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公開番号2024051722
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022158030
出願日2022-09-30
発明の名称二重容器
出願人株式会社吉野工業所
代理人個人,個人
主分類B65D 83/00 20060101AFI20240404BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】 内容器の交換をより簡単な着脱操作で行えるようにした二重容器を創出することを課題とする。
【解決手段】 外容器10と、内容液を充填し前記外容器10内に収納される内容器20と、前記内容器20に装着されて前記内容液を吐出する吐出器と、前記外容器10の上部に立設された短筒部13に対して周方向に回転可能に嵌合された肩パーツ40と、を有して構成される二重容器であって、前記肩パーツ40を一方に回転させると、前記肩パーツ40に設けられた嵌合部材45が前記吐出器を係止することで前記外容器10内からの前記内容器20の離脱を規制するロック状態に設定され、前記肩パーツ40を他方に回転させると、前記嵌合部材45による前記吐出器に対する係止が解除されて前記外容器10内からの前記内容器20の離脱を許容する非ロック状態に設定される構成とする。
【選択図】 図8
特許請求の範囲【請求項1】
外容器(10)と、内容液を充填し前記外容器(10)内に収納される内容器(20)と、前記内容器(20)に装着されて前記内容液を吐出する吐出器と、前記外容器(10)の上部に立設された短筒部(13)に対して周方向に回転可能に嵌合された肩パーツ(40)と、を有して構成される二重容器であって、
前記肩パーツ(40)を一方に回転させると、前記肩パーツ(40)に設けられた嵌合部材(45)が前記吐出器を係止することで前記外容器(10)内からの前記内容器(20)の離脱を規制するロック状態に設定され、前記肩パーツ(40)を他方に回転させると、前記嵌合部材(45)による前記吐出器の係止が解除されて前記外容器(10)内からの前記内容器(20)の離脱を許容する非ロック状態に設定されることを特徴とする二重容器。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
外容器(10)側の短筒部(13)の内周面には、径方向内側に突設されると共に周方向の両端に立設されたストッパ壁(15)を有する押さえ部(14)が配置されるロック領域(L)と、前記押さえ部(14)に対して周方向に隣接して配置される非ロック領域(UL)とが設けられ、
肩パーツ(40)には、前記非ロック領域(UL)内で且つ前記周方向の両端に立設されたストッパ壁(15)間を周方向に移動可能に設けられたストッパ片(44)と、前記ロック領域(L)及び前記非ロック領域(UL)内を周方向に移動可能に配置された複数の嵌合部材(45)が設けられている請求項1記載の二重容器。
【請求項3】
容器軸(O)において直交する2つの仮想線をX軸とY軸とする座標平面を、前記X軸及び前記Y軸で区分けして第1象限(α1)、第2象限(α2)、第3象限(α3)及び第4象限(α4)の4つの領域と規定したときに、
ストッパ片(44)が肩パーツ(40)の下面で且つ軸対称となるY軸上又はX軸上の2箇所の位置に配置され、複数の嵌合部材(45)が肩パーツ(40)の下面で且つ軸対称となる前記第1象限(α1)及び前記第3象限(α3)内又は前記第2象限(α2)及び前記第4象限(α4)内に配置されている請求項2記載の二重容器。
【請求項4】
嵌合部材(45)は、肩パーツ(40)の下面から下方に延びる垂下片部(45a)と該垂下片部(45a)から径方向内側に突出する凸片部(45b)とを有し、径方向に弾性変形可能な状態で一体に形成されている請求項2又は3記載の二重容器。
【請求項5】
吐出器が、内容器(20)の口筒部(26)に装着されるネジキャップ(31)と、押下可能に設けられた押下ヘッド(33)と、該押下ヘッド(33)を押下したときに前記内容液を圧縮するシリンダ部材(32)と、圧縮された内容液を外部に向けて噴射するノズル部(34)とを有するポンプ部材(30)である請求項1乃至3のいずれか一項に記載の二重容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、二重容器に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
