TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024050803
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2024015747,2019091677
出願日2024-02-05,2019-05-14
発明の名称エアゾール製品及びこれを用いた建設系構造物の表面保護方法、並びにこれに表面保護された建設系構造物
出願人東日本旅客鉄道株式会社,デンカ株式会社
代理人アクシス国際弁理士法人
主分類B65D 83/68 20060101AFI20240403BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】2つの液剤を所定比に混合可能で、混合の信頼性も高く、かつハンドリングタイムの長い1缶タイプのエアゾール製品の提供。
【解決手段】第一の液剤及び液体である噴射剤の混合物を封入する外容器と、外容器から分離されかつ第二の液剤を封入する内容器と、内容器を外部から開封することで混合物と第二の液剤との混合を可能とする機構とを含み、第一の液剤と第二の液剤がそれぞれ2液型反応硬化性液状樹脂の各成分に相当するエアゾール製品。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
第一の液剤及び液体である噴射剤の混合物を封入する外容器と、
前記外容器から分離され、かつ第二の液剤を封入する内容器と、
前記内容器を外部から開封することで前記混合物と前記第二の液剤との混合を可能とする機構と
を含むエアゾール製品であって、
前記第一の液剤と前記第二の液剤がそれぞれ、2液型反応硬化性液状樹脂の各成分に相当する
ことを特徴とするエアゾール製品。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記2液型反応硬化性液状樹脂が(メタ)アクリル酸エステル類を主成分とする2液主剤型反応硬化性液状樹脂であり、
前記第一の液剤又は前記第二の液剤のうちの片方に少なくとも(メタ)アクリル酸エステル類及びラジカル源を含有し、もう片方に少なくとも(メタ)アクリル酸エステル類及び前記ラジカル源と反応しラジカルを発生させることができる還元剤を含有することを特徴とする請求項1に記載のエアゾール製品。
【請求項3】
(メタ)アクリル酸エステル類を主成分とした2液型反応硬化性液状樹脂の大気中5℃におけるバルクの硬化時間が30分以下であり、前記噴射剤が液化天然ガス又はジメチルエーテルであることを特徴とする請求項1又は2に記載のエアゾール製品。
【請求項4】
前記第一の液剤及び前記第二の液剤の体積を100とするときの前記噴射剤の体積の比率が、100に対して65~230の範囲であることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のエアゾール製品。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか一項に記載のエアゾール製品からエアゾールを噴射して、コンクリート、モルタル、レンガ、軽量発泡コンクリート、スレート、ケイ酸カルシウム板、及び金属からなる群から選択される一種以上の表面に、前記2液型反応硬化性液状樹脂からなる塗膜を形成する建設系構造物の表面保護方法。
【請求項6】
請求項5に記載の方法で表面保護された建設系構造物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、外容器と内容器を有する二重容器構造のエアゾール製品であって、外容器に第一の液剤を噴射剤と混合溶解して封入し、かつ内容器に第二の液剤を封入したものに関する。本発明はさらに、当該エアゾールを建設系構造物に吹き付けて表面に樹脂皮膜を形成する表面保護方法、および表面保護された建設系構造物にも関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
トンネルのコンクリート剥離・剥落への対策として日々の検査の中で、目地部やジャンカ部等の不安定箇所や小さい浮きの叩き落としを実施している。しかしながら、一度叩き落とした箇所は、次回の検査以降、再び叩き落としが必要な箇所となることが多く、次第に叩き落とした範囲そのものが広がる。そのため、こうした箇所に補修材料を塗布し、樹脂皮膜を形成して表面を保護できれば、当面の剥落対策に充分な効果を発揮できると考えられており、多様な材料や資材、機材を用いた方法で対策が取られている。
【0003】
しかしながら、現在広く行われている対策方法には以下の課題がある。
(1)補修材料の取扱いには、計量や混合、塗布といったある程度の専門性が必要である。
(2)一般に入手可能な補修材料を使用する場合には、通常の保護養生資材の他に、計量機械、混合機械、混合容器、及びローラーや刷毛等が必要で、検査に持ち歩く場合に携行荷物が多くなる。また洗浄に使用する溶剤やウェスも必要になり、廃棄物も多く発生する。
