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公開番号2024051689
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022157980
出願日2022-09-30
発明の名称加温装置
出願人個人,個人
代理人個人,個人,個人
主分類A61N 1/40 20060101AFI20240404BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】加温領域の大きさやその位置を調整する。
【解決手段】加温装置が、空洞を形成する本体部と、前記空洞の内部に設けられた前記空洞の内部に電磁波を発生させるアンテナと、前記空洞の内部に突出するように設けられた突出部と、前記本体部に設けられた第1の開口部および第2の開口部と、前記第1の開口部から前記空洞の内部に向けて延びる第1の筒部と、前記第2の開口部から前記空洞の内部に向けて延びる第2の筒部と、を備え、前記第1の筒部の長さを、可変にし、前記第2の筒部の長さを、可変にする。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
空洞を形成する本体部と、
前記空洞の内部に設けられた前記空洞の内部に電磁波を発生させるアンテナと、
前記空洞の内部に突出するように設けられた突出部と、
前記本体部に設けられた第1の開口部および第2の開口部と、
前記第1の開口部から前記空洞の内部に向けて延びる第1の筒部と、
前記第2の開口部から前記空洞の内部に向けて延びる第2の筒部と、を有し、
前記第1の筒部の長さは、可変であり、
前記第2の筒部の長さは、可変である、加温装置。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記第1の筒部の長さと第2の筒部の長さを制御する筒部長制御部をさらに有する、請求項1に記載の加温装置。
【請求項3】
前記筒部長制御部は、前記第1の筒部と前記第2の筒部との間の距離を保った状態で、前記第1の筒部の長さと第2の筒部の長さを変化させる、請求項2に記載の加温装置。
【請求項4】
前記突出部の位置は、前記第1の筒部と前記第2の筒部とが延びる方向に垂直な方向に可変である、請求項1に記載の加温装置。
【請求項5】
前記突出部の位置を制御する突出部位置制御部をさらに有する、請求項4に記載の加温装置。
【請求項6】
前記突出部は、
前記本体部の第1の面に設けられた第1の突出部と、
前記本体部の、前記第1の面に対向する第2の面に設けられた第2の突出部と、を有する、請求項4に記載の加温装置。
【請求項7】
前記第1の筒部と前記第2の筒部とは、前記第1の突出部と前記第2の突出部との間において、互いに向かい合っている、請求項5に記載の加温装置。
【請求項8】
前記本体部は、円筒状であり、側面部と、上端部と、下端部と、を有し、
前記突出部は、前記上端部または/および前記下端部に設けられ、
前記第1の開口部および前記第2の開口部は、前記側面部に設けられている、請求項1から7のいずれか一項に記載の加温装置。
【請求項9】
前記本体部は、直方体状であり、正面部と、背面部と、右側面部と、左側面部と、上面部と、下面部と、を有し、
前記突出部は、前記上面部または/および前記下面部に設けられ、
前記第1の開口部は、前記正面部に設けられ、前記第2の開口部は、前記背面部に設けられている、請求項1から8のいずれか一項の加温装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加温装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
癌組織は、正常組織に比べ熱に弱く、摂氏42度~43度で死滅する。このため、近年、癌組織のみを摂氏42度~43度に加温し、癌組織を死滅させる治療法(ハイパーサーミア)が注目され、ハイパーサーミアのための局所加温装置の開発が行われている。
【0003】
例えば、特許文献1には、空洞共振器を用いた局所加温装置が開示されている。特許文献1に開示された局所加温装置では、空洞共振器の内部に導体の突出部(内部電極13)を設け、この突出部の中心軸に集中した強い電界を生じさせることで、局所的な加温を可能にしている。また、特許文献2、3にも、空洞共振器を用いた局所加温装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平1-209073号公報
特開2005-230277号公報
特開2005-230278号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1-3に開示された局所加温装置では、内部突出部を取り替えなければ加温領域の大きさやその位置の調整を行うことができない。
【0006】
そこで、本発明は、この取り替えなしに加温領域の大きさやその位置を調整することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明に係る一実施形態に係る加温装置は、空洞を形成する本体部と、前記空洞の内部に設けられた前記空洞の内部に電磁波を発生させるアンテナと、前記空洞の内部に突出するように設けられた突出部と、前記本体部に設けられた第1の開口部および第2の開口部と、前記第1の開口部から前記空洞の内部に向けて延びる第1の筒部と、前記第2の開口部から前記空洞の内部に向けて延びる第2の筒部と、を有し、前記第1の筒部の長さは、可変であり、前記第2の筒部の長さは、可変である。
【0008】
前記加温装置は、前記第1の筒部の長さと第2の筒部の長さを制御する筒部長制御部をさらに有するようにしても良い。
【0009】
前記筒部長制御部は、前記第1の筒部と前記第2の筒部との間の距離を保った状態で、前記第1の筒部の長さと第2の筒部の長さを変化させるようにすると良い。
【0010】
前記突出部の位置は、前記第1の筒部と前記第2の筒部とが延びる方向に垂直な方向に可変であるようにしても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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