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公開番号2024050280
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022157051
出願日2022-09-29
発明の名称エアバッグカバー及びエアバッグ装置
出願人豊田合成株式会社
代理人個人
主分類B60R 21/2165 20110101AFI20240403BHJP(車両一般)
要約【課題】エアバッグの膨張時に基材によって表層部を破断させやすくすることができるエアバッグカバーを提供する。
【解決手段】肉厚が薄肉となるように凹む凹部が裏面に形成され、エアバッグの膨張に伴って凹部が破断する基材21と、凹部の破断に伴って基材21に形成される縁部D2bから受ける圧力によって破断する表層部とを備えるエアバッグカバー20において、基材21の凹部は、左右方向に沿って延びる第1の領域及び第2の領域と、左右方向における第1の領域の前記第2の領域に近い側の端部から左右方向と交差する方向に延びる第3の領域と、左右方向における第2の領域の第1の領域に近い側の端部から延びて第3の領域と繋がる第4の領域であって、第3の領域とともに基材21の縁部に表層部に向かって突出する突起部21xを形成する第4の領域を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
折り畳まれた状態のエアバッグを覆い、エアバッグの膨張時に一部が破断して開口部を形成し、該開口部からエアバッグを繰り出させるエアバッグカバーにおいて、
肉厚が薄肉となるように凹む凹部が裏面に形成され、前記エアバッグの膨張に伴って前記凹部が破断する基材と、
前記基材の表面側に設けられた表層部であって、前記凹部の破断に伴って前記基材に形成される縁部から受ける圧力によって破断し、前記基材とともに前記開口部を形成する表層部と、
を備え、
前記凹部は、
第1の方向に沿って延びる第1の領域と、
前記第1の方向において前記第1の領域と間隔を空けて形成され、前記第1の方向に沿って延びる第2の領域と、
前記第1の方向における前記第1の領域の前記第2の領域に近い側の端部から前記第1の方向と交差する第2の方向に延びる第3の領域と、
前記第1の方向における前記第2の領域の前記第1の領域に近い側の端部から前記第1の方向と前記第2の方向とに交差する第3の方向に延び、前記第3の領域と繋がる第4の領域であって、前記第3の領域とともに前記縁部に前記表層部に向かって突出する突起部を形成する前記第4の領域と、
を有することを特徴とするエアバッグカバー。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記凹部における前記第3の領域と前記第4の領域の少なくとも一部は、前記基材の厚み方向に貫通する貫通孔となっていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグカバー。
【請求項3】
前記第1の領域と前記第3の領域との交差角度と、前記第2の領域と前記第4の領域との交差角度は略同一であることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグカバー。
【請求項4】
前記第3の領域と前記第4の領域との交差角度は90度以下であることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグカバー。
【請求項5】
前記第3の領域と前記第4の領域との交差角度は60度以上であることを特徴とする請求項4に記載のエアバッグカバー。
【請求項6】
折り畳まれた状態のエアバッグを覆い、エアバッグの膨張時に一部が破断して開口部を形成し、該開口部からエアバッグを繰り出させるエアバッグカバーにおいて、
基材と、
前記基材の表面側に設けられた表層部であって、前記基材の破断に伴って前記基材に形成される縁部から受ける圧力によって破断し、前記基材とともに前記開口部を形成する表層部と、
を備え、
前記基材の裏面には、
前記基材の肉厚が薄肉となるように凹み、第1の方向に沿って延びる第1の凹部であって、前記エアバッグの膨張に伴って破断して前記縁部を形成する第1の凹部と、
前記基材の肉厚が薄肉となるように凹み、前記第1の方向と交差する第2の方向に延び、前記第1の方向における前記第1の凹部の端部以外の位置で前記第1の凹部と交差する第2の凹部と、
が形成されていることを特徴とするエアバッグカバー。
【請求項7】
前記第2の凹部の深さは、前記第1の凹部の深さよりも浅いことを特徴とする請求項6に記載のエアバッグカバー。
【請求項8】
前記第2の凹部は、前記第1の方向における前記第1の凹部の中心付近で前記第1の凹部と略直交することを特徴とする請求項6に記載のエアバッグカバー。
【請求項9】
