレスシリンダ
24日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
19日前
日機装株式会社
発光装置の製造方法
24日前
富士電機株式会社
半導体装置
19日前
トヨタ自動車株式会社
電池拘束治具
25日前
旭化成株式会社
紫外線発光装置
11日前
住友電装株式会社
中継コネクタ
5日前
住友電装株式会社
中継コネクタ
11日前
中国電力株式会社
圧着端子用クリップ
25日前
TDK株式会社
電子部品
18日前
TDK株式会社
電子部品
17日前
マクセル株式会社
電気化学素子
26日前
グンゼ株式会社
導電性フィルム
16日前
グンゼ株式会社
導電性フィルム
16日前
TDK株式会社
電子部品
12日前
続きを見る