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公開番号2024050847
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2024017308,2020048900
出願日2024-02-07,2020-03-19
発明の名称評価装置、状態検査システム、評価方法およびプログラム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G01B 11/245 20060101AFI20240403BHJP(測定;試験)
要約【課題】従来に比べて構造物の状態の評価を効率的に行うことを目的とする。
【解決手段】評価システムは、構造物を撮影装置が撮影した撮影画像データ、および撮影装置による撮影画像データの撮影に応じて三次元センサ(例えば、角度センサ)によって取得されたセンサデータを受信し、受信された撮影画像データおよびセンサデータに基づいて、構造物の三次元情報を含む形状を検出する。そして、評価システムは、検出された形状を示す形状データおよび撮影画像データに基づいて、構造物の状態の評価結果を示す評価レポートを生成する。
【選択図】図20
特許請求の範囲【請求項1】
構造物の状態を評価する評価システムであって、
前記構造物を撮影装置が撮影した撮影画像データ、および前記撮影装置による前記撮影画像データの撮影に応じて三次元センサによって取得されたセンサデータを受信する受信手段と、
受信された前記撮影画像データおよび前記センサデータに基づいて、前記構造物の三次元情報を含む形状を検出する検出手段と、
検出された前記形状を示す形状データおよび前記撮影画像データに基づいて、前記構造物の状態の評価結果を示す評価レポートを生成するレポート生成手段と、
を備える評価システム。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記形状データは、前記構造物の延長、高さおよび傾斜角度を示す三次元情報、並びに位置座標を含む請求項1に記載の評価システム。
【請求項3】
前記形状データは、前記構造物が自然斜面または土工構造物のいずれであるかを示す情報を含む請求項1または2に記載の評価システム。
【請求項4】
前記形状データは、擁壁、法枠、モルタル吹付、アンカーの有無、または盛土等の前記土工構造物の種別を示す情報を含む請求項3に記載の評価システム。
【請求項5】
前記検出手段は、検出された前記形状を示す前記形状データに基づいて、前記構造物の損傷の度合いを検出し、
前記レポート生成手段は、前記形状データ、および検出された前記損傷の度合いを示す損傷データを含む前記評価結果を示す前記評価レポートを生成する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の評価システム。
【請求項6】
前記検出手段は、前記形状データに基づいて、前記損傷の度合いが所定値を超えているかを検出する請求項5に記載の評価システム。
【請求項7】
前記損傷データは、変状の有無または変状の度合いの情報を含む請求項5または6のいずれか一項に記載の評価システム。
【請求項8】
前記レポート生成手段は、前記形状を示す画像に対して、検出された前記損傷の位置を示す画像が描画された前記評価レポートを生成する請求項5乃至7のいずれか一項に記載の評価システム。
【請求項9】
請求項1乃至8のいずれか一項に記載の評価システムであって、
前記受信手段は、前記構造物の位置が計測された測位データを受信し、更に、
受信された前記撮影画像データ、前記センサデータおよび前記測位データに基づいて、評価対象データを生成する評価対象データ生成手段を備え、
前記検出手段は、前記評価対象データに基づいて、前記形状を検出する評価システム。
【請求項10】
前記評価対象データ生成手段は、前記センサデータおよび前記測位データに基づいて前記撮影画像データの画像補正を行う請求項9に記載の評価システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、評価システム、状態検査システム、評価方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、施工から長期間経過した道路上の構造物の劣化が著しく、このような構造物の点検および老朽化保全の必要性が増してきている。そのため、走行中の車両や人に損害を与える可能性がある道路上の構造物に対して、定期的な点検を行い、国または自治体への点検結果の報告が行われている(特許文献1参照)。
【0003】
