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公開番号2024049944
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156468
出願日2022-09-29
発明の名称通信装置およびその制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類H04W 76/00 20180101AFI20240403BHJP(電気通信技術)
要約【課題】1つの外部装置と接続を確立している状態で他の外部装置との接続を確立した際、適切な外部装置を対象とした動作が可能な通信装置およびその制御方法を提供すること。
【解決手段】第1の接続方法および第2の接続方法で外部装置と通信可能な通信装置である。通信装置は、外部装置との接続が確立された際、表示装置に、通信装置から外部装置を利用するための画面を自動的に表示するか否かを、外部装置との接続方法および/または外部装置が新規に接続されたか再接続されたかに応じて決定する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
第1の接続方法および第2の接続方法で外部装置と通信可能な通信装置であって、
表示手段と、
外部装置との接続が確立された際、前記表示手段に、前記通信装置から前記外部装置を利用するための画面を自動的に表示するか否かを、前記外部装置との接続方法および/または前記外部装置が新規に接続されたか再接続されたかに応じて決定する制御手段と、
を有することを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記接続方法が、異なる外部装置と同時に接続を確立することが可能な第1の接続方法である場合には前記画面を自動的に表示しないことを決定する、ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記接続方法が、異なる外部装置と同時に接続を確立することができない第2の接続方法である場合には前記画面を自動的に表示することを決定する、ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記接続方法が、前記通信装置が外部装置と接続を確立している状態で、他の外部装置の再接続を自動的に実行する第1の接続方法である場合には前記画面を自動的に表示しないことを決定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記外部装置との接続が確立された際に、前記通信装置と接続を確立している外部装置がない場合には、前記通信装置から前記外部装置を利用するための画面を自動的に表示することを決定する、ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項6】
前記制御手段は、第2の接続方法による接続が確立している場合には、前記第2の接続方法によるさらなる接続要求を受け付けないことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項7】
前記第2の接続方法が、前記第1の接続方法よりも高速な通信が可能で消費電力が大きいことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項8】
前記第1の接続方法がBluetooth規格に準拠した接続方法であり、前記第2の接続方法が無線LAN規格に準拠した接続方法であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項9】
前記第2の接続方法がUSB規格に準拠した接続方法、または無線LAN規格に準拠した接続のために近接無線通信を利用する接続方法であることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項10】
第1の接続方法および第2の接続方法で外部装置と通信可能な通信装置が実行する制御方法であって、
外部装置との接続が確立されたことを検出することと、
表示装置に、前記通信装置から前記接続が確立された外部装置を利用するための画面を自動的に表示するか否かを、前記外部装置との接続方法および/または前記外部装置が新規に接続されたか再接続されたかに応じて決定することと、
を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信装置およびその制御方法に関し、特には複数の外部装置と通信可能な通信装置およびその制御方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
通信可能な外部装置が複数存在する場合、どの外部装置を対象として動作を実行するかを決定する必要がある。特許文献1では、1つの外部装置と接続を確立している状態で、別の外部装置との接続を確立した場合、データ通信の対象を後から接続を確立した外部装置に自動で切り替える通信装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-123841号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、後から接続を確立した外部装置がユーザの意図しない外部装置であった場合に、データ通信の対象がユーザの意図しない外部装置に切り替わってしまう。
【0005】
このような従来技術の課題に鑑みて、本発明はその一態様において、1つの外部装置と接続を確立している状態で他の外部装置との接続を確立した際、適切な外部装置を対象とした動作が可能な通信装置およびその制御方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の目的は、第1の接続方法および第2の接続方法で外部装置と通信可能な通信装置であって、表示手段と、外部装置との接続が確立された際、表示手段に、通信装置から外部装置を利用するための画面を自動的に表示するか否かを、外部装置との接続方法および/または外部装置が新規に接続されたか再接続されたかに応じて決定する制御手段と、を有することを特徴とする通信装置によって達成される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、1つの外部装置と接続を確立している状態で他の外部装置との接続を確立した際、適切な外部装置を対象とした動作が可能な通信装置およびその制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る通信システムの模式図
実施形態に係る外部装置としてのデジタルカメラの機能構成例を示すブロック図
実施形態に係る通信装置としてのスマートフォンの機能構成例を示すブロック図
実施形態に係るカメラ通信アプリケーションのメニュー画面の例を示す図
実施形態に係るカメラ通信アプリケーションのメニュー画面の例を示す図
実施形態において登録されるカメラ情報の例を示す図
実施形態におけるデジタルカメラとスマートフォンの無線LAN接続動作に関するシーケンス図
実施形態におけるデジタルカメラとスマートフォンのBLE接続動作に関するシーケンス図
実施形態におけるスマートフォンの画面表示制御動作に関するフローチャート
実施形態におけるカメラ通信アプリケーションの画面表示制御の例を示す図
実施形態における画面表示制御を接続方法ごとに記載した図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して本発明をその例示的な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定しない。また、実施形態には複数の特徴が記載されているが、その全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
なお、以下の実施形態では、本発明をスマートフォンで実施する場合に関して説明する。しかし、本発明は複数の外部装置と接続を確立可能な任意の電子機器で実施可能である。このような電子機器には、コンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、メディアプレーヤ、PDAなど)、ゲーム機、撮像装置などが含まれる。これらは例示であり、本発明は他の電子機器でも実施可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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