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公開番号2024050160
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156832
出願日2022-09-29
発明の名称車両評価システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類G01M 17/007 20060101AFI20240403BHJP(測定;試験)
要約【課題】車両の程度の違いを音データから判別して評価を行うことができる車両評価システムを提供する。
【解決手段】この車両評価システムは、処理回路110と、記憶装置120とを備えている。そして、記憶装置120に、訓練用稼働データから基準音データの特徴を示す特徴データを生成するように訓練した学習済みモデルのデータが記憶されている。処理回路110は、対象車両10を既定時間に亘って稼働させながら収集した評価用稼働データを学習済みモデルに入力して生成した特徴データである生成データを出力する生成処理を実行する。また、処理回路110は、評価用稼働データと同時に収録した音データの特徴データである対象特徴データと生成データとを比較して対象特徴データと生成データとのずれの大きさに応じて対象車両10を評価する評価処理を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
評価対象の車両である対象車両から発せられる音を収録した音データを用いて前記対象車両を評価する車両評価システムであり、処理回路と、記憶装置と、を備え、
前記記憶装置に、評価の基準になる状態の基準車両を既定時間に亘って稼働させながら収録した基準音データと、当該基準音データと同時に収集した前記基準車両の稼働状況を示す訓練用稼働データと、を含む訓練用データを用いて前記訓練用稼働データから前記基準音データの特徴を示す特徴データを生成するように教師有り学習によって訓練した学習済みモデルのデータが記憶されており、
前記処理回路は、前記対象車両を前記既定時間に亘って稼働させながら収集した評価用稼働データを前記学習済みモデルに入力して生成した前記特徴データである生成データを出力する生成処理と、前記評価用稼働データと同時に収録した前記音データの前記特徴データである対象特徴データと前記生成データとを比較して前記対象特徴データと前記生成データとのずれの大きさに応じて前記対象車両を評価する評価処理と、を実行する
車両評価システム。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記学習済みモデルは、前記既定時間分の前記稼働状況のデータから切り出した前記既定時間よりも短い期間の分のデータを説明変数とし、切り出した前記データに対応する時点の前記音データにおける周波数毎の音圧のデータを目的変数とするニューラルネットワークである
請求項1に記載の車両評価システム。
【請求項3】
前記評価処理は、切り出し開始時刻を変更しながら繰り返し切り出した前記データのそれぞれについて出力した前記ずれの前記既定時間分の総和を評価指標値として算出する
請求項2に記載の車両評価システム。
【請求項4】
前記説明変数に、前記音データを収録したときの測定条件を示すデータが含まれている
請求項2に記載の車両評価システム。
【請求項5】
前記訓練用稼働データ及び前記評価用稼働データに、パワートレーンにおける回転軸の回転速度のデータが含まれている
請求項1に記載の車両評価システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は車両を評価する車両評価システムに関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されている異音判定装置は、測定した音データの周波数スペクトルを用いて異音の発生を判定する。具体的には、異音判定装置は、測定した音データの周波数スペクトルにおいて、閾値レベルを超えている分の面積を算出する。そして、異音判定装置は、算出した面積と判定値とを比較して異音の発生の有無を判定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-222189号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両を評価するためには、明らかに故障していて異音が発生している状態を判別するだけではなく、車両の程度の違いを判別して評価を行う必要がある。そのため、車両を評価するのに適した車両評価システムが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するための車両評価システムは、評価対象の車両である対象車両から発せられる音を収録した音データを用いて前記対象車両を評価する。この車両評価システムは、処理回路と、記憶装置と、を備えている。記憶装置には、評価の基準になる状態の基準車両を既定時間に亘って稼働させながら収録した基準音データと、当該基準音データと同時に収集した前記基準車両の稼働状況を示す訓練用稼働データと、を含む訓練用データを用いて前記訓練用稼働データから前記基準音データの特徴を示す特徴データを生成するように教師有り学習によって訓練した学習済みモデルのデータが記憶されている。処理回路は、前記対象車両を前記既定時間に亘って稼働させながら収集した評価用稼働データを前記学習済みモデルに入力して生成した前記特徴データである生成データを出力する生成処理と、前記評価用稼働データと同時に収録した前記音データの前記特徴データである対象特徴データと前記生成データとを比較して前記対象特徴データと前記生成データとのずれの大きさに応じて前記対象車両を評価する評価処理と、を実行する。
【発明の効果】
【0006】
生成データと対象特徴データとのずれの大きさには、対象車両と基準車両との状態の違いが現れる。したがって、車両評価システムは、車両の程度の違いを音データから判別して評価を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、車両評価システムの一実施形態を示す模式図である。
図2は、車両制御ユニットの構成を示す模式図である。
図3は、データ取得処理のフローチャートである。
図4は、データ整形処理のフローチャートである。
図5は、訓練処理のフローチャートである。
図6は、生成処理及び評価処理にかかるフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、車両評価システムの一実施形態について、図1~図6を参照して説明する。
<車両評価システムの構成>
図1に示すように、この車両評価システムは、データセンタ100と、データ取得装置300とを備えている。データセンタ100は、通信ネットワーク200を介して、データ取得装置300と通信可能に接続されている。図1に示すように、データセンタ100は、プログラムが記憶されている記憶装置120と、処理回路110とを備えている。処理回路110は、記憶装置120に記憶されているプログラムを実行して各種の処理を実行する。また、データセンタ100は、通信装置130を備えている。
【0009】
データ取得装置300は、例えば、パーソナルコンピュータである。データ取得装置300は、プログラムが記憶されている記憶装置320と、処理回路310とを備えている。処理回路310は、記憶装置320に記憶されているプログラムを実行して各種の処理を実行する。また、データ取得装置300は、通信装置330を備えている。この実施形態では、データ取得装置300は、通信ネットワーク200を介した無線通信によってデータセンタ100に接続されている。また、データ取得装置300は、情報を表示する表示装置340を備えている。また、データ取得装置300は、マイクロフォン350を備えている。
【0010】
この車両評価システムを用いて対象車両10を評価する際には、マイクロフォン350を対象車両10に対して所定の位置に設置する。また、データ取得装置300を、対象車両10の車両制御ユニット20に接続する。そして、作業者が対象車両10を操作して、対象車両10を稼働させる。こうして対象車両10を稼働させているときに、データ取得装置300は、マイクロフォン350で音を収録する。また、データ取得装置300は、音データの収録と同時に対象車両10の稼働状況を示す評価用稼働データを取得する。
(【0011】以降は省略されています)

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