(3)被施工箇所は点在している場合が多く、その都度補修材料の計量混合、器具による施工、洗浄が必要で、その都度、廃棄物が発生する。
(4)補修材料を凹凸のある面に斑なく塗布するには吹き付け施工が好ましいが、このような施工は一般的に動力を必要とするために、簡便さが失われ工事発注が必要となりコストが高くなる。
【0004】
近年、これらの課題解消を目的として補修材料をエアゾール化した製品が開発され、実際に点検現場で用いられている。特許文献1は、いわゆる2液主剤型と呼ばれるアクリル系反応硬化性樹脂の2つの液剤をそれぞれエアゾール化した2缶タイプの補修材料である。この補修材料はそれぞれのエアゾールを被補修箇所に順番に噴射して接触混合させるか、2つのエアゾール缶を専用のアタッチメントに取り付けて同時に噴射し2つの液剤を大気中で衝突混合させるもので、比較的簡便な方法で表面保護が可能である。しかしながら、常に2つのエアゾール缶と専用アタッチメントを携行しなくて良いといった簡便さを有すること、2つの液剤の混合比が所定比からずれにくいこと、大気中での衝突によらずに混合できるので信頼性が高いこと、といった特徴を有する本発明については記載がない。
【0005】
非特許文献1は、湿気硬化型の1液型のエポキシ樹脂をエアゾール化した製品に関し、この製品は被補修箇所に単純に噴射するだけで表面保護が可能である。しかしながら、こうした製品を実際に保存・使用する環境は高温多湿など苛酷であることが多い。このため製品内に湿気が侵入するのを防止するのは困難であり、開封して一度でも使用したエアゾールは時間経過とともにエアゾール先端のノズルが硬化閉塞して使用できなくなり未使用分がロスとなる問題が発生する(すなわち、ハンドリングタイムが短い)。また、未使用製品であっても保管中にエアゾール先端ノズルから湿気が侵入して硬化閉塞を起こしてしまうこともあり、いざ点検時に使おうとしたときに噴射ができず、しかもその使用可否が外見からは判らないといった課題もあった。またエポキシ樹脂は硬化時間が長いため、噴射後の樹脂皮膜の硬化までに長時間を要するために液だれが発生し、車両や軌道等を汚染する可能性があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2011-168440号公報
【非特許文献】
【0007】
オバナヤ・セメンテックス社による製品パンフレット、コンクリート・レンガ・鉄さび等浸透固化材潜在硬化型エポキシ樹脂かため太郎(登録商標)、2015年9月発行 https://www.o-cc.com/pdf/cementex/catalog/ctlg_k.pdf
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
前述の各課題を鑑み、2つの液剤を所定比に混合可能で、混合の信頼性も高く、かつハンドリングタイムの長い1缶タイプのエアゾール製品を提供することが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
すなわち本発明は、以下を提供できる。
【0010】
[1]
第一の液剤及び液体である噴射剤の混合物を封入する外容器と、
前記外容器から分離され、かつ第二の液剤を封入する内容器と、
前記内容器を外部から開封することで前記混合物と前記第二の液剤との混合を可能とする機構と
を含むエアゾール製品であって、
前記第一の液剤と前記第二の液剤がそれぞれ、2液型反応硬化性液状樹脂の各成分に相当する
ことを特徴とするエアゾール製品。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
包装体
8か月前
個人
構造体
2か月前
個人
包装体
8か月前
個人
パレット
8か月前
個人
半蓋半箱筒
4か月前
個人
衣類カバー
8か月前
個人
折り畳み製品
6か月前
個人
内容物排出装置
8か月前
個人
開封用カッター
1か月前
個人
「即時結束具」
6か月前
個人
テープホルダー
6か月前
個人
掃除楽々ゴミ箱
6日前
個人
段ボール用キリ
7か月前
個人
荷物運搬補助具
9か月前
個人
粘着テープカッタ
6か月前
個人
折りたたみコップ
1か月前
個人
爪楊枝流通セット
5か月前
個人
ビニール袋開口具
8か月前
個人
収容ケース
8か月前
個人
パウチ容器
2か月前
個人
コード長さ調整器
6か月前
個人
チャック付き袋体
1か月前
三甲株式会社
容器
4か月前
個人
チャック付き保存袋
1か月前
個人
開口しやすいレジ袋
3か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
1日前
三甲株式会社
容器
4か月前
日東精工株式会社
包装機
8か月前
三甲株式会社
容器
8か月前
株式会社イシダ
包装装置
4か月前
三甲株式会社
容器
4か月前
凸版印刷株式会社
包装袋
8か月前
三甲株式会社
容器
6か月前
凸版印刷株式会社
包装袋
9か月前
個人
プラスチックバッグ
3か月前
三甲株式会社
容器
6か月前
続きを見る