エアバッグと、
前記エアバッグに膨張用ガスを流入させるインフレーターと、
折り畳まれた状態の前記エアバッグを覆い、前記エアバッグの膨張時に一部が破断して開口部を形成し、該開口部から前記エアバッグを繰り出させる請求項1乃至8のいずれか1項に記載のエアバッグカバーと、
を備えることを特徴とするエアバッグ装置。
【請求項10】
前記エアバッグ装置は、車両の助手席の前方のインストルメントパネルに搭載されていることを特徴とする請求項9に記載のエアバッグ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、折り畳まれた状態のエアバッグを覆い、エアバッグの膨張時に破断して開口部を形成し、当該開口部からエアバッグを繰り出させるエアバッグカバーと、当該エアバッグカバーを備えるエアバッグ装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
折り畳まれた状態のエアバッグを覆うエアバッグカバーにおいては、エアバッグの膨張時にエアバッグを迅速に繰り出させるために、破断しやすい箇所を意図的に設ける構成が従来から知られている。
【0003】
例えば特許文献1では、基材と、基材の表面側に設けられた表層部とを有するエアバッグカバーにおいて、基材の裏面と表層部の裏面に溝状の破断予定部を設け、エアバッグの膨張時にこれらの破断予定部を破断させることによって開口部を形成し、この開口部からエアバッグを繰り出させる構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-157840号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の構成では、表層部を破断させやすくするための構造が基材側に設けられておらず、表層部を円滑に破断させる点に改善の余地があった。
【0006】
そこで本発明は、エアバッグの膨張時に基材によって表層部を破断させやすくすることができるエアバッグカバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための本発明に係るエアバッグカバーの代表的な構成は、折り畳まれた状態のエアバッグを覆い、エアバッグの膨張時に一部が破断して開口部を形成し、該開口部からエアバッグを繰り出させるエアバッグカバーにおいて、肉厚が薄肉となるように凹む凹部が裏面に形成され、前記エアバッグの膨張に伴って前記凹部が破断する基材と、前記基材の表面側に設けられた表層部であって、前記凹部の破断に伴って前記基材に形成される縁部から受ける圧力によって破断し、前記基材とともに前記開口部を形成する表層部と、を備え、前記凹部は、第1の方向に沿って延びる第1の領域と、前記第1の方向において前記第1の領域と間隔を空けて形成され、前記第1の方向に沿って延びる第2の領域と、前記第1の方向における前記第1の領域の前記第2の領域に近い側の端部から前記第1の方向と交差する第2の方向に延びる第3の領域と、前記第1の方向における前記第2の領域の前記第1の領域に近い側の端部から前記第1の方向と前記第2の方向とに交差する第3の方向に延び、前記第3の領域と繋がる第4の領域であって、前記第3の領域とともに前記縁部に前記表層部に向かって突出する突起部を形成する前記第4の領域と、を有することを特徴とする。
【0008】
本発明では、エアバッグカバーの基材の裏面に形成された凹部は、第3の領域と、第3の領域とともに基材の縁部に表層部に向かって突出する突起部を形成する第4の領域とを有している。このため、エアバッグの膨張に伴って基材が破断し、基材の縁部が表層部に接触する際、この突起部が表層部の裏面に対して突き刺さるように接触する。これにより表層部に破断の起点が形成されやすくなり、表層部を迅速に破断させやすくなる。従って、エアバッグの膨張時に基材によって表層部を破断させやすくすることができる。
【0009】
また、前記凹部における前記第3の領域と前記第4の領域の少なくとも一部は、前記基材の厚み方向に貫通する貫通孔となっていてもよい。このような構成により、凹部が破断する際に意図しない部分で破断して突起部が形成されないことや、突起部が形成されるタイミングが遅延することを抑制することができ、突起部を迅速かつ安定的に形成させることができる。
【0010】
また、前記第1の領域と前記第3の領域との交差角度と、前記第2の領域と前記第4の領域との交差角度は略同一の構成とすることができる。また、前記第3の領域と前記第4の領域との交差角度は90度以下であることが好ましい。また、前記第3の領域と前記第4の領域との交差角度は60度以上であることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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