また、インフラの整備に伴い、道路上には、多くの道路土工構造物(法面)が各地に存在する。そこで、路面、トンネルおよび橋梁に加えて、法面も定期点検の対象となり、モルタル吹付、法枠、擁壁、アンカー、落石防護柵等といった構造物の劣化損傷の進行状況の点検が行われている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の構造物の点検は、専門家の目視点検により行われており、例えば、法面の崩壊発生の前兆としての変位や変形は、人間の目視や画像を用いても把握することが難しく、劣化損傷の進行状況を定量的に評価することが困難であった。そのため、従来の方法では、構造物の劣化損傷の評価を効率的に行うことができないという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決すべく、請求項1に係る発明は、構造物の状態を評価する評価システムであって、前記構造物を撮影装置が撮影した撮影画像データ、および前記撮影装置による前記撮影画像データの撮影に応じて三次元センサによって取得されたセンサデータを受信する受信手段と、受信された前記撮影画像データおよび前記センサデータに基づいて、前記構造物の三次元情報を含む形状を検出する検出手段と、検出された前記形状を示す形状データおよび前記撮影画像データに基づいて、前記構造物の状態の評価結果を示す評価レポートを生成するレポート生成手段と、を備える評価システムである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、従来に比べて構造物の状態の評価を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る状態検査システムの全体構成の一例を示す図である。
実施形態に係る移動体システムを用いて法面状態を検査する様子の一例を示す図である。
データ取得装置のハードウエア構成の一例を示す図である。
評価装置およびデータ管理装置のハードウエア構成の一例を示す図である。
状態検査システムの機能構成の一例を示す図である。
状態種別管理テーブルの一例を示す概念図である。
(A)は、取得データ管理テーブルに一例を示す概念図であり、(B)は、処理データ管理テーブルの一例を示す概念図である。
移動体システムを用いたデータ取得処理の一例を示すシーケンス図である。
移動体システムによって取得される撮影画像について説明するための図である。
評価対象データの生成処理の一例を示すシーケンス図である。
法面状態の評価結果であるレポートの生成処理の一例を示すシーケンス図である。
評価装置に表示された評価画面の一例を示す図である。
処理データが表示された評価画面の一例を示す図である。
法面状態の検出処理の一例を示すフローチャートである。
形状データの検出結果が表示された評価画面の一例を示す図である。
損傷検出結果を示す表示画面の一例を示す図である。
検出された法面の形状の断面画像の一例を示す図である。
地図情報の一例を示す図である。
評価装置によって生成された評価レポートの一例を示す図である。
評価装置によって生成された評価レポートの一例を示す図である。
評価装置によって生成された評価レポートの一例を示す図である。
損傷検出結果を示す表示画面の別の例を示す図である。
検出された法面の形状の断面画像の別の例を示す図である。
変形例1に係る移動体システムを用いて法面状態を検査する様子の一例を示す図である。
変形例2に係る移動体システムを用いて法面状態を点検する様子の一例を示す図である。
変形例3に係る移動体システムを用いて法面状態を点検する様子の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら、発明を実施するための形態を説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
●第1の実施形態●
●システムの概略
まず、図1および図2を用いて、状態検査システムの概略について説明する。図1は、実施形態に係る状態検査システムの全体構成の一例を示す図である。図1に示されている状態検査システム1は、移動体システム60によって取得された各種データを用いて、道路土工構造物の状態の検査を行うためのシステムである。道路土工構造物とは、道路を建設するために構築する土砂や岩石等の地盤材料を主材料として構成される構造物およびそれらに附帯する構造物の総称であり、切土・斜面安定施設、盛土、カルバートおよびこれらに類するものをいう。以下、道路土工構造物を法面と称する。
【0010】
状態検査システム1は、移動体システム60および評価システム4によって構成されている。移動体システム60は、データ取得装置9およびデータ取得装置9を搭載した車両等の移動体6によって構成されている。移動体システム60は、データ取得装置9は、撮影装置7、並びに角度センサ8aおよびGNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)センサ8bを有している。GNSSは、GPS(Global Positioning System)または準天頂衛星(QZSS)等の衛星測位システムの総称である。
(【0011】以降は省略されています)

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