外容器の内部に、化粧水などの内容液が充填された内容器を交換可能に収納し、この内容器の上部に取り付けられたポンプを操作することによって内容液を吐出できるようにした二重容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平6-64747号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記従来の二重容器では、内容器の交換を行うには同文献中の「作用」の欄にも記載されているように、複雑な着脱操作が必要であることから、より簡単な操作で内容器の交換を行えるようにすることが望まれている。
本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく、内容器の交換をより簡単な着脱操作で行えるようにした二重容器を創出することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための手段のうち、本発明の第1の手段は、
外容器と、内容液を充填し前記外容器内に収納される内容器と、前記内容器に装着されて前記内容液を吐出する吐出器と、前記外容器の上部に立設された短筒部に対して周方向に回転可能に嵌合された肩パーツと、を有して構成される二重容器であって、前記肩パーツを一方に回転させると、前記肩パーツに設けられた嵌合部材が前記吐出器を係止することで前記外容器内からの前記内容器の離脱を規制するロック状態に設定され、前記肩パーツを他方に回転させると、前記嵌合部材による前記吐出器に対する係止が解除されて前記外容器内からの前記内容器の離脱を許容する非ロック状態に設定されることを特徴とする、と云うものである。
【0006】
第1の手段では、肩パーツを周方向の一方又は他方に回転させるだけで、二重容器の状態をロック状態又は非ロック状態に設定することができるため、外容器内からの内容器の離脱の規制と外容器内からの内容器の取り出しを容易に切り替えることができる。
【0007】
また本発明の第2の手段は、上記第1の手段に、外容器側の短筒部の内周面には、径方向内側に突設されると共に周方向の両端に立設されたストッパ壁を有する押さえ部が配置されるロック領域と、前記押さえ部に対して周方向に隣接して配置された非ロック領域とが設けられ、
肩パーツには、前記非ロック領域内で且つ前記周方向の両端に立設されたストッパ壁間を周方向に移動可能に設けられたストッパ片と、前記ロック領域及び前記非ロック領域内を周方向に移動可能に配置された複数の嵌合部材が設けられている、との手段を加えたものである。
上記第2の手段では、肩パーツを周方向の一方に回転させてストッパ片を一方のストッパ壁に当接させると、複数の嵌合部材が非ロック領域内に配置されて、吐出器を備えた内容器の着脱を許容する非ロック状態に設定することができ、また肩パーツを周方向の他方に回転させてストッパ片を他方のストッパ壁に当接させると、複数の嵌合部材がロック領域内に配置されて、吐出器を備えた内容器を係止し外容器内からの離脱を規制するロック状態に設定することができる。
【0008】
また本発明の第3の手段は、上記第2の手段に、容器軸において直交する2つの仮想線をX軸とY軸とする座標平面を、前記X軸及び前記Y軸で区分けして第1象限、第2象限、第3象限及び第4象限の4つの領域と規定したときに、
ストッパ片が肩パーツの下面で且つ軸対称となるY軸上又はX軸上の2箇所の位置に配置され、複数の嵌合部材が肩パーツの下面で且つ軸対称となる前記第1象限及び前記第3象限内又は前記第2象限及び前記第4象限内に配置されている、との手段を加えたものである。
上記第3の手段では、各象限は周方向に1/4周(90度)毎に区分けされているので、肩パーツを周方向に正逆1/4周分回転させることによりロック状態又は非ロック状態に切り替えることができる。
【0009】
また本発明の第4の手段は、上記第2又は第3手段に、嵌合部材は、肩パーツの下面から下方に延びる垂下片部と該垂下片部から径方向内側に突出する凸片部とを有し、径方向に弾性変形可能な状態で一体に形成されている、との手段を加えたものである。
上記第4の手段では、嵌合部材が径方向に弾性変形することにより、非ロック状態においては吐出器を備えた内容器の着脱を確実に許容することができ、ロック状態においては吐出器を備えた内容器の離脱を規制することができる。
【0010】
また本発明の第5の手段は、上記第1又は第2手段に、吐出器が、内容器の口筒部に装着されるネジキャップと、押下可能に設けられた押下ヘッドと、該押下ヘッドを押下したときに前記内容液を圧縮するシリンダ部材と、圧縮された内容液を外部に向けて噴射するノズル部とを有するポンプ部材である、との手段を加えたものである。
上記第5の手段では、ポンプ部材を備えた内容器の、外容器への着脱を可能とする二重容器とすることができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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